【チリ旅行】日本円からペソ(チリ・ペソ)の両替をお得に行う方法

チリはひとつの国のなかで、様々な気候・風土・地形が楽しめて見どころも多いです。
また、食の面でも、新鮮な魚介類が豊富で、貝類のスープやグリルが人気です。郷土料理には肉料理もあり、ポトフ風スープ「カスエラ」等が有名です!そんなチリ旅行を満喫するためにも日本円からチリペソへの両替方法を紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!

最新の新型コロナウィルスによるチリへの渡航制限状況



 

チリの基本情報

 

・国名:チリ共和国(República de Chile)
・首都:サンティアゴ(Santiago)
・人口:約1899万人(2019年時点)
・面積:約75万6000㎢(日本の約2倍)
・通貨:チリ・ペソ(Chile Peso)
・時差:
チリのほとんどの地域は日本より13時間遅れだが、パタゴニア南部のマガジャネス州は12時間遅れで、 イースター島は15時間遅れ。サマータイムの適用は8月の第二日曜から5月の第二日曜で、期間中はチリ のほとんどの地域で日本より12時間遅れ、イースター島は14時間遅れとなる。マガジャネス州はサマー タイムの適用なし。
・言語:公用語はスペイン語。
・民族構成:スペイン系(75%)、その他欧州系(20%)、先住民系(5%)
・宗教:ローマ・カトリック(88%)、その他プロテスタント、ユダヤ教など
・出入国手続き:
①ビザ
査証免除協定に基づき、90日以内の観光ならビザは不要。
②パスポート
パスポートの残存有効期間は滞在日数以上あれば問題ない。
③ツーリストカードと動植物未所持誓約書
チリに向かう機内で動植物を所持していないかの誓約書が配られるので、到着時までに記入しておく。何気なくカバンに入っていたフルーツや梅干しも罰金の対象になるので注意すること。入国審査の際には大きくPDIと書かれたレシートのようなツーリストカードが渡されるので、出国時までパスポートと一緒に保管する。



チリのお金

【チリ ペソの種類】
通貨記号は$、紙幣は$100、500、2,000、5,000、10,000、20,000の7種類。このほかに6種類の硬貨があります。

チリ・ペソにするためには米ドルが必要です!



両替方法

外貨宅配でする場合

日本国内でチリ・ペソを入手するのは困難なため、まず米ドルを確保し現地到着後チリ・ペソに再度両替するという二段階の両替になります。
このために日本国内であらかじめ準備しておくのは(1)米ドルを確保し、(2)チリ国内での両替環境をチェックしておく2点となります。出発まで余裕がある場合には、米ドル確保の手間は最小限にして、情報収集に全力を注いでおきたいものです。
インターネットで申し込めば数日間で自宅まで配達してくれる外貨宅配もあるので利用するのもおすすめです!

空港でする場合

空港の両替店舗は年末年始やゴールデンウィーク、夏休みを中心に長い列ができる可能性が高いです。
出発前の時間はありそうで意外とバタバタするものなので時間に余裕をもって空港に向かうことをお勧めします。金券ショップでする場合

金券ショップでする場合

金券ショップのレートが良いのは確かです。また手数料はレートに含まれるので、そのままの金額に換金できます。金券ショップで両替したほうがお得だと言いたいところですが、リスクもあります。「偽札」が紛れ込んでいる可能性があるということ。
金券ショップは、購入した外貨を販売していることが多いので、専用のマシンを使って識別しているところもありますが、そうでない金券ショップは100%安全だとはいえません。

現地でする場合

両替は銀行、カサ・デ・カンビオと呼ばれる両替店舗、ホテルや旅行会社でも対応してくれる場所はあります!

日本円に対応してくれる銀行や両替店舗も一部あるようですが、レートが悪い可能性が高いです。
万が一の時は利用するのも良いかもしれません。



カード利用

上記では、両替方法を紹介しましたが、カードを使ったお支払いもおすすめです。

メリット

* 両替する手間が省け、手数料を支払わなくてよい
* 現地住民によって盗難されたり、自身で紛失した場合も問い合わせができる
* 多額の現金を持ち歩く必要がない。
* 近場のATMを利用すれば、現地通貨を引き出せる。
* 何かあった際にカードをすぐに停止できる。
* 両替額を気にすることなく、買い物ができる。

デメリット
・個人のお店や小規模なお土産屋さんなど、使えないお店もある
・ウェイターやウェイトレスに対して、チップの支払いが困難になる可能性がある
・不意なトラブルによって、カード利用が全停止する可能性も…

デメリットもいくつかありますが、クレジットカードのキャッシングサービスを利用すれば、現金で両替する必要がないため、ショッピング時に非常に便利です!
クレジットカード決済時かかる手数料は1.63%なので10万円使っても手数料は1,630円です。
両替の場合は手数料が3〜10%なので同じ10万円を使うにしても手数料が3000円〜1万円かかります。
クレジットカードだけでは不安ですが、すべて現金での支払いではなく、分けて使うことをお勧めします!!



注意

①緊急時には必要最低限の外貨両替で済ませる
すぐにでも必要なのに現金がない…という場合には、レートが高くても、見つけやすいホテルや空港で外貨両替しておくことがおすすめです。
手数料は高めなのでとりあえず必要最低限の金額にしておくことです。
こういう状態を避けるためには、ある程度手持ちの現金が残っているうちに、余裕を持って外貨両替することが大切です。

②アメリカドルを用意しておくのも方法

世界的にいちばん信頼度の高いアメリカドルをいくらか持っていくのも方法のひとつです。
これは、アメリカドルを現地通貨に両替する方がスムーズにいくこともあるからです。少額のドル紙幣を持つようにしましょう。アメリカドルの1ドル紙幣などは、チップにも使えるのでかなり重宝するはずです。ただし、この場合には日本円からアメリカドル、さらに現地通貨に両替するので手数料が2回かかる、ということを覚えておきましょう。



 

 

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