南アフリカを訪れたら食べたいグルメ&お土産14選

南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の最南端に位置する国である。この国は、南アフリカという国を構成する膨大な過去と文化から、「虹の国」とも呼ばれています。南アフリカの特筆すべき料理は、様々な文化の影響が重なって生まれたものであると言うのが正確なところです。また、南アフリカには、息を呑むような大自然や様々な魅力があります。南アフリカを訪れる人にとって、その土地ならではのお土産を選ぶのはとても良いアイデアで、贈られた人も喜んでくれるでしょう。今回は、南アフリカ旅行で購入したいご当地グルメとお土産をご紹介します。

 



南アフリカのおすすめグルメ

南アフリカのグルメと聞いても、具体的な料理をイメージできる人は少ないのではないでしょうか。ここでは南アフリカに訪れた際にぜひ食べてほしいおすすめ料理を紹介します。

(1)パップ(Pap)

南アフリカではトウモロコシが主食。パップはトウモロコシを練って焼いた料理です。野菜を付け合わせたり、シチューやお肉と食べたりするのが一般的。ファーストフードのお店でもメニューにあるほど南アフリカでは定番の料理です。

(2)ポイキ(Potjiekos)

野菜やお肉をビールや赤ワインで煮込んだ鍋料理です。お肉を鉄の鍋で炒めた後に、たまねぎやセロリなどたくさんの野菜を入れて長時間煮込みます。大きな鉄鍋はどの家庭にもあるほど一般的なもので、この鍋で作る料理は全てポイキと言います。イメージは日本のシチューに似ています。

(3)ボボティー(Bobotie)

17世紀にオランダ東インド会社の東邦貿易の中継地点であったケープタウンには、アジアから様々な香辛料が運ばれてきました。そんな背景のもとで生まれた料理がこのボボティー。ミンチ肉にナツメグ、ターメリック、シナモンなどのスパイスを加えて混ぜ合わせ、アーモンドと卵の黄身をかけ、オーブンで焼いたもの。東南アジアらしい味がします。

(4)ブルボス(boerewors)

ドイツの移民が持ち込んだとされるブルボスは、牛肉や豚肉とスパイスで作られたソーセージです。1本の長さは1kgから1.5kgと長いものも多く、食べる時は一口サイズに切って食べます。牛7:豚3の配合で作られているのが特徴です。

(5)ジョロフライス(Jollof rice)

見た目はピラフのような、南アフリカ大陸の国々で食べられているご飯です。北米のアフリカをルーツとする人たちの間でも食べられている人気の家庭料理です。肉や魚、野菜を炒めて煮込み、その煮汁でご飯を炊きます。トマト、たまねぎ、スパイス、ガーリックなどが入っており、味がしっかりしていて美味しいです。揚げたバナナと一緒に出てくることが多いです。

(6)バニー・チョー(Bunny chow)

もともと南アフリカに住んでいたインド人が、畑仕事中の昼食用にこのような作り方をしたのがはじまりと言われています。厚切りパンの中をくり抜いて、その中にカレーを入れた庶民的な料理です。カレーの味は、そのお店によって辛かったり酸っぱかったり少し違いますので、色々試してみるのも楽しいですね。ケープタウンなど海に近い大都市でよく見かけますが、南アフリカの中でもカレーが有名なダーバンで食べるのがおすすめです。

(7)キャッサバパン(Cassava bread)

キャッサバとは、主に熱帯気候で育つ木のこと。実の部分はさつまいものような形をしていて、色々な料理に使われます。南アフリカ以外に南アメリカでも主食として食べられています。キャッサバパンとは、そんなお芋の部分を細かくしてフライパンのようなもので焼いた料理。チーズやヨーグルトなどが入っていることもあります。

(8)ミルクタルト(Melktert)

南アフリカでは、ヨーロッパ移民の影響でバリエーション豊かなスイーツを楽しむことができます。その中でも南アフリカで最も愛されるスイーツがミルクタルトです。カスタードパイのような見た目ですが、生地に卵が入っていて、タルト部分は一般的なタルトよりやわらかく、サクサクとした食感が特徴です。

(9)フェトクック(Vetkoek)

南アフリカ流のドーナッツ。特にアフリカーナーといって、オランダから南アフリカに来た白人層がよく食べる料理として知られています。フェトクックとはオランダ語で太めのクッキーという意味で、ジャムやハチミツ、炒めたひき肉と一緒に食べるのが一般的です。

 



南アフリカのおすすめお土産

南アフリカは豊かな自然が保護されていますが、サファリなどのイメージが強いのでお土産と言われてもあまり思いつかないのではないでしょうか。つづいて南アフリカでおすすめのお土産をご紹介します。

(1)ルイボスティー(Rooibos tea)

日本でも美容や健康にいい飲み物として人気の高いルイボスティーですが、実は南アフリカが原産。ルイボスは、ケープタウンの北にあるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生しているそうです。ノンカフェインで、タンニンも低濃度なので妊婦さんや子供でも安心して口にすることができます。抗酸化作用が強いので、アンチエイジングやアトピーにも効果も期待できます。

(2)ビルトン(Biltong)

南アフリカ名産の干し肉です。ビーフジャーキーのような味と食感で、お酒のおつまみにピッタリの一品。南アフリカではスーパーなどでも気軽に購入できますが、せっかくならビルトンの専門店に足を運んでみるのがおすすめです。ビーフだけでなくシカやダチョウ、さらにはワニなど様々な種類が販売されています。お店によって少しずつ味が違うので、ぜひお気に入りの味を見つけてください。

(3)ワイン(Wine)

南アフリカは温暖な気候と良質な土壌に恵まれ、美味しいぶどうが育つ世界的なワインの名産地。南アフリカのワインの魅力は、なんといっても値段の安さ。ヨーロッパのワインと比べると3分の1ほどの値段で購入することができます。南アフリカで栽培面積が最大のぶどう品種は、赤ワインのピノタージュと白ワインのシュナン・ブランです。迷ったときはこの二種類をおすすめします。

(4)ペリペリソース(PERI-PERI Sauce)

南アフリカではお馴染みの唐辛子ソースで、タバスコとはまた違った味わいがします。辛いものが好きな方は是非試してほしいソースです。辛さだけでなく、ハーブ入りやガーリック強めなどさまざまなフレーバーがあるので、好みに合わせて選べるのもポイントです。

(5)ビーズ工芸品(Beads artifacts)

ビーズで作られた工芸品は、様々な民族が暮らす南アフリカの文化のなかで非常に重要なもの。多数のアーティストが作品を作って、路上の売店や市場で販売しています。ビーズの色や形はメッセージが込められていて、できあがった作品は伝統的な儀式で使われてきた歴史があります。

 



Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供した南アフリカのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。

  1. 南アフリカとエスワティ二(旧スワジランド) サファリ・絶景・文化を巡る 現地8日間

    南アフリカとエスワティ二(旧スワジランド) サファリ・絶景・文化を巡る 現地8日間

 

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南アフリカの旅を楽しもう

いかがでしたか? 南アフリカには日本とは異なる文化を感じることができる料理がたくさんあります。ぜひ訪れた際は紹介したグルメを食べてみてください。また南アフリカらしい旅のお土産を集めてみました。もしお土産選びに迷ってしまったら参考にしてみてくださいね。
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