【用語集】コロンビア旅行に行くなら覚えておきたい挨拶やお礼など

美しい自然と文化的遺産を持ち合わせた国、コロンビア。ジャングルもあればカリブ海と太平洋に接する美しいビーチ、そして雪山や古代の遺跡まで、見どころがたくさんあります。ひと昔前までは、旅行先としては治安が悪く危険で暗いイメージを持っている方が多かったのではないでしょうか。しかし2002年のウリベ政権以降は治安の改善に力を注ぎ、現在では明るく陽気な印象を持たれるようにもなりました。
海外旅行での醍醐味の一つに現地の方との交流があるのではないでしょうか。さらっとワンフレーズ話すだけでもぐっと距離が縮まるはずです。今回はパナマに旅行した際に覚えておきたい用語をまとめて紹介します。



目次

コロンビア旅行で注意すべきこと

コロンビアは近年、政権の和平プロセスの進展により、国内各地の治安は改善の方向に向かってきています。外務省のサイトを見てみても、観光客が多く訪れるボゴタ、メデジン、カルタヘナ、レティシアなどの地域は危険性を表す指標が「レベル1」とされており、国全体がそこまで危険というわけではないようです。とはいえ、コロンビア国内には「レベル3」の渡航中止勧告が出ている地域もあり、また軽犯罪の被害などは多く報告されているので油断は禁物です。以下、コロンビアに旅行した際に注意したいポイントをまとめました。

(1)麻薬に注意

以前と比べると少なくなりましたが、麻薬による被害がゼロになったわけではありません。コロンビアでは「Devil’s breath(悪魔の息)」という世界で最も危険なドラッグが蔓延し、大きな問題となりました。知らない人に声をかけられても絶対についていかない、目立つ格好は避けるなど、自分の身は自分で守るということを心がけてください。

(2)タクシーは無線タクシーを

よく旅行者が巻き込まれる犯罪の一つに、タクシーによる詐欺があります。特に空港から市内に向かう際は、空港が手配するタクシーを利用するようしましょう。タクシーを利用するときは流しのタクシーを使用せず、空港やホテルなどの信用できる場所に手配してもらうように。それでも不安な人はタクシーのナンバーが、プレートの他に表示されている車体側面、天井、ガラス、車内に全て一致することを確認してください。

(3)個人情報の取扱いに注意

陽気でお世話好きな人が多いコロンビア人。しかし残念ながらそのような人に隠れて、悪事を働く人が存在しているのも事実です。コロンビアではアジア系の人は珍しく、宿泊先やSNSなどの個人情報をきかれることがあります。もちろん友好な関係を築きたい一心からの質問かもしれませんが、なかには個人情報を教えたためにストーカー被害にあった例なども報告されているので注意が必要です。

(4)スリ、置き引き

スリや置き引きは観光地でよく起きる犯罪です。人混みを歩いているときに貴重品を盗まれることもありますが、一人が話しかけている間に別の一人が後ろから貴重品を盗むケースもあります。鞄は体の前に抱え、貴重品は肌身は出さずに常に注意しましょう。またスマホやカメラもふとした瞬間に盗られてしまうことが多いので注意が必要。スマホが手元から離れるセルカ棒の利用は避けた方がよいでしょう。



コロンビア旅行で使える基本フレーズ

コロンビアの公用語はスペイン語です。

(1)¡Hola!(オラ):やあ

英語でいうHiやHelloの意味です。くだけたニュアンスがあり、気軽に使えます。

(2)Buenos días.(ブエノス ディアス):おはよう

   Buenas tardes.(ブエナス タルデス):こんにちは

   Buenas noches.(ブエナス ノーチェス):こんばんは/おやすみなさい

“Bueno”は日本語で「良い」という意味で、直訳すると“Buenos días”は「良い日」、“Buenas tardes”は「良い午後」、“Buenas noches”は「良い夜」という意味になります。全部言うと長いので、現地の人は「Buenas(ブエナス)」と言って略すことも。

(3)Adiós(アディオス):さようなら

日本語の「さようなら」と同じように、“Adiós”もどちらかといえば改まった表現です。よりくだけたフレーズに「Hasta mañana.(アスタ マニャーナ):また明日」「Hasta luego.(アスタ ルエゴ):またね」があります。

(4)¡Mucho gusto!(ムーチョ グスト):はじめまして

(5)Gracias.(グラシアス):ありがとう

前に「Muchas(ムーチャス)」をつけると「本当にありがとう」という意味になり、より気持ちが伝わります。

(6)De nada.(デ ナーダ):どういたしまして

”nada”は「何でもない」という意味なので、直訳すると「大したことではありません」となります。

(7)¡Qué rico!(ケ・リコ):おいしい!

レストランやバルでおいしい料理を口にしたら、おいしい!と感想を伝えてみてください。きっと喜ばれることでしょう。

(8)Perdón. (ペルドン):すみません

この他にも「Lo siento. (ロ・シエント):ごめんなさい」という直訳すると「それを感じています」と言う意味の言葉もあります。より真剣に謝るときに使われます。また、場合によっては「残念です」といった意味でも使われます。

(9)Me llamo 〇〇(メジャーモ 〇〇):私は〇〇です

〇〇のところに名前を入れて、自己紹介の時に使えるフレーズです。

(10)Soy de Japón(ソイ・デ・ハポン):私は日本から来ました

旅行中にはさまざまな場で「¿De dónde eres?(デ・ドンデ・エレス): どこから来たの?」と尋ねられることがあるかと思います。南米には親日家が多いので、日本出身だと伝えると友好的に接してくれることがよくあります。

(11)Sí/No(スィ/ノ):はい/いいえ

これを覚えておくだけでも旅行先で何かと便利です。



コロンビア旅行に便利なフレーズ

(1)Esto, por favor.(エスト・ポル・ファボール):これをください

フードや商品を購入したい場合は、指を差してこのフレーズを言えば完璧です。「por favor(ポル・ファボール)」は「お願いします」という意味で、何かを頼む時に必ず付け加える一言です。

(2)¿Dónde está el servicio?(ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ):トイレはどこにありますか?

(3)La cuenta por favor(ラ・クエンタ・ポル・ファボール):お会計お願いします

(4)Quiero ir 〇〇(キエロ・イール・〇〇):〇〇に行きたいです。

タクシーや道を訪ねたいときに使えるフレーズです。

(5)Qué me recomiendan?(ケ・メ・レコミエンダン?):オススメは何ですか?

現地の人に一番のオススメを聞いて食事を注文するのも良いですね。どの料理を食べるか迷ってしまったときにぜひ使ってみてください。

(6)Para llevar por favor(パラ・ジェバール・ポル・ファボール):お持ち帰りでお願いします

お店で注文したものをテイクアウトしてもらう時に使えるフレーズです。

(7)Tiene 〇〇(ティエネ 〇〇):〇〇はありますか?

もしも欲しいお土産の写真が携帯などに保存されている場合、このフレーズを言いながらお店の人に画面を見せると良いでしょう。



Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供したコロンビアのおすすめのプライベートプランをご紹介します。

現地発着 コロンビア ボゴタ、サンアンドレス島、カルタヘナ満喫の8日間

ボゴタ、メデジン、カルタヘナ、革新的な魅力に満ちた南米コロンビア三都市を巡る

まとめ

いかがでしたか?今回はコロンビア旅行の際に使える用語を紹介しました。ぜひコロンビアを訪れた際は積極的に使って、現地の方とコミュニケーションをとってみてください。より旅が楽しくなるはずです。
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