カンボジアを訪れたら食べたいグルメ&お土産20選

日本ではあまり馴染みのないカンボジア料理ですが、白菜や調味料、薬味を使った料理が多く、日本人の口にもなじみやすい味付けになっています。休日になると、自分や家族のために思い出の品を購入する必要がある。カンボジアにはどんな思い出の品があるのか、想像もつかないかもしれません。本誌では、カンボジアにバカンスに行くなら、ぜひ見つけてほしい美食の数々と、とっておきのギフトをご紹介しています。

 



カンボジアってどんな国?

インドシナ半島に位置するカンボジアは、タイ・ベトナム・ラオスの3ヶ国に接している東南アジアの国。国土は日本の約半分、人口は約1500万人で東京都の人口より少し多いぐらいです。シェムリアップが観光地として有名ですが、首都はプノンペンです。また約40年前まで大量虐殺が起きていた悲惨な歴史を持っています。今だ地雷が残り戦争の傷跡がいたる所に残っています。ですがみんな笑顔を絶やさず、友達や家族を大切にする国民性が素敵な国です。

 



カンボジアのおすすめグルメ

カンボジアの伝統料理はクメール料理といいます。一つの料理にたくさんの食材を使用するので、色合いが綺麗で健康的なものが多いです。また、過去フランスに統治されていたことからパンやコーヒーなど、フランスの影響を受けた料理が多いのも特徴の一つです。

(1)アモック

たっぷりのココナッツミルクと卵、そしてスパイスと共にチキンや魚、野菜を煮込んだものです。香辛料が効いていてカレー風味。スープ状だったりムース状の蒸し物だったりと、お店によって様々です。ココナッツの葉っぱをお皿にして出されることが多く、見た目が綺麗です。

(2)クイティウ

ベトナムの郷土料理であるフォーは有名ですよね。クイティウはカンボジア版のフォー。豚骨ベースで塩気が効いたスープと共に味わう米粉の麺や肉、野菜は絶品です。チリソースやライム、醤油をお好みでかけて頂きます。屋台や食堂、レストランとどこでも食べることができ、一食の量もラーメンよりも少し少ないので、軽食におすすめです。

 

(3)ミークイティウ

先ほどご紹介したクイティウを炒めたもの。日本で言う焼きそばのようなもので、様々な具材を使用し、少し甘めの味が特徴です。

 

(4)サムロー・モチュー

「サムロー」とはスープ料理のことを意味します。カンボジアではこのスープと一緒にご飯を食べることがお馴染み。入れる具材は様々であり、野菜や魚、肉などがメインですがパイナップルなどの果物も入れることがあります。酸っぱいのが特徴で、好みが分かれるかもしれません。

 

(5)チャー・トロクン


空芯菜炒めのことを指します。鮮やかな葉の緑が食欲をそそる、とてもシンプルな料理です。空心菜にはカロテンやビタミンなどの栄養素がたくさん含まれているので、夏バテ対策におすすめ。ごはんはすすむし、お酒のおつまみとしてもぴったりで、日本人からとても人気があります。

 

(6)コー・サツ・チィルク

豚肉と竹の子と卵の煮込み料理。甘い味付けでどこか日本の家庭料理に似ているやさしい味。

 

(7)チャ・サイコー

牛肉を甘辛いタレで炒めた料理。カンボジアの牛肉は歯ごたえがあります。お好みでライム胡椒のタレをつけて食べてもおいしいです。

 

(8)ボンアエムクルップモック

カンボジア屋台スイーツの定番。もち米やいも、豆や寒天などを盛り合わせたぜんざいのようなデザートです。お店によって具材が異なるので、ぜひいろいろ食べ歩きしてみてくださいね。

 

(9)オンソーム・チェーク


バナナの葉っぱで包んだバナナ入りのチマキです。カンボジアではお盆の時期にチマキを作る風習があり、バナナ以外にも豚肉が入っていたりココナッツが入っていたりとそのバリエーションは様々。ほんのり甘い香りともちもちの食感がたまりません。

 

(10)ルパウ・ソン・クチャー


カンボジア風のかぼちゃプリン。中のタネをくり抜いた所にプリンをつめたデザートで、かぼちゃの甘みを存分に味わえます。アイスクリームやココナッツミルクと一緒に食べるとたまらない美味しさに。

 



カンボジアのおすすめお土産

カンボジアにはアンコール・ナイトマーケットやオールドマーケットなど、地元の人々のみではなく外国人観光客も楽しめるショッピングスポットがたくさんあります。旅の思い出にぜひ手に入れたいお土産を紹介します。

(1)胡椒

カンボジアは胡椒が特産物でもあります。その特徴は農薬を使わずに栽培と収穫をするスタイルがあるため、香りがしっかりとしており、世界中に輸出されている風味が豊かな胡椒として親しまれています。「カンボジアの胡椒は世界一の美味しさ」という人もいるほど。料理好きの友達へのお土産にいかがでしょうか。

(2)コーヒー


酸味が少なく、苦味が強めのアンコールコーヒー。ナッツに似た独特のフレーバーのため、コーヒー好きの友達や同僚などへのお土産などに喜ばれます。スーパーで購入することもでき、価格も安いため多数購入して配るのもおすすめです。

(3)パームシュガー

 

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コーヒーに入れたり、パンにつけてみたり、お菓子作りに使用したり、そしてそのまま食べたりとたくさんの用途があるパームシュガー。粉末状のものや、固形のもの、ヤシの木で包まれているパームシュガーもあります。使い方によって選ぶのが良いでしょう。

 

(4)ドライフルーツ

南国であるカンボジアはフルーツがとても美味しいです。現地に行ったらぜひ安くておいしいフルーツジュースに挑戦してほしいですが、お土産として持って帰るならドライフルーツがおすすめ。値段が安く、日持ちもよく、小分けになっている場合もあるので親戚や普段会う機会が少ない方へのちょっとしたお土産として最適です。

(5)ビール

カンボジアで一番有名なビールと言われている、アンコールビール。さわやかな苦みはラガービールに似ていて飲みやすく、日本ではなかなか手に入らないためお土産に喜ばれること間違いなしです。

(6)ココナッツオイル


高品質で低価格という、カンボジア産のココナッツオイルは、現地の方からも非常に人気です。自然素材なので、敏感肌の方でも安心で、赤ちゃんにも使うことができるものも売っています。

(7)クロマ―


カンボジアに訪れると、現地の方が頭にストールのようなものを巻いているのを見ることがあります。これがクロマーと呼ばれる、綿やシルクでできたスカーフです。色合いも豊富な種類があり、腰に巻いたりもできるオシャレのアクセントして使えます。可愛くて多種多様なデザインのクロマーは、ローカルのお土産屋にいくと、かなり安くで購入することができますよ。

(8)ノム・トム・ムーン

 

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パームシュガーやココナッツミルク、タピオカ粉などを使った、カンボジアの伝統的な焼き菓子です。甘くてサクッとした食感とオシャレなパッケージはお土産にも最適です!屋台で販売されていることもありますが、日本人オーナーのお店「Cambodia Tea Time」のノム・トム・ムーンが有名です!

(9)石鹸

観光業での経済効果が高いカンボジアならではの、お土産用として作られて石鹸が、パッケージも可愛く、石鹸自体の質もいい話題のお土産グッズです。胡椒を混ぜた石鹸もあり、個性的な香りも楽しめます。

(10)ハンモック

カンボジアではあちらこちらでハンモックで寝ている人を見かけます。カンボジアの人々に非常に広く浸透しているので、マーケットでは様々なハンモックが売られています。軽く持ち運びしやすいのでおすすめです。

 

 

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カンボジアの旅を楽しもう

いかがでしたか?カンボジアには日本人の口に合う美味しいグルメがたくさんあります。ぜひ訪れた際は紹介したグルメを食べてみてください。またカンボジアでしか手に入らない、実用的かつカンボジアらしいお土産を集めてみました。もしお土産選びに迷ってしまったら参考にしてみてくださいね。
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