【フィンランド】ヘルシンキのおすすめ観光&体験まとめ

世界一幸福な国フィンランドの首都「ヘルシンキ」。フィンランドには、魅力に溢れる様々な観光地があり、オーロラといった大自然を味わうことができます。大自然を感じながらの旅行は、非日常感を味わえ、リフレッシュできる良い機会になるでしょう!今回は、フィンランドの首都ヘルシンキについての解説記事として、現地で楽しめる観光スポットを紹介します。



ヘルシンキとは

ヘルシンキとはフィンランドの首都である海辺の街で、観光で街巡りをしながら都市の文化を感じつつ、沿岸の自然も満喫できます。フィンランドでは、自然享受権(誰でも自然の中を好きなように散策できる権利)が認められているほど国民と自然は共存しており、複数の国立公園がヘルシンキ周辺にもあるので自然を味わいにハイキングをしてみに行くのもおすすめです!

また、ヘルシンキへは羽田から約13時間と比較的アクセスも良く、スウェーデン、エストニア、ドイツを経由しての旅の場合はヘルシンキまでフェリーを利用することもできます。そして、ヘルシンキは世界で2番目に安全な街と言われるほど治安が良く、安心して旅が楽しめるためひとり旅や家族友達と一緒に行くのにピッタリな街です!



おすすめ観光&体験スポット

・ヘルシンキ大聖堂 

1852年に完成したヘルシンキを象徴するランドマーク的存在のヘルシンキ大聖堂。純白な外観と緑青味がかったドーム屋根が目印で、観光客だけでなく地元の人たちも訪れる憩いの場所となっています。内部はシンプルでありながらも豪華な装飾が施され、天井のシャンデリアや祭壇の装飾の美しさには目を奪われるでしょう。結婚式やイベントにも利用され、クリスマスの時期になると正面広場ではマーケットが開かれ、より華やかさが増します。

・テンペリアウキオ教会

閑静な住宅街の真ん中に、別名ロックチャーチと呼ばれるテンペリアウキオ教会があります。1969年に完成したこの教会は、できる限り自然の岩を残すというテーマで作られ、実際に地面から繰り出した岩をくりぬいて作ったそうです。氷河期時代の岩がむき出しになったままの教会は武骨な印象を受けるものの、神秘的な自然光が柔らかく内部を注ぐ光景は一度見たら忘れられないものになるでしょう。

・デザイン博物館

デザイン大国であるフィンランドには、世界中で大人気となったマリメッコやイッタラなどのフィンランド発のデザインが沢山存在します。そんな世界をもう一歩踏み込んで見学できるのが、フィンランドのデザインをテーマにしたデザイン博物館です。1800年代に建てられた赤土色を帯びた煉瓦造りの建物は、かつては高校の校舎として使われていたそうです。館内ではマリメッコ、イッタラ、アアルト、アラビアなどの食器やアパレル、家具などが数多く展示され、フィンランドのデザインの歴史を学ぶことができます。またミュージックショップとカフェが併設されており、オシャレなグッズが沢山あるので、ぜひ訪れた際には格好のおみやげスポットを忘れずに訪問してみてください!カフェでは、美味しい珈琲とブルーベリーなどの手作りケーキが頂けます。デザイン博物館を満喫した後は、こちらでゆっくりとお茶の時間を楽しむとよいでしょう。

・ハカニエミ・マーケット

ハカニエミ・マーケットは1階に食料品、2階に雑貨など50近くのショップが並ぶ屋内市場となっており、バルト海の新鮮な魚介類や野菜、果物の露店が並ぶ市民の台所です。レンガ造りの趣ある建物が目印で、映画『かもめ食堂』にも登場しました。エテラ港にあるマーケットよりも、庶民的で、安く良いものが手にはいるので、地元の人に混じってローカル気分でショッピングが楽しめること間違いなしです。

 人気のスオッパケイティオでシーフードスープを飲んだり、ヘルシンキの人気ベーカリー、カフェ・エクベリのパンや、エロマンガのピロシキもここで買うことができるので、ぜひフィンランドの食文化を体験しに訪れてみましょう!!営業時間はお店ごとに異なりますが、日曜日は市場全体が休みなので注意してください。

・サウナ体験

国内に300万以上のサウナを有するサウナ大国フィンランドでは、町中や大自然などロケーション毎に様々なサウナを楽しめます。オススメのサウナをいくつかご紹介します。

・コティハルユサウナ(Kotiharjun Sauna)

1928年開業の歴史あるヘルシンキ最古の公衆サウナ。ヘルシンキ中央駅から電車で3駅と交通の便もよく、比較的訪れやすいです。大きな薪ストーブが特徴で、男女それぞれ分かれていて、大通りに面した公共の場での外気浴は日本ではできない体験です。地元民から愛され続けるサウナをぜひ体験してみましょう。

・ウーシサウナ(UUSI SAUNA)

2018年にオープンした新しい施設で、ヘルシンキ中央駅から2駅のヤトカサーリ地区にあります。レストランバーが併設されており、水着で入る男女共有の電気サウナと、別々に入る薪サウナがあり、レストランバーで提供されるサウナバーガーも絶品なので、是非味わってみてください。

・ロンナサウナ(Lonna Sauna)

4月~9月の期間しかオープンしていないロンナサウナ。ロンナ島という孤島にあり、フェリーでしかいけないレア感満載のサウナです。2階建てのしっかりしたサウナで、サウナからみえる海の眺めは最高とのこと。入った後はロンナ島を観光したりと、リラックスできること間違いなしです! ※事前予約制

 



フィンランドの四季

ヘルシンキに観光で訪れるなら、日照時間が長い初夏から夏にかけて(5月~8月)が湿気もなく、最高気温が22℃前後で過ごしやすくおすすめです!この時期になるとフィンランド人は日向ぼっこをしたり、オープンテラスのカフェ席で談笑したりと、町全体が陽気で幸せなムードに包まれ、短い夏を満喫します。
フィンランドの他の季節についても紹介します。

・冬

フィンランド南部ではたいてい11月に初雪が降り、北部ではすでに根雪が張り、冬のアクティビティのシーズンとなります。風、雨、半解けの雪は当たり前のこの時期は天候に合わせて暖かい服装を選ぶことがとても大切です。12月末にはフィンランド中が雪に覆われ、おとぎの国の冬のような雰囲気になります。かなり寒いので冬服の下にさらに暖かい下着などを重ね着しましょう。そして1月に冬のピークを迎え、ほとんどの場合国中が雪に覆われます。ヘルシンキでは午後4時頃日が沈み、1月の初旬ラップランドでは日が昇りません。この期間をフィンランド語でkaamos(カーモス、極夜)と言い、オーロラ観賞に最高の時期になっています!

・春

長い冬が終わり、4月になると自然が再び目を覚まします。日照量が増え、雪が解け始めますが、夏はまだやってきていないので、この時期も重ね着がおすすめです!フィンランドの5月はお祝いから始まります。5月1日を「ヴァップ」とよびピクニックに出かけることが、国民的な慣習として定着しているそうです。多くの人が近くの公園に繰り出し春の訪れを体感する様子は、日本の花見に似ていますね!!

・夏

6月から短いながらも美しいフィンランドの夏が始まります。とりわけ夏至を過ぎると時々にわか雨が降りますが、日中は太陽の光と心地よい気温を期待してよいでしょう。夏至の頃を中心に日がほとんど沈むことのない6月には、最高の真夜中の太陽を体験することができ、そして7月には夏がピークに達します。一般的に1年で最も暖かくなり、熱波、さらには雷雨もありますが、最高の夏を楽しむことができるでしょう。8月はフィンランドで二番目に暖かく、沿岸と群島地域ではもっとも雨の降る月ですが、8月は全国ですばらしい夏の日が楽しめます。暖かいながらも暗くなる8月の夜は、夏の終わりの魅力にあふれ、ヘルシンキではFlow Festival(フロー・フェスティバル)が開催されます。このフェスティバルは国際的な音楽・アート・食といった文化を、北欧的なライフスタイルの文脈の中で体験することができ、盛り上がること間違いなしです。

・秋

時には曇り空や雨模様となりますが、魅力的で涼しいよいお天気の日が続く秋。フィンランド最北では9月初めに初雪が降り、秋には夜がさらに暗くなり、オーロラのシーズンが始まります。また9月には『ruksa(ルスカ)』と呼ばれる紅葉シーズンが始まります。フィンランド中央部ではたいてい10月に雪が降りはじめ、ラップランドのスキーリゾートでは10月にスキーシーズンが始まるところもあります。



まとめ

今回は【フィンランド】ヘルシンキのおすすめ観光&体験⭕️選を紹介致しました。ヘルシンキには魅力に溢れる観光スポットが沢山あります。是非フィンランドを訪れた際には、その大自然を満喫してきてください。

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