南北860km、東西118km、約1,200の島々からなるモルディブは、絵に描いたような美しい国です。
インド洋のターコイズブルーの海が釣り人のパラダイスである一方、地元の人々はこの地を最高の食の喜びとし、シーフードの消費量で世界第1位を獲得しています。そんな旅の思い出をさらに深めるのが、個性と楽しさが融合したお土産選びです。
そこで今回は、モルディブでおすすめのグルメや記念品をご紹介します。
モルディブってどんな国?
モルディブはスリランカ南西に位置し、インド洋に浮かぶ26の環礁と約1200の島々から成る島国。基本的に1島1リゾートというモルディブ独自のスタイルで、ホテル数は約100軒以上もあります。
モルディブの島々は、はるかに昔火山が沈下してそのまわりのサンゴ礁が海の上に残った環礁から成っています。モルディブの島々に人が住み始めたのは紀元前6世紀頃と言われています。12世紀には、イスラム教が入ってきました。以前は漁業が主産業でしたが、1970年代に島々で観光開発が始まり、今では世界的なリゾート地となりました。
モルディブでは基本的に移動を水上飛行機やボートを使い、人気の水上コテージなどで非日常的な時間をゆったり過ごすことができます。そのため新婚旅行・ハネムーンに人気のリゾートです。
モルディブのおすすめグルメ
モルディブでは美味しい魚がふんだんに使われた料理がよく食べられています。おすすめのモルディブ料理を紹介します。
(1)ガルディア
一言で表すと、カツオのスープのこと。
カツオ以外の魚でも作られることがありますが、カツオが一番美味しいそうです。風味づけにカレーリーフや玉ねぎなどが入っています。そのまま食べても美味しいですが、ご飯にかけて食べるのがおすすめです。
(2)ロシ
小麦粉などを薄く伸ばして焼いたパンで、モルディブの国民食です。
薄味なので色々な料理に合います。ナンのようにカレーにつけて食べたり、新鮮な魚をサンドして食べたり、ジャムと一緒に食べるのも美味しいです。
(3)マスフニ
モルディブでは朝ごはんに食べられることが多い料理です。
ツナ、ココナッツ、ライムといったまさに南国な食材を混ぜ合わせたふりかけのようなもの。お米やロシと一緒にいただきます。
(4)マスリハ
魚を使ったスープココナッツカレーです。
マスは魚全般のことを指すのですが。マスリハで使用される魚はマグロが一般的。ココナッツミルクを使用してマイルドに仕上げられたカレーの中にぶつ切りの大きなマグロが丸ごと入っています。魚から出た出汁とココナッツミルクがちょうどよくマッチしていて、何杯でも食べられるさらっとした味わい。
(5)グラ
モルディブではおやつのように、小腹が空いたときなどによく食べられているスナック感覚でいただく料理。
丸く成型された魚のすり身を油で揚げたモルディブの国民的料理の一つで、屋台でも売っています。すり身には玉ねぎのみじん切りとココナッツフレークが練りこまれており、トロピカルなフレーバーが楽しめます。
(6)ヘディカ
モルディブではハイティーという、午後四時前後に紅茶とお菓子を楽しむ習慣があります。
ヘディカはいわゆるお茶うけで、様々な種類があります。魚を細かくほぐしたもの、ココナッツフレーク、トウガラシといった、スパイシーでお酒のおつまみにもなりそうなテイストのものが多いです。日本でいうカステラやホットケーキのような、甘いヘディカもあります。
(7)ボンディ
ボンディは「モルディブのチョコレート」と言われています。
ココナツとヤシのお酒のシロップを練ってバナナの葉で包んだ伝統的なスイーツ。ようかんのように切って食べれば、甘い中にココナツの香りが口に広がります。
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