南米大陸の北西部に位置する「コロンビア」。
高山からアマゾンのジャングルまで幅広い自然を有しており、コーヒー豆の生産が盛んな国の1つとなっています。数十年前までは世界一危険な国の1つとも言われていましたが、実は南米の他の国にも負けない程の魅力に溢れている国なのです。そんなコロンビアを旅行する際に気になることは多いのではないでしょうか。
そこで、今回はコロンビアの旅行日数やお金(物価)について、分かりやすく解説していきます!この記事を参考にコロンビアを楽しんでくださいね!!良い思い出がたくさんできますように!!
コロンビアってどんなところ?
これからコロンビアの基本的な情報をご紹介いたします。
【場所】
南米大陸の北西端に位置しています。 東にベネズエラ、南東にブラジル、南にペルー、南西にエクアドル、北西にパナマと国境を接しており、北はカリブ海、西は太平洋に面しています。日本から見ると東南にあります。
【通貨】
コロンビア・ペソ(COP)が使われています。両替前には日本円よりもアメリカドルを事前に準備しておくことをおすすめいたします。なぜなら、両替できる場所が日本円よりもアメリカドルの方が圧倒的に多く、レートも良いことが多いからです。
【宗教】
カトリックを信仰している人口の割合は約80%にものぼります。
【時差】
コロンビアは日本よりも14時間遅れています。コロンビアが正午の時、日本は翌日の午前2時となります。
【言語】
一般的にスペイン語が話されています。
【気候】
コロンビアの気候は、年間を通して均一な気候です。これは国が赤道地帯に位置しており、日の出日の入り時刻が変化しないためであり、世界のほとんどの国で見られるような季節がありません。
乾季は12月から1月、7月から8月で、雨季は4月から5月、10月から11月があるのみです。
コロンビアの年間平均気温は14度程度で安定しており、最高気温は19度から22度程度、最低気温は7度から10度程度になっています。
【ベストシーズン】
乾季の12月から1月・7月から8月です。
【ビザ】
コロンビアでは短期の旅行で90日以内の場合においてはビザを取得する必要はありません。
【アクセス】
日本から首都ボゴタへの直行便は運航していません。主に北米の都市を経由していくのが一般的です。飛行時間は乗り継ぎ時間も含めて、20時間程となっています。
コロンビア旅行における観光日数
コロンビアと聞くと、治安の悪いイメージを持たれている方もいらっしゃるかも知れませんが、実際には美しい街並みと大自然に包まれており、沢山の魅力に溢れている国です。現在では観光客の数が増加し、多くの観光客がコロンビアを訪れ、魅了されています。
そんなコロンビア旅行を有意義なものにするために、必要な日数の目安を考えることも重要です。
一般的に、コロンビア旅行を満喫するためには、7日間程度が目安となります。
コロンビア旅行は最短で2~3泊で回ることも可能ですが、ゆっくりと市内観光をしたり、あらゆる観光地を巡りたい方は、最低でも1週間程度は必要になります。また、1都市に絞らず、2、3都市をゆっくりと観光したい方は、2~3週間ほどあれば十分にコロンビア旅行を満喫できるでしょう。このように、しっかりと観光の時間を確保するためにはある程度の日数は必要になります。
また、観光地を効率よく回りたい方や費用を抑えたい方はツアーで行くこともおすすめします。どこへ行きたいのか、何をしたいのかをコロンビアに行く前にしっかりと下調べしておき、オリジナルの旅のプランを考えてみてください。
したがって、コロンビア旅行の旅行日数は7日間程度がおすすめです!フライト時間から滞在できる時間がどのくらい確保できるのかを事前にしっかりと計画を立てておくようにしましょう。
コロンビアの物価と必要なお金
コロンビアの物価は日本に比べて全体的に安い傾向にあります。特に野菜や果物は安く、その理由はコロンビアの栄養満点な土壌にあるようです。しかし、電化製品や雑貨などについては日本とそれほど変わらず、コロンビアで生活するだけなら日本よりも非常に安いことは間違いありません!コロンビアの通貨はコロンビア・ペソといいます。レートは、1コロンビア・ペソ=0.036円(2023年10月28日現在)。
実際にコロンビア旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、ホテル・食事・交通機関の3つに分けてご紹介します。
【ホテル】
コロンビアのホテル代は、安いホテルで旅費を抑える場合は1泊あたり約2500円前後から探すことができます。コロンビアには、格安なホテルから高級ホテルまでグレードの異なる数多くのホテルが存在しています。また、季節によっても金額は変動することがあるため、人気のホテルは早めの予約をおすすめします。せっかくのコロンビア旅行ですからいつもよりもホテルのグレードをあげて、宿泊してみても良いかもしれませんね。ホテルは立地により料金設定は様々であるため、以下の料金設定は参考までにご覧ください。
・格安:約2500円前後
・3つ星ホテル:約5500円から1万円前後
・高級ホテル:3万円前後
【食事】
コロンビア旅行での食費は非常に安く抑えることができます。レストランで食事をする場合でも350円から550円程度で食べることができるところもあります。料金設定が高めなところでは日本とそれほど価格には違いが見られませんが、料理の量が桁違いなようです。沢山の様々な料理を楽しみたいという方は少し多めに予算を見積もっておくと良いでしょう。
・ランチタイムのレストラン:約350円から550円程度
・カフェ:100円程度
・玉ねぎ(6個):250円程度
・じゃがいも(500g):40円程度
・パイナップル:160円程度
・牛肉(500g):160円程度
【交通機関】
コロンビアでの1日あたりの交通費は約550円程度になります。主な交通手段は、バスやタクシーです。
・バス:約80円程度
・タクシー(2キロ程度の移動):約180円程度
※ボゴタの一番北から一番南まで乗っても約1400円程度で日本よりかなり安いです。
そして、コロンビアではほとんどの場所でクレジットカードが使用できるようです。現地通貨への両替よりもクレジットカードの方が手数料が格安なためお得です。利用可能な場所では、クレジットカードでのお支払いをおすすめします。
コロンビアの観光スポット3選
コロンビアには魅力あふれる観光スポットに絶品グルメと見どころ満載です。ここでは、セーシェルのおすすめ観光スポット3選を紹介します。
1 ボリバル広場
首都ボゴタにある広場であり、ボゴタで一番の観光スポット
最初に紹介するのは「ボリバル広場」です。
ボゴタ旧市街地の中心部に位置する大きな広場で、周囲は国会議事堂や裁判所など歴史的建造物で囲まれています。観光客だけでなく、普段から多くの市民も集まる広場です。この公園に設置されている「シモン・ボリバル」の銅像は、人気撮影スポットとなっています。
2 モンセラーテの丘
ボゴタの街が標高3152mの高さから一望できる絶景スポット
続いて紹介するのは「モンセラーテの丘」です。
この高さは富士山8合目と同じぐらいで、ロープウェイかケーブルカーで15分ほどで上がることができます。山頂から眺めるボゴタの市街地は非常に綺麗で素晴らしく、特に夕暮れ時や夜はまた違った雰囲気の絶景を楽しむことができるでしょう。また、ケーブルカーは全面ガラス張りなので、上がる途中の景色も楽しめます。
3 グアタペ
鮮やかな赤、緑、黄色など、日本では見ることのできないような凄く派手な色に囲まれているスポット
最後に紹介するのは「グアタペ」です。
目が眩しいほどに非常にカラフルな街ですが、実際に現地の人が生活している街なのです。市役所やバスなどもカラフルに彩られており、街を歩いているだけでもまるで夢の世界に来たかのような感覚になることでしょう。町おこしのためにカラフルにペイントを始めたことで、派手な街になり、現在は多くの観光客で賑わっているようです。
名所や見どころがいっぱいあるコロンビアでは、効率よくグルメも観光も楽しみたいですね!コロンビア旅行に向けて、どのようなコースで回るのか事前にスケジュールを立ててから行くことをおすすめします。きっと、コロンビアでは一生の思い出を作ることができ、楽しい旅になるはずです。
コロンビアで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
今回は「コロンビア旅行の観光日数や物価、スポット」等を紹介致しました。Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
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