「インドと言えばカレー」と思っている人が多いですが、カレーだけではなく美味しいグルメがたくさんあります。またインドにはベジタリアンの人も多いので、肉を使わない料理も。そして旅行した際に一番迷ってしまうのがお土産です。インドらしく日本人にも喜ばれるものを是非プレゼントしたいもの。
今回は、インドへ旅行した際のおすすめグルメ、お土産を紹介します。
インドってどんな国?
世界第7位の広さ、そして世界第2位の人口を誇っています。
“神々と信仰の国”として、世界中から訪れる人が絶えない人気観光地、インド。5000年の歴史、さまざまな宗教、文化、民族が混在し、訪れるとカルチャーショックを受けることも多いとか。多文化社会で、日本人にはない宗教観があるので価値観も広がります。また、古代の姿をとどめる貴重な遺跡群も多く、タージマハルをはじめ、壮大な規模の寺院や美しい彫刻なども楽しめます。
インドのおすすめグルメ
(1)タンドリーチキン
日本でも有名ですが、タンドールと呼ばれる釜で焼かれたチキンは、とてもジューシーです。
チキンをヨーグルトスパイスにつけて焼き上あげます。インドではポピュラーで、パリッと焼かれているのに肉の身離れがよく、ビールやワインにたいへんよく合います。お店の前で焼いているところがほとんで、どこでも楽しむことができます。
(2)ビリヤニ
野菜や肉をご飯に入れて、炊き込んだご飯のことです。
野菜や肉の味がご飯にしみ込んでいて、とても美味しいです。マトン、チキン、野菜など、いろんな種類のビリヤニがあるので、色々試してみると自分の好みが見つかるはず。ハイデラバードという都市で作られるハイデラバードビリヤニは、インドで有名ですが、非常に辛い味付けで、一度食べたら一生忘れられません。
(3)マサラ・ドーサ
南インドの代表的な食べ物です。
こちらはジャガイモを大きなクレープの皮のようなもので包んだ食べ物なんです。このマサラ・ドーサーに、追加でバターや卵やチーズなどを注文することもできます。南インドでは、皿ではなく、バナナの葉の上に出されることもよくあります。
(4)チャパティ
フスマ(小麦の糠)入りの小麦(アタ)を水と塩で練った生地を、丸めてからめん棒で薄くのばし専用の鉄板で焼いた、インドの薄焼きパンです。
チャパティ作りは、インドでは「花嫁修業必修科目」となっていて、よく 「チャパティが焼けないとお嫁に行かれない。」などど言われています。
(5)パニールティッカ
パニールはインド独特のチーズのことです。
その独特の風味と食感は、やみつきになること間違いないです。
そのパニールにインド風のスパイシーな味付けをしたのが、パニールティッカ。いろんなレストランで提供しています。高級なレストランでは、まず前菜として出されることが多いです。
(6)ダール
豆のスープです。
インドの人にとってお味噌汁のような存在として毎日飲まれています。まろやかで優しい味わいです。
(7)ラッシー
ヨーグルトから作った飲み物で、レストランや屋台で飲むことができます。
日本のラッシーは砂糖が入っているのが一般的ですが、インドでは砂糖か塩かを選びます。日本のものよりヨーグルト感が強く、「飲む」というより「食べる」という感じです。パイナップルなどフルーツの入ったラッシーを売る専門のラッシーショップもあります。
(8)グラブジャムーン
世界一甘いと言われているシロップ漬けミルクボールです。イ
ンドの代表的なお菓子で、スポンジ状の甘い食べ物を、さらに砂糖水のようなものに浸します。お祝い事がある時によく出されます。甘すぎて、多くは食べられませんが、たまに恋しくなる味です。
(9)バルフィー
クッキーのような形と固さですが、甘さはクッキーの数倍です。これも結婚式などのイベントで配られることが多く、縁起が良いとされています。
アーモンドが入ったものや、カラフルなものなど、様々なバリエーションがあります。一番シンプルなものがおすすめ。
(10)サモサ
手軽に楽しめるスナックです。
現地では屋台などでも売られているので、小腹がすいたときにおやつ感覚で食べられています。一般的に小麦粉、食塩、水で作った皮に、じゃがいも、玉ねぎ、レンズ豆、羊のひき肉を潰したものを加え、インドの代表的な香辛料であるクミン、コリアンダーシード、ターメリックなどで味付けた具材を巻いて揚げたスパイシーなひと品。
インドのおすすめお土産
(1)スパイス
インドには沢山の種類のスパイスが販売されています。腐りにくいものなので、貰う人も嬉しいお土産の一つです。お土産屋さんでも販売されていますが、地元の人が行くようなスーパーで購入するのがオススメ!スーパーの方が値段が安く、種類も豊富です。
日本人に人気なのは、カリーマサラやチャイマサラなど、カレーに使うことができるものです。本場の味が家で再現できますよ。
(2)ココナッツジャグリー
ココナッツの先端から取れるトウリーというエキスをピラミッド型に固めたもの。栄養価が高いと評判です。チャイの中に入れることが多いので、セットでプレゼントしても喜ばれそうですね。
(3)紅茶
紅茶といえばヨーロッパを思い浮かべるかもしれませんが、実はインドは紅茶の原産国なんです。イギリスの植民地だった名残で、今でも北インドでは紅茶の生産量が多く、世界中で販売されています。
お土産用に綺麗な袋に入れられているものから、スーパーなどで好きな量だけ購入できるものまで、贈る人に合わせて選べるのが嬉しいですね。日本人にはダージリンやアッサムなどの馴染み深いものがおすすめです。
(4)キングフィッシャービール
インドを代表するビールといえば、これ!清涼感のあるビールは、暑いインドの気候とよく合います。国際的なビールフェスティバルでも賞を受賞しているビールで、すっきりとした味わい。お酒好きな方へのお土産におすすめです。
(5)ジュート
エキゾチックな雰囲気が漂うジュート製品もお土産におすすめです。ジュート(黄麻)は麻の一種で、その多くは日本へも輸出されており、インド麻という名で知られています。特にベンガル地方の製品が有名なので、雑貨好きな方はぜひ足を運んでみてください。
(6)ペーパーマッシュ
紙と紙粘土で作られた工芸品・ペーパーマッシュ。職人が手書きで色や柄をつけています。つまり同じ柄のものは2つとなくすべてが一点もの。小物入れやオブジェなど、ユニークで可愛い製品がたくさんあるので、女性のお土産にいかがでしょうか。
(7)ペーパーグッズ
ペーパー用品で作られた雑貨は、種類豊が富でおしゃれなものがたくさんあります。象の形をしたかわいいメッセージカードやアジアテイストなデザインのノート、ゴージャスなものやシンプルなメモなどさまざま。持ち運びも簡単なのでばらまき用のお土産としてもおすすめです。
(8)アーユルヴェーダ商品
インドの伝統的医学”アーユルヴェーダ”は、世界三大伝統医学のひとつといわれています。化学的な材料を一切使用せず、ハーブを使用しています。定番は石鹸や化粧品ですが、それ以外にもアーユルヴェーダタバコ(ニコチンを含まず、薬草を包んだもの)や、抜け毛予防剤などもあります。
(9)ストール
インドの織物は、どれも繊細な模様で魅了します。綿やシルクのストールもお土産に人気ですが、おすすめはカシミアのストール。北インドにはヒマラヤ山岳地帯があります。標高が高く、寒暖差の激しい高地で飼育されているカシミアヤギの毛を使って織られたものがカシミアです。柔らかく暖かいのが特徴で、日本よりも安価で購入できます。素敵なデザインが豊富にそろっているので、上品なプレゼントになりますよ。
(10)ビンディ
インドの女性が額の真中に付けている装飾のことをビンディと言います。伝統的には、赤い顔料で小さな丸を描きます。最近はおしゃれを楽しむアイテムの一つとして、シールになって売っています。シンプルなものから、キラキラした宝石風の豪華なものまで多種多様。シールなのでネイルの上に貼っても可愛いです。
いかがでしたか?インド料理は辛いイメージがありますが、日本人でも美味しく食べられるものがたくさんあります。ぜひ訪れた際には現地の味を楽しんでください。またインドのお土産は、日本人にも、受け入れやすいものが多く、実用的なものが多くあります。露天などで購入する際には、値引き交渉をしながら、購入するのも旅の思い出になるはずです チャットでインド旅行の相談が無料でできるOooh②本場のアーユルヴェーダマッサージ(90分)
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