みなさんはエチオピア料理を食べたことがありますか?日本にはエチオピア料理のレストランは数少ないですが、ヨーロッパやアフリカでは意外とメジャーな料理なのです。そして旅行といえばお土産です。しかしエチオピアのお土産と聞いてもなかなか想像しにくいのではないでしょうか。今回はエチオピアへ旅行した際にぜひ食べてほしいグルメとぜひ買って帰りたいのお土産を紹介します。
エチオピアのおすすめグルメ
エチオピアはアフリカのなかで唯一、他国支配を受けていないことから独自の文化が色濃く残っています。料理も独特です。エチオピアに行った際にぜひ食べてほしいおすすめ料理を紹介します。
(1)インジェラ
インジェラはエチオピア料理で主食として食べられており、イネ科の植物テフの実を粉にして発酵させてから作るコチラ、鉄分やカルシウム、タンパク質を多く含んでおり、グルテンフリーでもあるスーパーフードなのです。生地の表面にはアインと呼ばれる穴が沢山存在していて、その穴の数が多いほどインジェラとしてのできがよいものなんだとか。食べ方は、インジェラを手でちぎり、具の上にかぶせるように置き、挟んで手で食べるのが基本です。挟む具材も様々で、伝統的な料理を巻いて食べることが多いそうです。それぞれ作るのに手間暇がかかるのだとかで、エチオピア料理の特徴として時間をかけてじっくりと作られる特徴がみられますね。
(2)カイワット
カイワットは、日本でいうシチューのような料理のことです。「カイ」はアムハラ語という言葉で「赤い」を意味する言葉でレッドペッパーという辛めなスパイスとバルバレというエチオピア料理に欠かせない香辛料が使われています。具はヤギ肉が定番ですが、肉類を食べないしきたりのある金曜日は、豆で作ることが多いようです。いろいろな種類のワットがあるので、実際に食べ比べてみるのも楽しいと思います。是非、食べてみてください。
(3)クックル
クックルは、骨付きの羊や牛の肉を水とターメリック、塩、ケベ、玉ねぎなどと煮込んだスープ料理になります。そのままでも十分美味しいですが、インジェラやパンにつけて食べるのも良いでしょう。骨付き肉が入っていることで、独特なコクと旨味を引き出し、良い出汁となっているんです。エチオピアの中でも代表的な料理なので、ぜひご賞味ください。
(4)トゥブス
トゥブスは、ぶつ切りにした牛や羊などの肉・野菜をソテーにした料理です。家庭によっては、玉ねぎや青唐辛子などが使われていることもあるそうですが、ベースの作り方は非常にシンプルです。エチオピアのスパイスミックスであるバルバレやアワゼをつけて食べると飽きずに食べられて良いと思います。味変しながら色んな味を楽しんでみてください。お酒にも非常に合う料理なのでお酒のお供にも嬉しい料理になります。ぜひ食べてみてください!
(5)イェミサー・セラタ
イェミサー・セラタは、エシャレットとトウガラシで風味付けをしたレンズ豆のサラダになります。トウガラシが使われていることからピリ辛でサッパリとしているので食べやすく、健康にも良い料理です。
(6)キトゥフォ
キトゥフォは、生もしくは軽く焼いた牛肉をたたいてミンチにし、それぞれにケベと呼ばれるエチオピアのバターのようなものと唐辛子パウダーをまぶしたマリネのようなものです。ケベがたっぷりと使われているので油分が大変多くなっています。食べすぎてしまうと胸焼けや胃もたれを起こすこともありますので、食べ過ぎ注意ですね!
(7)ボンボリーノ
ボンボリーノは、エチオピアの郷土菓子で甘味のないドーナツのようなものです。エチオピアにはコーヒー文化がありますが、お菓子を食べる習慣は無いに等しいようです。その中でも唯一の郷土菓子で、ボンボリーノ専門店やカフェで売られていたり、路上で売られていたりなど、現地ではおなじみのお菓子になります。甘さは極めて控えめで、素朴な味なようです。空もそのはず、材料にバターや卵を一切使わず、粉と水と砂糖とベーキングパウダーだけで作られているようです。日本のドーナツを想像して食べないように気をつけましょう。
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