キュラソーはカリブ海に浮かぶオランダ領の島です。入り組んだ入り江のあるビーチやさまざまな海洋生物が生息する広大で美しいサンゴ礁で知られています。ダイビングで人気のブルーベイをはじめとする西部のビーチを訪れる際の玄関口でもあります。中心地のウィレムスタットは、パステルカラーの建物や、浮桟橋のクイーン エマ ブリッジなどがあり、フォトジェニックなスポットにあふれています。
そこで今回は、キュラソー旅行を考えている方のために、日本円からアンティル・ギルダーの両替をお得に行う方法についてお伝えします！ぜひキュラソー旅行の参考にしてみてください！
最新の新型コロナウィルスによるキュラソーへの渡航制限状況
１.キュラソーってどんなところ？
【基本情報】
キュラソーはカリブ海に浮かぶ島です。オランダ王国を構成する4つの構成国のひとつです。
・人口：約150,000人
・首都：ウィレムスタッド(人口 約140,000人)
・面積：444㎢
・公用語：オランダ語、パピアメント語、英語
・通貨：アンティル・ギルダー
・民族：アフリカ系黒人とオランダ系白人を始めとして、さまざまな民族で構成される。
・宗教：キリスト教（カトリックとプロテスタントが主）
・時差：日本とキュラソーとの時差は13時間。 日本の方が13時間進んでいる。
【気候】
キュラソーでは夏は9月から10月で、気温は 32°C、最低気温は 27°C です。曇りの日が多いでしょう。
冬は12月から3月で、平均最低気温は 25°C、最高気温は 29°C です。
年間を通じて蒸し暑く、乾燥状態、かなりの強風が吹きます。
年間でサマーアクティビティのためにキュラソーを訪問する最適な時期は12月下旬から3月中旬までとなっています。
【行き方】
キュラソーへの行き方は、日本からの直行便の就航がないため、米国内乗継ぎのアメリカン航空、ヨーロッパ経由のエールフランス、KLMオランダ航空などを利用して訪問します。
２.キュラソーの通貨、アンティル・ギルダーについて
【基本情報】
まずは、キュラソーの通貨であるアンティル・ギルダーの基本について紹介します。
アンティル・ギルダーは、キュラソーおよびシント・マールテンで使用されている通貨です。
記号は ƒ (フローニンと呼ぶ場合もあります)。
補助単位はセントで、100セント＝1アンティル・ギルダーです。
【硬貨】 1, 5, 10, 25, 50 cents,
ƒ1, ƒ2.5, ƒ5
【紙幣】
(広く流通) ƒ10, ƒ25, ƒ50, ƒ100
(流通は稀) ƒ5, ƒ250
為替レートは日々変動しますが、2023年３月28日現在のレートは、
1 アンティル・ギルダー ＝72.59 円
となっています。
その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、キュラソー旅行を満喫し、買い物を終えた後、アンティル・ギルダーが余ってしまったという人もいることでしょう。再両替は大変レートが悪いため、あまりおすすめできませんが、帰国前に現地の空港や両替所で両替するようにしましょう。
また、キュラソーでは米ドルが広く流通しています。ほとんどの支払い・チップがクレジットカードまたは米ドルで可能です。一部のホテルやレストランではユーロが受け入れられますが、米ドルとは異なり、ユーロは自由に流通していません。
【キャッシュレス決済】
キュラソーでは多くのホテルやレストランでクレジットカードが使用できます。主としてVISA及びMaster Card、場所によってDiners ClubやAmerican Expressなどが使用可能です。JCBは一般に利用できません。また、使用金額の制限金額が小額に限られていることが多いので注意が必要です。
日本で発行されたクレジットカードはまれに使用できないこともあります。また、スキミングなどの犯罪被害に遭うケースもあり、信用できる商店等での支払に限るなど十分な注意が必要です。
【チップ】
キュラソーはリゾート地ですので物価は高めになっています。チップの習慣がありますので、気持ちの良いサービスを受けた場合は渡すようにしましょう。ホテルでは1ドル程度の枕銭を置いたり、タクシーでは荷物を積んでもらったら1ドル程度、レストランでサービス料が含まれていない場合は10〜15%程度を上乗せすると良いでしょう。送迎ガイドへは1日あたり10ドル程度渡すことがベストです。
３.両替方法について
【両替の方法】
日本円からアンティル・ギルダーの両替を直接行う方法はありません。そのため、日本で米ドルを手に入れ、必要な分だけ現地の空港及びホテルなどの両替所にて、アンティル・ギルダーに両替するのが良いでしょう。キュラソーでは米ドルが広く流通しています。ほとんどの支払い・チップがクレジットカードまたは米ドルで可能であるため、全ての米ドルをアンティル・ギルダーに両替する必要はありません。
現地の両替所は空港やショッピングモール、一部のホテルにあります。アンティル・ギルダーへの両替は、日本円は通常取り扱っていませんので、あらかじめ米ドルを入手しておく必要があります。
日本で円から米ドルに両替する方法は様々ありますが、為替レートは日々変化するものですので、両替手数料が安い両替所を探すのが現実的かつ確実にお得です。両替手数料は両替所によって異なり、両替所の運営費（店舗賃料、人件費など）や利益、為替レート変動リスクを踏まえて設定されています。また、日本の両替所でも街中や空港などにある有店舗サービス（銀行や両替店など）より無店舗サービス（インターネット外貨宅配サービス）のほうがレートはお得な傾向にあります。
【最もお得な両替方法】
日本円からアンティル・ギルダーの両替をお得に行う方法は…
日本の両替手数料が安い両替所で米ドルを手に入れ、必要な分だけ現地の両替所にてアンティル・ギルダーに両替！！
キュラソーで素敵な思い出を作ろう！
いかがでしたか?
日本円からアンティル・ギルダーへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。キュラソーにはまだまだ未開拓の観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひキュラソー旅行の計画を立ててみてください。
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