アルバへの旅行前に知っておきたい現地の文化と習慣

アルバは、カリブ海に浮かぶ小さな島国で、太陽に輝く美しいビーチ、色鮮やかなカリブ海の海水、美味しいグルメ、そしてフレンドリーで温かい人々が魅力的です。島内には美しい自然保護区や博物館、独特の建築物もあり、様々な観光スポットを楽しむことができます。
また、世界的にも有名なダイビングスポットの一つであり、ダイバーにとっては絶好の場所となっています。美しい珊瑚礁と様々な種類の魚や海洋生物を見ることができることから、多くのダイバーが訪れています。
安全で治安が良く、旅行にぴったりの国です!!
今回はそんなアルバの旅行前に知っておきたい現地の文化と習慣を紹介します!最後まで見ていただけたら嬉しいです。



1.アルバってどんなところ?

【基本情報】

・国名:アルバ(Aruba)
・首都:オラニエスタッド
・人口:10.58万人 (2018年)
・面積:180 km²
・通貨:アルバ・フロリン(AWG)
・時差:日本の-13時間。日本が正午のとき、アルバは前日の夜23時。
・言語:オランダ語、パピアメント語
・民族構成:ヨーロッパ系の白人と黒人、先住民アラワク族の混血が約80%
・宗教:カトリックが約82%

【気候】

アルバは乾燥した熱帯性気候に属しています。年間の平均気温は27度で、一年を通じて変化が少なく蒸し暑いです。貿易風により少し暑さが緩和されます。海水温も27度前後ですので、いつでもビーチアクティビティを楽しむことができます。大きく雨季(10∼12月)と乾季(1∼9月)に分けられますが、雨季の間もそこまで降水量は多くありません。乾燥した気候によりアルバ島は半砂漠のようで、サボテンや低木が成長します。アルバは年間通じて快適ですが、特に1∼3月はカラッとした気候でおすすめです。ハリケーンの影響を殆ど受けないことも特徴です。

【服装】

服装は半袖と短パンなどの夏服で過ごせます。但し、朝夕は気温が下がるので羽織るものがあると便利です。厳しいドレスコードはありませんが、高級店に行く場合には、TPOに合わせたラフすぎない格好で行くことをおすすめします。日差しが強いので日焼け止め、サングラス、帽子等、日焼け止め対策も忘れずに!

【行き方】

日本からアルバへの直行便は運航されていないため、乗り継ぎが必要になります。
オランダやブラジル、ベネズエラからも飛んでますが、アメリカを一度経由するのが一般的です。日本からの飛行時間の平均は片道18時間弱です。



 

文化

アルバは、先住民族アラワク族やカリブ族、スペイン人、オランダ人、アフリカ人などの文化が混ざり合って形成された多様な文化を持つ島国です。

言語:公用語はオランダ語、パピアメント語、英語の3つです。パピアメント語はアルバ独自のクレオール言語であり、アフリカ、スペイン、ポルトガル、オランダ語などの言語が混ざっています。

音楽:アルバは、カリブ海地域の音楽に強い影響を受けた音楽文化を持ちます。特に、カリプソとソカと呼ばれる音楽が有名で、島中でダンスやライブが楽しめます。また、ティプコンビ(Tipico)と呼ばれる、トラディショナルな音楽もあります。

祭り:アルバには、多様な祭りがあります。最も有名なのは、カーニバル(Carnival)で、毎年2月の第2週末に開催されます。カリブ海地域のカーニバルと同様、豪華な衣装やダンスが見られます。また、聖週間(Semana Santa)やクリスマス(Christmas)には、宗教的な祭りが行われます。

料理:アルバは、カリブ海地域の料理と欧州の料理が融合した、多様な食文化を持ちます。代表的な料理には、コンキンス、シチューチキン、アロエベラジュースなどがあります。また、スーパーマーケットやレストランで、日本食材も購入することができます。

挨拶・コミュニケーション:アルバの公用語はオランダ語、英語、スペイン語、ポルトガル語、パピアメント語の5つです。観光地として人気があるため、英語が通じる場合が多いですが、パピアメント語も使われることがあります。一般的な挨拶は「ボンディア(Bondia)」(おはよう)、 「ボンタルディ(Bontardi)」(こんにちは)、 「ボンノチ(Bonochi)」(こんばんは)です。また、アルバでは握手が一般的な挨拶方法です。ビジネスの場合は、丁寧な挨拶をすることが大切です。

マナー

挨拶:アルバでは、人々が初対面でも挨拶をします!道を歩いているときには、周りの人々に「ボン・ディア(こんにちは)」と声をかけることが一般的です。

服装:アルバの気候は温暖で、軽い服装が適していますが、ビーチやプールでの水着の着用以外では、あまり肌を露出した服装は好ましくありません。

お金:アルバでは、サービス料と税金が含まれていることが一般的ですが、レストランやホテルでサービスが良かった場合にはチップを渡すことが一般的です。

写真:観光地での写真撮影は許可されている場合が多いですが、人々が写り込んでいる場合には、その人々の許可を得るようにしましょう。

言語:アルバの公用語はオランダ語、パピアメント語、スペイン語、英語ですが、英語が最も広く話されています。観光客には英語でのコミュニケーションが必要となる場合が多いです。

 



観光スポット

オラニエスタット(Oranjestad)

オラニエスタットは、アルバ島の中央部に位置する都市で、オランダ統治時代の建物や歴史的な教会、博物館など、多くの見所がある場所です!市内には、17世紀に建てられた宮殿跡地に建つ博物館「フオル・ディ・ブルフ博物館」や、かつて軍隊の要塞だった「フォート・ゾートマン」など、歴史的な建築物が多く残っています。また、街中には可愛らしいカフェやレストランがあり、美味しいアルバ料理を堪能することもできます!アルバ島内で最も歴史を感じることができる街の一つであり、アルバ島を訪れた際にはぜひ訪れてみたいスポットの一つです!!

アリコク国立公園(Arikok National Park)

アリコク国立公園は、アルバ島の東側に位置し、広大な面積を誇る美しい自然公園です。多様な地形があるため、トレッキング、ハイキング、マウンテンバイク、ジープサファリなど、様々なアクティビティが楽しめます!
公園内には、驚くべき自然の風景がたくさんあります。そこには、美しい砂浜、崖、海岸、さまざまな野生生物、および絶滅危惧種の植物が含まれます。また、古代アリワック族の文化遺産や考古学的な遺跡もあります。公園内には、訪れる人々が多くなってきていますが、未開発のエリアも多く、自然のままの美しさが保たれています。アルバ島を訪れる際は、アリコク国立公園をぜひ訪れてみてください!!

 



 

アルバで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?
今回は、アルバへの旅行前に知っておきたい現地の文化と習慣について紹介しました。

アルバにはまだまだ未開拓の観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひアルバ旅行の計画を立ててみてください。

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