言語や民族、文化などの多様性から「レインボー・カントリー」とも呼ばれる南アフリカ。
感動間違いなしのダイナミックな自然や、そこに生きる野生動物たちの姿、美食家をうならせる料理とワインの数々、魂を揺さぶるアフリカンカルチャーなど多彩な魅力を誇る国です。
そこで今回は南アフリカ旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめのホテルや、各都市の移動手段についてご紹介します。
1.南アフリカのおすすめホテル
(1)ケープタウン(Cape Town)のホテル
南アフリカで大自然と大都会の良さをどちらも味わいたいならケープタウンを訪れるのがおすすめ。
ヨハネスブルグに次ぐ大都市であるケープタウンは、共和国議会が開かれる立法府の首都であり、コロニアル風の街並みが印象的な都市です。堂々とした存在感を放つテーブル・マウンテンの麓に、この町の歴史を物語る建造物の数々や博物館、近代的な高層ビル、公園などが点在し、さまざまな表情を楽しむことができます。
ケープタウン郊外のみどころとしては、美しい夜景を満喫できる「ライオンズ・ヘッド&シグナル・ヒル」やネルソン・マンデラも収容されていた刑務所島である「ロベン島」、壮大な景色に圧倒される「喜望峰自然保護区」などが挙げられます。
また、ケープタウンには5つ星ホテルから節約家にもってこいの安宿まで多種多様な宿泊施設があります。クリスマスやイースターの時期は混み合いますので、出来る限り早い時期の予約を心がけましょう。
◇タージ・ケープタウン(Taj Cape Town)
タージ・ケープタウンは、ケープタウン市街を一望できる街の中心部に位置しています。市街に位置しているということもあり、夜までレストランやバーを楽しむことができるのも嬉しいポイント!客室には、全室にクラシックな家具を配置し、エレガントなインテリアでまとめられているのでセレブ気分を味わえます。さらに、バルコニーまでついているので広いお部屋で旅の疲れをゆっくりと癒すことができると思います。そして、ホテル内にはスパやトレーニングジム、プール、サウナなどの施設も充実しており、3階建てのレストラン、ミントでは様々な料理を楽しむことができます。
◎詳細情報
所在地:1 Waal Straat, corner St Georges Mall, Cape Town City Centre, Cape Town, 8000 南アフリカ
電話番号:+27 21 819 2000
公式HP:https://www.tajhotels.com/en-in/taj/taj-cape-town/
アクセス:ケープタウン国際空港から車で約20分
◇ビクトリア・アンド・アルフレッド・ホテル・バイ・ニューマーク(Victoria and Alfred Hotel by NEWMARK)
ビクトリア&アルフレッドホテルは、V&A Waterfront地区にあるお洒落なホテルです。客室は、ゴージャスなインテリアが配されており、客室からは客船が停泊する波止場と背後にあるテーブルマウンテンの絶景を楽しむことができます。また、ホテルの周辺にはマーケットや映画観などがあり、徒歩でも気軽にいくことができるので非常に便利です。リピーターによると、市内観光にぴったりなロケーションにあり、便利な点がおすすめだそうです。朝食には、波止場を眺めながらビュッフェを楽しむことができ、非常にボリューミーです。また、ホテルの地下にはワインセラーもあるので、ソムリエにチョイスしてもらい、美しい夜景を背景にワインを堪能してみてください。
◎詳細情報
所在地: PierHead, V&A Complex, Dock Rd, Victoria & Alfred Waterfront, Cape Town, 8001 南アフリカ
電話番号:+27 21 419 6677
公式HP:https://newmarkhotels.com/accommodation/the-victoria-alfred-hotel
アクセス:ケープタウン国際空港から車で約30分
◇ザ・ウェスティン・ケープタウン(The Wistin Cape Town)
ザ・ウェスタン・ケープタウンホテルは、様々な国際会議やイベントが行われるCTICCに隣接する5つ星ホテルです。山、海、街、空港、モールへと分離する交差点のすぐ近くにあるので、ホテルからあらゆる観光地へのアクセスが非常にしやすく、移動が便利です。ホテル内には、市街の景色をパノラマで見渡せるジムやスタイリッシュな屋外プール、2ヵ所のレストラン、フルサービススパなどの施設も充実しています。また、24時間対応のフロントデスクでは、コンシェルジュサービスを始め、ツアー・チケット案内、荷物保管、ドライクリーニングサービスなどが提供されています。
◎詳細情報
所在地:Convention Square, Lower Long St, Cape Town, 8000 南アフリカ
電話番号:+27 21 412 9999
公式HP:https://www.marriott.com/en-us/hotels/cptwi-the-westin-cape-town/overview/?scid=f2ae0541-1279-4f24-b197-a979c79310b0
アクセス:ケープタウン国際空港から車で約25分
(2)ヨハネスブルグ(Johannesburg)のホテル
南アフリカ最大の都市として知られるヨハネスブルグ。
エネルギッシュな雰囲気が漂い、南アフリカのほかの場所では感じることができないパワーで満ち溢れている街です。
ヨハネスブルグのおもなみどころとしては、旧青果市場を改装してつくられた博物館「ミュージアム・アフリカ」や話題の作品を楽しめる「マーケット・シアター」、ゴリラのマックス君が眠ることで知られる「ヨハネスブルグ動物園」、人類の起源を学べる「オリジン・センター」などがあります。
また郊外には、ライオンの赤ちゃんを抱いて記念撮影ができる「ライオン・パーク」、“人類のゆりかご”と呼ばれる世界遺産「スタークフォンテン洞窟」などがあり、ヨハネスブルグを拠点としたツアーもたくさん開催されています。
ヨハネスブルグには5つ星の豪華なホテルからB&B(ベッド&ブレックファスト)、安宿までさまざまなタイプのホテルが揃っています。郊外のサントン、ローズバンクには一流ホテルが林立しており、多くのビジネスパーソンや観光客が利用しています。
◇ザ・キャピタル・オン・バス(The Capital on Bath)
ザ・キャピタル・オン・バスは、ヨハネスブルグのビジネス地区に位置するアパートホテルになります。ホテル周辺には、ハイド・パークコーナーやエヴァラード・リード・ギャラリー、サーカ・ギャラリーなどのスポットがあり、観光にも便利なロケーションです。館内には、プールやジムなどの施設も完備され、フロントは24時間対応しています。客室は白を基調とした清潔感のある雰囲気になっており、快適な滞在を送ることができると思います。
◎詳細情報
所在地:72 Bath Ave, Rosebank, Johannesburg, 2196 南アフリカ
電話番号:+27 11 340 0000
公式HP:https://thecapital.co.za/
アクセス:ヨハネスブルグ国際空港から車で約30分
◇ザ・ピーチ・ホテル(The Peech Hotel)
ザ・ピーチ・ホテルは、ヨハネスブルグのメルローズの中心に位置し、周辺にはローズバンクモールやメルローズアーチショッピングセンターなどがあるので、ショッピングもできて非常に便利です。ピーチホテルの宿泊者は、無料のWi-Fi、iPadサウンドシステム、シャンペンバーが備わったBistroレストランをお楽しみいただけます。さらに、屋外プールや24時間営業のフィットネス施設などのレクリエーション設備なども備わっているので、快適に過ごせることでしょう。
◎詳細情報
所在地:61 North St, Melrose North, Johannesburg, 2196 南アフリカ
電話番号:+27 11 537 9797
公式HP:https://thepeech.co.za/
アクセス:ヨハネスブルグ国際空港から車で約25分
2.ケープタウン・ヨハネスブルグ 各都市の移動手段について
南アフリカを代表する2つの都市、ケープタウンとヨハネスブルグ。
ここでは、これらの都市の観光を考えている方に向けて、市内の交通機関をご紹介します。
(1)ケープタウン(Cape Town)
①ツアーに参加
ケープタウンには市内、郊外の両方にさまざまなみどころがあります。
郊外はあまり公共交通機関が発展していないので、効率的にみどころを巡りたいという方はケープタウン拠点のツアーに参加するのがおすすめ。「ケープ半島半日ツアー」や「ワイン・ランド・ツアー」、「ホエールウォッチング・ツアー」などさまざまなツアーがあります。
②ケープタウン観光バス
時間を制約されたくないという方は、ケープタウン観光バスを利用してみましょう。
好きな場所で乗り降りすることができ、市内とケープ半島のみどころの一部を巡ることができます。
③タクシー
ケープタウンのタクシーはメーター制ですが、料金は会社によってバラバラ。流しのタクシーのなかには悪質なドライバーも多いので、ホテルやレストランで呼んでもらった方が確実です。料金のおおよその目安は、中心部からウォーターフロントまでR50程度です。
④市バス
市内中心部からウォーターフロントやシー・ポイント、キャンプス・ベイなどに行くには市バスを利用するものおすすめ。観光客の利用も多く、ホテルやレストラン、観光地などを刑有しているのでとても便利です。
⑤その他
その他の移動手段としては、リッキーと呼ばれる小型トラックを改造した乗り物、市内と近郊を結ぶゴールデン・アロー・バスやミニバスがありますが、よほど慣れている旅行者でなければ利用しづらいでしょう。半島南部のサイモンズ・タウンやケープタウン近郊行きの列車もありますが、昼間でも安全とはいえないので利用は避けましょう。
(2)ヨハネスブルグ(Johannesburg)
一見平和そうに見えても、実は危険な場所も多いヨハネスブルグ。
市内にはミニバスなどの公共交通が走っているが、決して利用しないこと。
町なかを巡りたいのであれば、信頼のできるタクシーをチャーターするか市内ツアーに参加するのがおすすめです。見どころをざっと巡るなら、観光バスの利用も◎。
南アフリカに行こう!
いかがだったでしょうか。今回は南アフリカのおすすめホテルや、ケープタウン・ヨハネスブルグ各都市の移動手段をまとめてご紹介しました。ぜひ南アフリカの旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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