カリブ海に面する南米北部の国、ベネズエラ。
美しい海など大自然を楽しむことができます。
今回は、そんなベネズエラの海外旅行で避けるべき危険エリアと対策を紹介いたします。安全な旅になりますように!!
最新の新型コロナウィルスによるベネズエラへの渡航制限状況
1.ベネズエラの避けるべき危険エリア
まず初めにベネズエラで避けるべき危険エリアについて記述します。外務省のサイトを参考にしました。
現在ベネズエラでは全土で危険度が高まっています。理由は、政治が安定しておらず反政府デモが各地で起こっているからです。
特に危険な地域はこちらです。
(1)スリア州
(2)タチラ州
(3)ボリバル州
(4)アプレ州のコロンビアとの国境地帯)
(5)アマゾナス州のコロンビアとの国境地帯及びブラジルとの国境地帯)
(6)カラカス首都区リベルタドール市
(7)ミランダ州
(8)カラボボ州
(9)アラグア州
(10)グアリコ州
(11)アンソアテギ州
(12)マイケティア(シモン・ボリバル)国際空港周辺地域
以上の地域は与野党の対立、経済情勢の悪化や社会インフラの悪化、国内各地での深刻な燃料不足や多くの難民の発生など、政治経済社会情勢が芳しくありません。不要不急の渡航は止めることを強く推奨いたします。
2.犯罪に巻き込まれないコツ
続いて犯罪に巻き込まれないための対策法をご紹介いたします。これらの対策法は、ベネズエラだけでなく世界中で有効な対策ですので、安全な滞在ができるようにぜひ覚えてくださいね!!
(1)夜間に出歩かない
もし夜遅くに外を出歩かなければならなくなったときはタクシーを使うなどして、ドアtoドアで移動することを心がけましょう。
(2)バスなど公共交通機関で居眠りしない
スリや性犯罪に遭う可能性を減らすことができます。
(3)リュックや斜め掛けなどの鞄を使用し、カバンのチャックは必ずしめる
スリやひったくりに遭う可能性を減らすことができます。
(4)大金を持ち歩かない
なるべくカードで支払いましょう。カードの場合、盗難や紛失してもカード会社に連絡し、すぐにカード利用を停止してくれるため便利です。万が一現金のみで生活する場合は、全てまとめて持ち歩くのではなく、小分けにしておくことをオススメします。
(5)歩きスマホをしない
歩きスマホ中にスマートフォンを盗まれる被害が多数発生しているので、お気を付けください。
(6)Uberなど配車サービスを利用するときは、ナンバープレートを確認する
なりすましによる犯罪を防ぐため、ナンバープレートを必ず確認してください。グループ旅行で別行動する場合は、他の人に自分の行き先を知らせておくと何かあった際に対応しやすいです。
(7)強盗などの被害にあった際には抵抗しない
強盗などの犯罪において、拳銃を所持する犯人には絶対に抵抗してはいけません。万が一運悪く強盗に遭遇してしまったら、残念ですがお財布や携帯などお金になりそうなものはさっと渡して、彼らがいち早く立ち去るのを願いましょう。
(8)現地事情(主に政治)に関する最新情報を入手しておく
暴動やデモの主な原因は、国内政治の動向です。そのため、政治を中心に、宗教・人種・労働・社会問題に関する最新ニュースをチェックしておくことで、暴動やデモの発生率をあらかじめ予測することができます。
(9)外出する際は予め非常口又は退避ルートを確認する
もしテロに遭遇した場合、無事に生還できる可能性が高まります。
(10)もしも爆発や銃撃に遭遇した場合は、姿勢を低くして避難する。
無事に生還できる可能性が高まります。また、余裕があれば大使館に連絡してください。
3.ベネズエラで安全な滞在を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にベネズエラ旅行を満喫してください!!
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