日本のちょうど裏側に位置するウルグアイ。
ウルグアイは、食に文化に歴史とたくさんの魅力に溢れています。しかし、日本人観光客はあまりいません。
今回は、旅行客の心を鷲掴みにする魅力いっぱいの国ウルグアイのおすすめグルメをご紹介します!
ウルグアイの特徴は?
1番の特徴は、中南米で最も過ごしやすい国という点です。
データから見て中南米の中で治安の良い国の一つと言えます。さらに、のびのびと育った緑も豊かで、「世界で最も生活がしやすく緑の多い国」ランキングではなんと堂々の第9位にランクインしました。しかも。北米と南米エリアの中では第1位に輝いたほどです!
また、希少な質の高いワイン生産国であり良質なワインとチーズティスティングが有名です。そのため新鮮で美味しいグルメを堪能することができます。
さらに、街並みが綺麗です。美しい石造りの町並みにはスペインとポルトガルどちらの建築様式も使われており、古き良きヨーロッパのようです。ただ眺めるのも楽しいですし、散策するのもオススメです。
このように、ウルグアイは、治安・自然・食とたくさんの魅力に溢れていて、快適に過ごす環境に恵まれています。
意外と知られていないウルグアイの観光スポット
(1)コロニアデルサクラメント
ウルグアイの古都「コロニア・デル・サクラメント」は、スペインとポルトガルの古い街並が残る同国唯一の世界遺産です。
一番の目玉となるのが、旧市街周辺です。旧市街へと通じる大きな岩壁のゲートはコロニア・デル・サクラメントの顔として人気の写真撮影スポットにもなっています。
また、この都市はスペインとポルトガルからそれぞれ植民地支配を受け何度も抗争が繰り広げられた場所でもあります。両国が遺した遺跡が現存し、当時の街並みが今日まで大切に保存されています。
岬の先端部に広がる旧市街の石畳の路地にはクラシックカーが停まり、そのレトロな風景はタイムスリップしたかの錯覚を起こします。岬には海風が心地よいデッキがあり、ベンチでのんびり過ごす地元の人も見かけます。
(2)サルボ宮殿
「サルボ宮殿」は、市街中心部の独立広場に面した複合施設です。
イタリア移民の実業家サルボファミリーが建設し始めたものの、計画の大幅な改変が原因で開設しないまま現在に至ります。
200ペソでガイドツアーに参加でき、スペイン語の説明が分からない方も入居者しか入れない建物の隅々まで見ることができるのは見る価値あり。また旧市街を一望できるのはこのサルボ宮殿だけであり、10階ルーフトップからは首都モンテビデオの街並みを一望できます。
ウルグアイをよりもっと知るために訪れてみませんか?
(3)カガンチャ広場
「カガンチャ広場」は、国民の40%以上の人が住むウルグアイの首都モンテビデオにあります。
カガンチャ広場には緑が豊かにあり、都会のオアシスとして人々の憩いの場になっています。広場にはあるベンチに座って、ちょっとしたランチを食べたりコーヒーを片手に一息ついたり、あなただけのさまざまな過ごし方ができますよ。
観光で少し疲れた時に休憩するのにぴったりな場所です。カガンチャ広場がある7月18日通りは、お洒落で落ち着いた雰囲気です。カフェやブティック、レストランなど上品なお店が軒を連ねています。
観光から離れて、少しゆったりしたい休日にショッピングや散歩に訪れてはいかがですか?
(4)国立劇場ソリス
「国立劇場ソリス」は、9世紀半ばにできたウルグアイで最も古い建築物の一つです。
白い柱が立ち並ぶ神殿のような外観は古代ギリシャを思い起こさせます。
訪れる人が「世界有数の美しい劇場だ」と口を揃える国立劇場ソリスは、昔からドラマ、音楽、ダンスなどの芸術を味わい楽しむ場所でした。今でも劇場で開催される劇、リサイタルコンサートなどに幅広い世代の方がやってきます。
ウルグアイの文化的な観光を国立劇場ソリスで楽しみたいものですね。
ウルグアイの文化・芸術を感じるために訪れてみませんか?