【海外旅行】GWに訪れたい中央アジアの海外都市ランキング

長期休暇がとれるゴールデンウィーク。海外旅行は日常を忘れて思いっきり楽しむのにぴったりです。今回はゴールデンウィークに訪れたい中央アジアの都市についてご紹介します。

 



1,ブハラ(Bukhara)/ウズベキスタン

サンスクリット語で“僧院”を意味する名前を持ち、古くからイスラーム世界全体の文化的中心地として繁栄を誇った町、ブハラ。ウズベキスタンの都市のなかでもひときわシルクロードの面影を強く感じられる旧市街が特徴的で、土壁が続く迷路のような路地を歩けばまるで中世にタイムスリップしたかのような気持ちになります。町の起点である「ラビハウズ」という池を中心に、ミナレットやモスク、メドレセなどさまざまなイスラム建築が建ち並んでおり、多くのみどころを持つ町です。

【ブハラのおすすめ観光スポット】

●チャル・ミナール

チャル・ミナールは、4つのミナレットを持つ小さなモスクです。観光ガイドによく載っているスポットで、ウズベキスタンブハラ観光の定番です。典型的なイスラム建築とは異なる外観で、ミナレットの頂上には小型ドーム型の青屋根が乗っています。ブハラ市内では珍しいドーム型の屋根のミナレットを、ぜひここで見ておきたいですね!また、4つのミナレットは、チャル・ミナールを作らせた人の4人の娘を表ているそうで、背それぞれ形・デザイン・大きさが異なっています。

 

●アルク城

「アルク=城塞」の意味の通り、丸みを帯びた壁はどっしりと重厚感があり、茶碗を伏せたようなユニークな形をしています。最新の発掘調査によると、少なくとも紀元前4世紀頃から存在していたことが分かっています。長い歴史の中で外敵による攻撃などで荒廃を繰り返し何度も建て直されましたが、長い間ブハラの街を守ってきました。城壁の中にある拷問室、牢獄、警備員の部屋、モスク、玉座や催し物会場となったホール、ハーンの居室などを見学することができます。特に、繊細な装飾が施されたモスクや砂漠色が広がる眼下の眺めは必見です。

 



2,シムケント(Shymkent)/カザフスタン

ウズベキスタンへの玄関口としても知られる、カザフスタン南部の都市、シムケント。
シムケントの町自体はこぢんまりとしていて、市内中心部は徒歩でまわることができます。
町の近郊には世界遺産やモンゴル軍に破壊された町などのみどころがあり、それらを観光するための起点として利用されることが多いです。

【シムケントのおすすめ観光スポット】

●ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟

中央アジアのイスラム教徒の聖地の一つであり、草原地帯ではヤサヴィー廟への参詣はメッカ巡礼に勝る善行と見なされていました。モスクや図書館などを併設した複合建築で、聖廟は現存するティムール朝の建築物の中で最大級、かつ最も保存状態がよいとされています。美しいブルーのタイルで装飾された2つのドームからも当時の建築技術の高さを感じることができます。

 

オトラル

かつて中央アジアの主要都市として栄えたオトラルは、チンギス・ハーンとティムールに関連する歴史的な町でもあります。1219年にチンギス・ハーンが送った隊商がスパイ嫌疑で略奪殺害されたことが原因で、チンギス・ハーン率いるモンゴル軍によって徹底的に破壊された町です。遺跡からは現在も発掘作業が行われており、遺跡からコインや陶器などが出土しています。

 



3,ビシュケク(Bishkek)/キルギス

キルギスの首都ビシュケクは、札幌と概ね同じ北緯43度に位置する山々の美しい町です。天山山脈のキャラバンの停泊地として、ソクド人のイラン系の商人によって街がつくられたのが始まりとされています。ソ連に編入された時代は「フルンゼ」という名になりましたが、1991年にビシュケクに改名されました。町全体がまるで公園のようで、キルギス人、カザフ人、ロシア人など多くの民族が暮らしています。

【ビシュケクのおすすめ観光スポット】

●キルギス国立歴史博物館

アラトー広場の北側に位置する白色の大きな建物で、遊牧民のキルギス人と旧ソ連の歴史を学ぶことができます。キルギスの歴史を扱う3階建ての建物で、2回と3階が主な展示室になっています。2階は第二次世界大戦とソ連、ソ連崩壊後のキルギスの歴史、キルギス国内の遺跡で発掘されたサカ族(スキタィ族)の青銅器などが展示されています。3階は遊牧民関係の移動式住宅ユルタや馬用の道具などの展示場です。

 

アラ・アルチャ国立公園

ビシュケクから車で30分ほど走ったところにあります。自然公園には雪に覆われた峠と山、トウヒとモミの森に囲まれた渓谷、にぎやかで氷河から流れてくるアラアルチャ川や、牧草地があって絵のように美しい風景が広がっています。ハイキングにうってつけの観光スポットです。

 



4,ドゥシャンベ(Dushanbe)/タジキスタン

ヒサール渓谷の中心に位置する、タジキスタンの首都、ドゥシャンベ。ドゥシャンベとはタジク語で“月曜日”を意味し、もともとは毎週月曜日に市が開かれる小さな村でしたが、1929年に首都とされてからはソ連的・近代的な都市に生まれ変わりました。現在でも、街並みは旧ソ連の都市計画の色が残りますが、公園や通りの名称は変わり、明るくのんびりとした雰囲気が漂っています。

【ドゥシャンベのおすすめ観光スポット】

●タジキスタン国立博物館

国内の遺跡で発掘された古代・中世の考古遺物が展示されている博物館です。自然史学科、古代および中世史学科、近現代史学科、美術および応用芸術学科の4つの展示部門で構成されています。

 



5,アシガバット(Ashgabat)/トルクメニスタン

アシガバートは、中央アジア屈指の砂漠に覆われた国トルクメニスタンの首都です。ベルディムハメドフ大統領が無類の白好きだということもあり、なんと街全体が真っ白。「ホワイト・シティ(White City)」と呼ばれ、世界で一番大理石建造物が多い街としてギネスにも認定されています。建物は豪華で存在感のあるものばかりで歩いているだけでも見応えがあります。

【アシガバットのおすすめ観光スポット】

●バグト・コシュギ/ウエディング・パレス

トルクメン語で「幸福の寺院」を意味する結婚式場です。八角形の側面を持つユニークな建物は、6つの結婚披露宴用ホール、7つの宴会用ホール、数多くのショップ、その他の結婚式の手配に必要な設備(ビューティーサロン、ウェディングドレスブティック、22室のホテル客室など)などが全てが揃う施設。広い空をバックにそびえ立つ八角形のモニュメントはなんとも近未来的でユニーク。アシガバートに住む人々は、ここで結婚式を挙げる方が多いそうです。

 



Ooohおすすめのプライベートツアー

Ooohがこれまでに提供した中央アジアのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。

シルクロードの交差点、ウズベキスタンの旅

トルクメニスタン、炎の絶景「地獄の門」と2つの世界遺産周遊

キルギス・カザフスタン周遊8日間の旅

 



GWは中央アジア旅行へ行こう!

いかかでしたか?今回はゴールデンウイークに訪れたい中央アジアの都市についてご紹介しました。ぜひこの記事を参考に夏休みの海外旅行の計画を立ててみてください。
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