旧ソ連の一部だった中央アジアのトルクメニスタン。中央アジアの西部に位置し、国土の約85ペーセントをカラクム砂漠が占めています。
大理石の建物が立ち並ぶ首都アシハバードは「中央アジアのドバイ」!?絶景とシルクロードの古代遺跡、そして近代都市が混在する不思議な魅力を有する国は魅力たっぷりでおすすめの観光スポットです。
そこで、今回は日本円からトルクメニスタン・マナトの両替をお得に行う方法を紹介します!
最新の新型コロナウィルスによるトルクメニスタンへの渡航制限状況
トルクメニスタンってどんなところ?
【基本情報】
・国名:トルクメニスタン (Turkmenistan)
・首都:アシハバード (Ashkhabad)
・人口:610万人
・面積:48万8,000平方キロメートル(日本の1.3倍)
・通貨:通貨単位はマナト(Manat)で、補助単位にテネシ(Tennsi)があります。
・時差:日本との時差は-4時間 (日本が正午のとき、トルクメニスタンは8:00)
・言語:トルクメン語
【気候】
トルクメニスタンは気候と天候に関していうと、とても極端な国です。 夏は領土のほとんどが砂漠でカスピ海にも面している為、中央アジアで最も暑く、 春と秋は穏やかで温暖ですが、冬はかなり寒くなります。
夏は猛暑で、時々50°Cを超えることもあるため、夏の観光はおススメはできません。 ただし、カスピ海周辺は内陸部よりも涼しく、夏でも訪れることができるでしょう。 実際、海岸沿いにはたくさんのリゾートがあり、さまざまなウォーターアクティビティを楽しめます。
逆に冬は、厳しいシベリア風が吹き、気温が-20°Cになることも珍しくありません。 夏と同様、この時期、観光客はこの土地を訪れることはできません。
よって春と秋が、トルクメニスタンを訪れる最適な季節です。砂漠を訪れることも可能になります。 ただし、夜間は気温が大幅に下がるので、寒さをしのぐために何枚も重ねて着る必要があります。
【行き方】
首都アシガバードにあるサパルムラト・テュルクメンバシュ空港まで日本からの直行便はありません。一般的なルートはソウル(韓国)とタシケント(ウズベキスタン)の2都市を乗り継いでの入国です。
地獄の門のあるダルヴァザはアシガバードから北におよそ260キロ、車でおよそ2時間半のところにあります。多くのツアーでは隣のウズベキスタンのヒヴァから陸路で国境を越えて入国します。
トルクメニスタン・マナトについて
まずは、トルクメニスタン・マナトの基本について紹介します。
マナトは、トルクメニスタンの通貨で、補助単位はテネシ(1マナト=100テネシ)です。
テネシはテンゲ(ロシア語)と言われることもあります。
【硬貨】1, 2, 5, 10, 20, 50 テネシ , 1, 2 マナト
【紙幣】1, 5, 10, 20, 50, 100, 500 マナト
為替レートは日々変動しますが、2023年3月2日現在のレートは、
1 トルクメニスタン・マナト =39.03 円となっています。
その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、トルクメニスタン旅行を満喫し、買い物を終えた後、トルクメニスタン・マナトが余ってしまったという人もいることでしょう。再両替は大変レートが悪いため、あまりおすすめできませんが、トルクメニスタン・マナトは超が付くほどのマイナーな通貨なので、第三国での再両替は極めて困難と思われます。トルクメニスタン・マナトを全て使い切るか、帰国前に現地の空港や両替所で両替するようにしましょう。
またクレジットカードはホテルや高級なレストラン・カフェをのぞき、ほとんどの場所では使えないことが多いです。現金は必ず必要になるでしょう。
両替方法について
日本円とトルクメニスタン・マナトを両替する方法は非常に少なく、外貨宅配サービスを使用するといいでしょう。
外貨宅配サービスとはあらかじめインターネット上で申し込みをし、自宅まで外貨を配達をしてくれるサービスです。レートも銀行や空港に比べて、良い傾向にあり、自宅にいながら手続きを済ませることができることもメリットです。しかし、郵送であるため最短でも3日程度は宅配されるまでに時間がかかってしまいます。そのため、時間に余裕を持って、手続きすることをおすすめします。また、手数料や送料の有無も確認すると良いでしょう。
また、日本円を一度USドルに両替しておけば様々なところでトルクメニスタン・マナトに両替することが可能です。
円は両替できませんが、USドルであれば両替出来るところはたくさんあります。また、街中の両替所ですと、観光客の言葉の不自由をいいことに不正なレートでの両替を行ったり、お札の数をごまかすなどのトラブルが起きることがあります。こういったトラブル防止のため空港での両替をお勧めしますが、街中の両替所を利用する際には、充分に注意して利用しましょう。
また、トルクメニスタンでは国際クレジットカードを利用してATMで現金を調達する事は不可能です。クレジットカードの普及もまだ十分ではないため、必ずトルクメニスタン・マナトまたはUSドルを用意しておきましょう。
トルクメニスタンで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
日本円からトルクメニスタン・マナトへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。トルクメニスタンにはまだまだ未開拓の観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひトルクメニスタン旅行の計画を立ててみてください。
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