【用語集】カンボジア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

インドシナ半島に位置するカンボジア。世界遺産に登録されているアンコールワットや『天空の城ラピュタ』の世界を彷彿させる遺跡などみどころがたくさんある国です。また親日の国としても知られています。なんとカンボジアの紙幣の一つである500リエルに、日本の国旗が印刷されいているほどです。
海外旅行での醍醐味の一つに現地の方との交流があるのではないでしょうか。さらっとワンフレーズ話すだけでもぐっと距離が縮まるはずです。今回はカンボジアに旅行した際に覚えておきたい用語をまとめて紹介します。



目次

カンボジア旅行で注意すべきこと

カンボジアは1990年代初頭まで続いた内戦の影響か、治安があまり良いイメージを持たれていません。しかし凶器を使った重犯罪は皆無ではありませんが、安全に配慮して行動していれば、頻繁に遭遇するものではないでしょう。以下、カンボジアへ旅行した際に注意したいポイントをまとめました。

(1)スリやひったくり

路上やナイトマーケット、観光名所など、あらゆる場面で遭遇する可能性のあるスリ・ひったくり。常にまわりを気にして行動し、貴重品の管理をしっかりすることが大切です。トゥクトゥク走行中スマホで撮影しているとすれ違いざまに盗られることもあるので、注意しましょう。

(2)ぼったくり

トゥクトゥク利用時やナイトマーケットでのショッピングでは、ほぼ毎回と言っていいほど値段交渉をすることになります。しかし特に日本人旅行者に対しては、高額な値段をふっかけてくることも多いのが現状。事前に相場を調査した上で、ぼったくりだと思ったらはっきり断るなど、被害にあわないように気をつけましょう。

(3)ドラッグ

特に観光客の多い場所では、現地の売人が声をかけてきてドラッグを売ろうとしてくることがあります。夜はもちろん日中でも堂々と勧められることも日常茶飯事。怪しい人に話しかけられても相手にしないこと、巧みな日本語で勧められてもきっぱり断ることを徹底しましょう。

(4)交通事故

無免許運転、スピード違反、飲酒運転が横行しているカンボジア。さらに、信号機がない場所や、あっても機能していない場所が少なくありません。交通ルールなど存在しないに等しい状況です。飲酒した友人の車・バイクには乗らない、ヘルメットなしでバイクタクシーに乗らないなど、便利さよりも自分の身を守ることを優先しましょう。

(5)衛生面

カンボジアで一番気をつけたいのは食中毒。お腹が弱いと感じる方は、生野菜、ジュースの氷、市場のカットフルーツは避けるようにしましょう。水道水は衛生的に問題があるため飲まないほうがよいです。ただし歯磨きやシャワーで使う分には問題ありません。市販のミネラルウォーターの購入をおすすめします。また、レストランで提供される無料の水は水道水を使っている可能性が高いので飲まないようにしましょう。



カンボジア旅行で使える基本フレーズ

カンボジアではクメール語が公用語です。カンボジアで挨拶をする際は、手を合掌するのがマナーです。年下や友達に対しては胸のあたり、年上の人に対しては顔の前で手を合わせます。ちなみに、国王に対しては、頭の上で手を合わせます。

(1)ជម្រាបសួរ(チョムリアップスオ):おはようございます・こんにちは・はじめまして

丁寧なイメージの基本のあいさつです。

(2)សួស្ដី(スオスダイ):こんにちは、やぁ

もう少しくだけたイメージの挨拶です。朝でも、昼でも、夜でも使うことができます。

(3)ជំរាបលា(チョムリアップ リア):さようなら

丁寧な表現です。この他にも「លាហើយ(リア・ハウイ)」は「またね」の意味で、よりカジュアルな挨拶として使えます。

(4)អរគុណ(オークン):ありがとう

語尾に「សូម(チュラーン)」をつけると丁寧で、より気持ちが伝わると思います。発音する際に合掌すると良いでしょう。

(5)អត់អីទេ(オッアイテー):どういたしまして・大丈夫です

(6)សុខសប្បាយជាទេ(ソク サバーイ チア テー):お元気ですか

英語の「How are you?」 のような軽い挨拶です。チアはなくても大丈夫です。

(7)ចាស/បាទ(チャー、女性)/(バー、男性):はい

これを覚えておくだけでも旅行先で何かと便利です。「いいえ」は性別を問わず「អត់ទេ(オッテー)」。上記のお元気ですかの返答もこれだけでも大丈夫です。

(8)សូមទោស(ソムトー):すみません・ごめんなさい

日本の「すみません」と同じように謝る時だけでなく、何かを聞きたい時や人を押し退けて行く時などにも使われます。

(9)ខ្ញុំឈ្មោះ 〇〇(クニョム チュモッ 〇〇):私の名前は〇〇です

〇〇のところに名前を入れて、自己紹介の時に使えるフレーズです。

(10)ខ្ញុំជនជាតិជប៉ុន(クニョム チョンチアット チュポン):私は日本人です

カンボジアには親日家の方が多いので、きっと親切に接してくれると思います。



カンボジア旅行に便利なフレーズ

(1)ឆ្ងាញ់(チュガンニュ):おいしい

日本いるとあまり馴染みのないカンボジア料理ですが、実は日本人にとっても食べやすいものがたくさんあります。ぜひレストランや屋台で美味しい食べ物に出会えた時に使ってみてください。喜ばれるはずです。

(2)បន្ទប់ទឹកនៅណា?(ボントップタック ノーナー):トイレはどこですか?

(3)សំុមើលមុខម្ហូប(ソム ムール モック ムホープ):メニュー見せてください

メニューは「メノイ」ともいいますが、これはクメール語じはなく英語の「menu」がカンボジア訛りになって「メノイ」になっています。

(4)ថ្លៃប៉ុន្មាន?(タライ ポンマーン):いくらですか?

(5)បញ្ចុះថ្លៃបន្តិចបានទេ?(バンチョ タライ ボンティック バーン テー):少し安くしてくれませんか?

カンボジアの市場では値切り交渉が必須になります。「ថ្លៃ​ពេក​(タライ ペーク):高い!」はよち簡単に使うことができます。

(6)ប្រើកាតបានទេ?(プラウ カード バーン テー):クレジットカードは使えますか?

大型のお店ではクレジットカードが使えるところが多いですが、ただカンボジア語しか通じないお店は基本クレジットカードは使えないと思っていいかもしれません。

(7)សូមទាញទឹកកក(ソーム コム ダッ タッコー):氷を抜いてください

お店で使われている氷は水道水が使われていることもあるので、心配な方は覚えておくといいフレーズです。

(8)មានwifiទេ(ミエン ワイファイ テー)

最近では小さいレストランにもWi-Fiが飛んでいるお店が増えてきました。



Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供したカンボジアのおすすめのプライベートプランをご紹介します。

三大遺跡群、トンレサップ湖、バンテアイスレイ寺院を巡る旅(朝日夕日鑑賞付き)

ラピュタはここにあった!カンボジアのベンメリア遺跡

まとめ

いかがでしたか?今回はカンボジア旅行の際に使える用語を紹介しました。ぜひカンボジアを訪れた際は積極的に使って、現地の方とコミュニケーションをとってみてください。より旅が楽しくなるはずです。
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