香辛料やハーブがたっぷり入ったエスニックな味わいのタイ料理。
同じアジア系の国ということで日本人の口にも合う料理が多く、近年はその人気から日本のあちこちに本格タイ料理店が増えています。またお土産選びは旅の醍醐味ではないでしょうか?香辛料や民族小物など、独特なお土産がタイにはたくさんあります。
今回は、タイへ旅行した際のおすすめグルメ、お土産を紹介します。
1.タイってどんな国?
タイは東南アジアのほぼ中央に位置しています。日本からは直行便でおよそ7時間、日本人にも人気な海外旅行先です。
「微笑みの国」と呼ばれており、笑顔を絶やさない優しい人が多く、細かいことを気にしない楽観思考な国民性をもっています。またタイの国民の約95%が仏教を信仰しています。およそ3万もの仏教寺院があり、人々の信仰の場であると共に、特に地方においてはコミュニティーの中心としての側面があります。
2.タイのおすすめグルメ
タイには肉類、魚介類、野菜にフルーツと種類豊富な食材が揃っています。新鮮な食材の旨味を最大限に引き出す料理の数々は、是非現地で食べてみてほしいものばかり。おすすめのタイ料理を紹介します。
(1)ヤム・ウンセン
ヤムウンセンは、日本でいう春雨サラダに近い料理です。しかし日本のサラダとは違い生温かいです。
「ヤム」は混ぜる・和える、「ウンセン」は春雨を意味しています。
茹でた春雨とイカ・エビ・豚のひき肉・タマネギ・セロリ・ナンプラーなどを和えていて、とても美味しいです。パクチーが上にのせられていることが多いので、苦手な方は事前に抜いてもらうように伝えておきましょう。
食べれるお店はたくさんあり、屋台・食堂・レストラン・フードコートなどさまざまな場所で提供されているので、ぜひタイを訪れた際は食べてみてくださいね!お店によって辛さが違うので、食べ比べしてみるのも面白いですよ!
(2)トム・ヤム・クン
大きな海老がたっぷり入ったトムヤムクンは、世界三大スープとして有名です。
辛味、甘味、酸味がバランスよく混ざり合った、まさにタイ料理といった味わいは日本でも人気が高い料理です。「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」は海老を意味しており、直訳すると「海老の煮込みスープ」。他にも鶏肉を使ったトムヤムガイがあり、そちらも美味しいですよ。
(3)カオ・ソーイ
こちらは、ココナッツミルクがたっぷり入ったカレースープでいただく、「カレー風味のヌードル」ともいわれるタイ北部の名物郷土料理です。
バミーと呼ばれる卵麺を使い、トッピングに揚げ麺がのっています。麺のパリパリとした食感と濃厚まろやかなカレーのコラボが堪らない美味しさなんです!
(4)オースワン
こちらは、“タイのお好み焼き”と紹介されることが多いですが、お好み焼きというよりは、見た目も味も韓国のチヂミにより近い料理です。たっぷりの牡蠣と卵を、水で溶いたもちもちの生地と一緒に混ぜてたっぷりの油で揚げ焼いたものです。牡蠣の旨味が逃げることなく生地や卵にしみこんでいて、一口食べると口いっぱいに濃厚な牡蠣の風味が広がります。
(5) コーム・ヤーン
こちらは、日本ではあまりみかけない、豚ののど肉を香ばしく焼き上げた料理です。出来立てを屋台で買って食べるのがおすすめです。しっとりやわらか、かつジューシーな味わいで、甘辛い特製タレをつけていただきます。焼いている途中にほどよく脂が落ちるため比較的あっさりとした味わいです。
(6)パッタイ
タイの焼きそばとして馴染みが深いパッタイ。
実はセンレックという米から作られた麺を使っています。食べやすい味付けから、たくさんの日本人から愛されています。そのまま食べても美味しいですが、ライムをしぼったりピーナッツをふりかけるとより美味しくなりますよ。
(7)カノムクロック
こちらは、タコ焼き機で焼いたミニホットケーキのような見た目をしています。ココナッツミルクをベースにした生地は甘さ控えめで、とろっとした食感がたまらない美味しさです。お菓子の立ち位置にありますが、お店によっては中にネギやコーンを混ぜている所もあります。
(8)ブア・ローイ
こちらは、黄色、緑、ピンクとカラフルな白玉粉のお団子を、温めたココナッツミルクと一緒に食べるデザートです。屋台で気軽に食べることができます。ココナッツミルクならではの優しい味わいなので、パンチのあるタイ料理をたっぷり食べた後の口休めにもぴったりです。
(9)カノムトゥアトート
こちらは、ピーナッツをまぶしたクッキー状の生地をたっぷりの油でカラリと揚げたお菓子です。ボリッとした食感で、日本の瓦せんべいに近いかもしれません。是非屋台で揚げたてを食べてみてください。
(10)カオトムマット
こちらは、もち米をココナッツミルクで蒸し、中にバナナや小豆などを入れた、タイ全土で食べられている伝統的なスイーツです。
香りのよいバナナの葉でくるりと巻いたものが、屋台で良く売られているのを目にすることができます。甘いもち米と、酸味のあるバナナが最高にマッチした素朴な味わいです。
3.タイのおすすお土産
続いて、タイで買うべきお土産について紹介します。ご紹介するお土産物は、タイ各地にあるバザールやお土産屋さん、スーパーマーケットなどで手軽に手に入る物ばかりです。
(1)合わせ調味料
トムヤムクンスープの素、カレーペーストなど種類が豊富です。スパイスがブレンド済みなので、料理が苦手でもこれを使えば簡単にタイの味を日本の家庭で再現することができます。
(2)ドリアンチップス
強烈なニオイが有名なドリアンですが、チップスはおいしいとお土産に人気です。 味はクセがなく、食感は薄いポテトチップスに似ています。食べ始めるととまりません。 スーパーマーケットにはさまざまな種類のドリアンチップスがあるので、食べ比べるのも楽しそうですね。
(3)チャーノムイェン
タイのアイスミルクティーのことです。練乳が入っており少しオレンジ色をしています。紅茶より甘く、この甘さがとても癖になる飲み物です。タイを訪れた際には一度は飲むことがあり、病みつきになる観光客も多いとか。茶葉はお土産にもぴったりです。
(4)チョコレートココナッツチップス
乾燥させたココナッツチップスにチョコレートがコーティングされたお菓子です。ココナッツ好きの方なら、きっと気に入るはずです。スーパーで安く買うことができます。
(5)セラドン焼き
タイの伝統的な高級青磁器で、一般食器から飾り物まで多様な種類のものがあります。翡翠のようなグリーンと繊細なひびの模様が特徴で、日本の料理にも馴染みやすいとお土産に人気です。
(6)照明ランプ
アジアン雑貨の宝庫ともいえるタイの市場やデパートには、とても変わった雑貨が溢れています。タイではお馴染みのカラフルな照明アイテムは、インテリアとして活用する人も多いようです。比較的安価で手に入るため、インテリアにこだわっている人に送ってあげると喜んでくれるかもしれません。
(7)歯磨き粉
タイは歯磨き粉大国と言われるほど歯磨き粉の種類が豊富です。特に写真の「デンティス」は海外のセレブからも愛されています。ハーブを14種類配合し、すっきりとしながらも刺激が強すぎないのが特徴。タイでは日本の半額か3分の1程度で買えるので、まとめ買いがおすすめです。
(8)お香
タイは年中暑い国なので香りに気を遣う人がとても多いです。そのためか、アロマやお香のセットが多種多様に販売され、ブランドも国内外から集まっています。見た目が可愛いく安価なので、ばらまきにぴったり。ちょっとしたインテリアとしても活躍しそうですね。
(9)タイシルク
光沢が美しいことで世界的に有名なタイシルクは、衣類に雑貨とあらゆる形で製品として出回っています。「ジムトンプソン」はタイのシルクブランドで世界的にもかなり有名なブランド。スカーフやハンカチ、バッグなどどんな年齢の女性にも喜ばれること間違いなし!
(10)ハーバルマッサージボール
タイにはマッサージの文化が根強く息づいています。
タイの古式マッサージに使われる、白い布にハーブを入れている玉のような物がこのハーバルマッサージボールです。自宅でも気軽にタイマッサージが楽しめます。温めたハーバルマッサージボールで体をマッサージすれば癒やし効果バツグンですよ!
いかがでしたか? タイに行くととても美味しい料理がたくさんあります。ぜひ紹介したグルメを食べてみてください。またタイは物価が安く魅力的なものも多いので、時間をかけてショッピングをするのもひとつの観光の魅力。もしお土産選びに迷ってしまったら参考にしてみてくださいね。 チャットでタイ旅行の相談が無料でできるOooh②なんだか心が和む泰緬鉄道の旅
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