美しく雄大な大自然に、フレンドリーで温かい人々、そして先住民の文化。多彩な魅力に溢れるニュージーランドは、治安も良く、語学留学先や初めての海外旅行の目的地として選ばれることも多い国です。そこで今回は、あまり海外旅行に慣れていないという方でも安心して楽しめる、ニュージーランドの観光地やグルメ、アクティビティをご紹介!ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
1.ニュージーランドに行くなら知っておきたい!ニュージーランドの基本情報
まずは、ニュージーランドを訪れるなら押さえておきたい基本情報と気候に関する情報をご紹介。
(1)ニュージーランドの基本情報
正式名称:ニュージーランド (New Zealand)
首都:ウエリントン(Wellington)
人口:約447万人
面積:約27万km²
人種・民族:ヨーロッパ系、先住民マオリ、その他
宗教:キリスト教、その他
言語:英語、マオリ語
通貨:ニュージーランド・ドル
時差:+3時間。日本が正午の場合、ニュージーランドは午後3時。
サマータイム:毎年9月の最終日曜〜4月の第1日曜までは+4時間。日本が正午の場合、ニュージーランドは午後4時。
国旗:ユニオンジャックは英連邦の一員であることを表し、4つの星は南十字星を表している。
(2)ニュージーランドの気候と服装
一年を通して温暖で、日本のようにはっきりとした季節の変化はありません。しかし一日のなかでの寒暖差は大きいといわれているので、簡単に脱ぎ着できる服装がおすすめです。また、ニュージーランドは南半球に位置する国であるために日本と季節が逆になります。
春(9〜11月):天候が変わりやすい時期。温度変化に対応できる服装がおすすめです。カーディガンは必須。
夏(12〜2月):一年のなかで最も暖かい時期。しかし朝夕は冷え込むこともあるので注意しましょう。
秋(3〜5月):春と同様、天候が変わりやすい時期。長袖のセーターやカーディガンがあるとよいでしょう。
冬(6〜8月):最も寒い7月でも平地で雪が降ることはほとんどありません。朝夕は冷え込むのでコートや厚手のセーターは必須です。
2.初めてのニュージーランド旅行でおすすめの観光地・アクティビティ5選
(1)テカポ(Tekapo)/南島
一生の思い出に残る満天の星空とミルキーブルーに輝く魅惑的なテカポ湖、そして遠くには壮大なアルプスの山々。テカポは、ニュージーランドの美しい自然を思う存分満喫できる観光スポットとして人気です。11月から1月の始めには、紫やピンクのかわいらしい花であるルピナスが湖畔を彩り、インスタ映え間違いなしの景色が楽しめます。
(2)オークランド(Auckland)/北島
ニュージーランド最大の都市であり、交通の要衝として知られるオークランド。
大都会でありながらも美しい自然と隣り合わせで、美しいビーチやハイキングコース、湾に浮かぶ魅力あふれる島々にはほんの30分でアクセスできるというのだから驚きです。また、オークランドは死火山が多いことで知られ、最大級の「マウント・イーデン」からは市を一望することもできます。
(3)ワイカト(Waikato)/北島
ニュージーランド有数の酪農地帯として知られる、ハミルトン・ワイカト地方。
ニュージーランドらしいのどかで美しい景色が広がっています。またこの地域は映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のロケ地に使われたことで有名で、映画の世界観にどっぷりと浸ることができます。ワインの産地としても知られているので、お酒好きの方にも訪れていただきたい場所です。
(4)フィヨルドランド(Fiordland)/南島
ニュージーランド最大の国立公園を有するフィヨルドランド地方。
この地方には豊かな原生林や氷河の侵食で形成された迫力ある地形が広がり、「フィヨルドランド国立公園」は、世界遺産テ・ワヒポウナムの一部ともなっています。トレッキングが盛んで、“世界で最も美しい散歩道”と称される「ミルフォード・トラック」や「ルートバーン・トラック」など、数々の人気トレッキングコースがあります。
(5)クイーンズタウン(Queenstown)/南島
“女王にふさわしい街”であることが街の由来となったクイーンズタウン。
ニュージーランド屈指のリゾートタウンとして知られ、「ワカティプ湖」や雄大なサザンアルプスが織りなす景観を満喫できます。街並みも素朴で美しく、アドベンチャーも盛ん。スキー、バンジージャンプやキャニオンスウィング、ジェットボート、乗馬、ラフティングなど1年中遊びにはこと欠きません。
3.初めてのニュージーランド旅行でおすすめのグルメ5選
(1)ブラフオイスター(Bluff Oyster)
4〜7月にしか食べることのできない、幻の天然牡蠣「ブラフオイスター」。
南極からの冷たく澄んだ海流の中で育つ希少な品種であり、収穫量が制限されています。
牡蠣とはいっても日本のものとは一味ちがい、小さめで丸く、クリーミーな味わい。つるっと食べることができてしまうので飽きることなく食べられます。5月になると産地のブラフで「ブラフ・オイスター&フード・フェスティバル」が開催され、ユニークなイベントとともに新鮮なブラフオイスターを味わうことができます。
(2)フィッシュアンドチップス(Fish and Chips)
名前の通り、フライにした白身魚とフライドポテトを組み合わせた料理である「フィッシュアンドチップス」。
日本ではあまり見かけることのない料理ですが、ニュージーランドでは老若男女を問わず親しまれ、街中の至るところで売られています。もとはイギリスのファストフードだったものが、イギリスの植民地だった影響でニュージーランドにも根付いたのだとか。どこでも比較的安い値段で味わうことができます。
(3)ラム肉(lamb)
ニュージーランドを訪れたら絶対に食べて帰って欲しいのが、高品質なラム肉。
おいしさの秘密は、繰り返し行われている品質改良と、栄養価の高い牧草を与えることができる放牧飼育。ちなみに、一般にラム肉とは羊肉の中でも生後1年未満の仔羊のことで、2年以上の成羊の肉はマトンと呼ばれています。
(4)ビーフ(beef)
ラム肉と並んで人気なのが、牧草牛のステーキ。
国土面積のおよそ半分が牧草地であるニュージーランドでは、牛や羊たちはその牧草地に放牧され、牧草のみを食べて育ちます。ストレスの少ない環境のもと栄養価の高い牧草を食べているため、上質な赤身肉になるんです。
(5)ホーキー・ポーキー(Hokey Pokey)
広大な草原が広がるニュージーランドでは酪農業が盛ん。そのため、バターやチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が多く流通しています。
そしてなかでもニュージーランドで人気の乳製品スイーツが、アイスクリーム。ニュージーランド国民はアイスクリームが大好きで、その消費量は世界一ともいわれています。
ニュージーランドでアイスクリームを食べるなら、おすすめなのが「ホーキー・ポーキー」というフレーバーのもの。「ホーキー・ポーキー」はさとうきびのエキスで作ったゴールデンシロップを重曹と混ぜて煮固めたものを指し、これをバニラアイスに混ぜ込みます。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したニュージーランドのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
ニュージーランドで素敵な思い出を
いかがだったでしょうか。今回は「【ニュージーランド】初めての海外旅行で訪れるべき観光地・グルメ・アクティビティまとめ」と題し、ニュージーランドでおすすめのスポットやグルメをご紹介しました。ぜひニュージーランドへの旅を思う存分楽しんでくださいね。
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