微笑みの国、タイ王国。
東南アジアに位置していて、タイ独自の豪華で綺麗な歴史的建造物を楽しむことが出来る魅力的な国です。
そんなタイを旅行するために気になる旅行日数やお金(物価)について、今回は分かりやすく解説していきます。この記事を参考にタイを楽しんでくださいね!!良い思い出がたくさんできますように!!
1.旅行先としてのタイ
皆様は何をしにタイ王国へ行きますか?世界遺産めぐり・ビーチでまったり・スパでリフレッシュ・美容を詰め込んで自分磨き・グルメで舌鼓・象乗り観光…などタイでは多種多様な楽しみ方ができます。
タイには各地に人気スポットがあり、代表的な観光エリアは北はチェンマイ、南はプーケット、東はパタヤ、西はバンコク・アユタヤと、タイは見どころ満載な国なんです!!
(1)観光日数の目安
魅力あふれるタイでの旅行を有意義なものにするために、日本からの移動時間も含めた必要な旅行日数の目安をお教えします。
行きたい地域の数別にお伝えします。もしも、時間が無い場合は下記から- 2日、ゆったりと過ごしたい場合は上記に+2日してください。
行きたい地域が1つの場合
5日間がオススメです。
行きたい地域が2つの場合
7日間がオススメです。
行きたい地域が3つの場合
9日間がオススメです。
行きたい地域が4つ以上の場合
行きたい地域の数をnに当てはめて、5 + 2(n-1) の式を使って計算をしてみてください。
基本的に初日と最終日は日本-タイ間の移動に使うことになりますので、中日に観光するとお考え下さい。
スムーズな観光をしたい場合は、ハイヤーを利用すると良いでしょう。
2.タイの物価と必要なお金
タイの物価は日本の2分の1程度で、比較的安いです!
タイを旅行で訪れるなら知っておきたい価格の目安をこれから紹介します。1タイバーツ4.1円で計算しています。
ホテルの宿泊料金の相場
施設の種類やグレードによって異なります。
4つ星以下ホテル 1泊:4500円〜30000円程度
5つ星ホテル 1泊:35,000円〜
ゲストハウス (相部屋) 1泊:2500円程度
ドミトリー(相部屋) 1泊:1500円程度
ドミトリー(個室) 1泊:2800円程度
しかし、タイのベストシーズンの11月下旬〜1月の時期は料金が高くなり、逆に雨季である6~10月は料金が安くなります。もし安く済ませたいなら、雨季にタイを訪れましょう!!雨季は毎日1〜2時間激しいスコールが降ることが多いですが、タイは室内の観光も充実しています。
食事料金の相場
食事提供場所と食事種類によって変わります。タイ料理は安いですが、タイ料理以外の日本食・イタリアン・フレンチなどやアルコールは2倍程度の値段がかかる場合が多いです。
屋台・タイ料理 300円程度
フードコート・タイ料理 300円程度
レストラン・タイ料理 500円程度
レストラン・日本料理 1000円程度
飲み屋・タイ料理 2,500円程度
飲み屋・日本料理 7000円程度
コンビニ・日本料理 200円程度
飲み物の相場
ミネラルウォーター(500ml) 50円程度
コーヒー1杯 200円程度
缶ビール(350ml) 200円程度
その他の知っておいた方が良い相場
タイ式マッサージ 1500円程度
電車(大人) 70円程度~
タクシー(初乗り) 250円程度
タイでは基本的にはクレジットカードが利用できますが、屋台などでは現金払いしかできない場合もあるので、旅行する際には日数×700タイバーツ(約2800円)を人数分は用意しておくのも良いでしょう。
3.タイ旅行中の安全対策
タイは、さまざまな魅力にあふれた国で比較的治安の良い国です。しかし、日本と比べると犯罪に遭う可能性は高いです。ここでは、タイを旅する際に、旅行者が意識すべきポイントを紹介します。
(1)マレーシアとの国境付近には行かない
プーケットより南に位置するナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県では、分離独立を標榜するイスラム武装勢力による襲撃・爆発事件が頻発しているため、訪れる事はおすすめしません。
(2)貴重品は表に出さない
旅行中、携帯電話やカメラ、そしてお財布などの貴重品は強盗に遭う可能性があるので手に持ったり、ポケットの中に入れるのではなく、完全にジップで閉められるカバンの中に入れておきましょう。現金も持ち歩くのは最低限にして、カードやパスポートはスキミングの対策を取りましょう。特に気を付けたいのはトゥクトゥクの乗車中です。トゥクトゥクに置いてる荷物が通りかかるバイクにひったくられることもあるので、お気を付けください。
(3)なれなれしい人を信用しすぎない
奢ってもらった飲み物に睡眠薬が入っていたり、仲良くなってから賭博場に連れられ騙されてお金を巻き上げられたり、日本紙幣を見せてほしいと言われそのまま盗まれるなどといった事件が発生しています。どれも「現地のタイ人と仲良くなりたい!」という日本人の心理を利用されて被害に遭ってしまうので、相手がどんな人であっても声をかけられたらまずは警戒することが大切です。
(4)夜間の外出は避ける
夜間の外出は、女性だけでなく男性も避けることをおすすめします。多くの犯罪は、日が沈んで人気がなくなった時間帯に起きています。治安が悪い地域では凶悪犯罪も起こりやすいので、特に用事がないのであれば、なるべく暗くなる前にホテルに戻ることが大切です。
(5)ぼったくりに注意
ぼったくりに注意してください。タクシー・トゥクトゥクに乗車する際は、配車アプリを利用すると安全です。
4.タイの観光スポット
タイには素敵な観光スポットを中心に見所がたくさんあります。その1部を以下に記載します。
(1)ワット・アルン(Wat Arun)
最初にバンコクにある「ワット・アルン」を紹介いたします。
こちらは、ライトアップされて輝く美しい寺院として有名で人気の観光スポットです。三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院でもあります。
タイの寺院の建物は通常仏教の影響を受けているのですが、ワット・アルンはヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式で建てられました。他の寺院とのデザインの違いに注目するのも面白いですよ!
建物内には急な階段がありますので、動きやすい服装で行きましょう。
対岸にあるカフェやレストランなどから、ワット・アルンの美しいライトアップを眺めながら食事やお酒を味わうのもおすすめです!!大変混雑するので予約しておくと、スムーズに楽しめます!
営業時間:08:00~17:30
住所:34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
(2)パタヤ水上マーケット(Pattaya Floating Market)
次に紹介するのはパタヤにある「パタヤ水上マーケット」です。
こちらは、かつてのタイの生活様式である水上マーケットを再現した市場で、地元の方もたくさん訪れている人気観光スポットです。タイの伝統的な雰囲気を味わいながら、踊りや音楽などの演奏・ショッピングを楽しむことができます。
水は汚いのですが、夕方になるとライトアップされて良い雰囲気になります。
地元の人にも愛されている市場なのでお手頃な価格で、おみやげ物や飲食店、マッサージ店などを利用できます。また、ボートライディング・ジップライン・お化け屋敷・迷路・動物に餌やり・ボクシング鑑賞・猿のショーなどのたくさんのアクティビティがあります。ですので、1日ずっといても飽きることはありません!!
営業時間:10:00-21:00
住所:451/304 Moo 12, Sukhumvit-Road, Pattaya, Nongprue, Banglamung, Chonburi 20150
(3)メーサー・エレファント・キャンプ(Maesa Elephant Camp)
最後に紹介するのはチェンマイにある「メーサー・エレファント・キャンプ」です。
こちらにはたくさんの象がいて、象乗り体験・象との記念撮影・象への餌やり・象のパフォーマンス鑑賞などができる人気観光スポットです。
象と触れ合える貴重な場所で、約70頭のアジアゾウが楽しませてくれます。
象乗り体験は事前予約しておくとスムーズに参加できますよ!!
営業時間:8:00~15:00
住所:101 Moo 9 Mae Rim District, Chiang Mai 50180
5.まとめ
いかがでしょうか?
今回は「タイ旅行の観光日数や物価、現金の目安」等を紹介致しました。
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