カリブ海に浮かぶ小さな島、アルバ。
オランダの単独自治領であるアルバには、エメラルドの海とパウダーサンドのビーチが広がり、なかにはフラミンゴに遭遇できるビーチもあるんだとか。
そんな“極上の楽園”アルバでは公用語のオランダ語や混成語のパピアメント語が話されています。今回はオランダ語について、アルバを訪れるならぜひ覚えておきたいフレーズをご紹介します。
アルバの基本情報
まずはじめに、アルバに関する基本的な情報をご紹介します。
【国旗】地の青色は空、海、平和、希望、アルバの未来、そして過去との繋がりを表している。2本の黄色の横線は、産業、すべての鉱物(金、リン)、石油を表し、さらに豊かさやwangloの花を象徴しているともいわれる。左上の四つ角の星は、東西南北とスペイン語、パピアメント語、オランダ語、英語の4つの言語を意味し、アルバの人々がそれぞれの方角から来たことの象徴でもある。赤は過去の戦争で流された血を表し、白い縁取りはアルバ島の砂浜、純粋さと正直さを示している。
【面積】180㎢
【人口】10万5000人(2018年推定)
【首都】オラニェスタト
【宗教】カトリック、プロテスタント諸派
アルバの治安
いざ海外旅行に行くとなると、誰もが気になるの現地の治安。ではアルバの治安はどのように評価されているのでしょうか。
アルバは世界的に見ても治安の良いところとして知られています。生活水準が高く、失業率も低い、そして観光資源が豊富で観光業が盛んなので、観光客も安心して滞在を楽しむことができそうです。
しかしそんなアルバでも一切の犯罪が起こらないというわけではないので、最低限の防犯対策は必要。
以下ではアルバで注意すべきポイントをご紹介しましょう。
①ホテルでの貴重品管理
治安が良いとされるアルバでも、観光客が集まるホテルでは少なからず盗難事件が発生しています。貴重品やパスポートを持ち歩かない場合は必ずセーフティーボックスに入れておくようにし、万が一セーフティーボックスがない場合にはスーツケースに入れて鍵をかけておくようにしましょう。
②ビーチでの盗難
美しいビーチに見惚れてついつい開放的に…そんな観光客を狙ったビーチでの盗難も報告されています。海に入るにはビーチに荷物を置いておかなければならないので、ビーチに行く際には出来る限り荷物を少なくし、貴重品を持ち歩かないことを心がけましょう。現金や車の鍵などは防水ポーチに入れて、肌身離さず持っておくことをおすすめします。
③レンタカーの盗難
アルバはレンタカーで効率的にまわることができます。しかしレンタカーを狙った盗難には注意が必要です。車を離れる際には必ずロックをかける、車内に貴重品を置かない、外から見える位置に荷物を置かないなどの防犯対策を徹底しましょう。何かあったときのためにレンタカーの保険に入っておくと安心です。
アルバ観光で使える用語集
オランダ領の島、アルバではオランダ語をはじめとして、混成語であるパピアメント語も話されています。今回はそのなかでもオランダ語について、アルバ観光で覚えておくと便利なフレーズをご紹介します。
(1)挨拶編
①こんにちは:Hallo(ハロ)
オランダ語の挨拶で最もよく使われる言葉。時間帯を問わず使うことができ、お店やオフィス、友人と会ったときなどさまざまなシーンで大活躍のフレーズです。英語の“Hello”にも似ているので覚えやすいですね。
②おはよう:Goedemorgen(フッデモルヘン)
“goed”「良い」と“morgen”「朝」の2つの単語が繋がってできた言葉。ホテルで朝使ったり、午前中にア店で使ったりしてみましょう。
③こんにちは:Goededag(フッデダッハ)
“dag”は「日」という意味で、英語の“day”に相当します。
④こんばんは:Goedenavond(フッデアボント)
“navond”は「夜」を指します。遅い時間のチェックインやレストランでの夕食時に使いましょう。
⑤さようなら:Tot ziens(トッツィンツ)
相手とお別れするときのほか、お店で買い物を終えたときにもよく使う言葉です。
⑥元気ですか?:Hoe gaat het?(フッハテット?)
フォーマル、カジュアルを問わずに使うことができて、上司にも友達にも使える便利な表現。
⑦元気です:Het gaat goed(ヘットハートフットゥ)
「元気ですか?」ときかれたときに「元気です」と返すときに使う言葉。
⑧やあ:Hoi(ホイ)
友人同士などフランクな関係で使える挨拶。英語では“Hi”にあたる表現です。
⑨バイバイ:Doei(ドゥイ)
こちらも友人同士のフランクな関係で使います。
(2)感謝・謝罪編
①ありがとう:Dank u wel(ダンクウェル)
感謝の気持ちを相手に伝えたいとき、積極的に使ってみましょう。“Dank je wel”(ダンクイエウェル)も同様の意味ですが、こちらはよく知る友人や子ども相手に使う表現となっています。
②どういたしまして:Graag gedaan(フラヘダン)
“graag”「どうぞ」と“gedaan”「終わりました」という単語が重なってできた言葉。
③ごめんなさい:Sorry(ソリ)/Het spijt me(ヘットスパイトム)
“Sorry”は英語と同じスペルですが、発音は英語と異なり語尾を伸ばしません。日本人はなにかと「すみません」と謝ってしまうことが多いかもしれませんが、現地の方々にはこのような姿勢は不自然に感じられます。本当に謝罪が必要なとき以外は感謝の気持ちを伝えた方がよいでしょう。
(3)その他のフレーズ
①はい:Ja(ヤー)
②いいえ:Nee(ネェ)
③どうぞ:Alsjeblieft(アッシュブリフツ)
物を渡すときや支払いの時によく使われる言葉。英語の“please”と同様の使い方もできるので、レストランなどで料理を注文する際など文章の最後につけると丁寧です。
④良い週末を/良い休暇を:Pretting weekend(プラティッヒ ウィークエンド)/Prettige vakantie(プラティッヘ バカンシィ)
日本ではあまりなじみがありませんが、よく使われる表現です。
(4)数字編
0:nul(ヌル)
1:een(エーン)
2:twee(トゥェー)
3:drie(ドゥリー)
4:vier(フィア)
5:vijf(ファイフ)
6:zes(ゼス)
7:zeven(ゼイブン)
8:acht(アハト)
9:negen(ネイフン)
10:tien(ティン)
アルバに行こう!!
今回は「【用語集】アルバ旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも覚えておいていただきたいフレーズを紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。
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