南アフリカの治安は?ベストシーズンは?海外旅行準備で知りたい南アフリカの基本情報まとめ

広いアフリカ大陸でもっともメジャーな旅先といえば、南アフリカ。

どこまでも続く大地で野生動物を観察するサファリ体験や、世界一豪華といわれる列車のザ・ブルートレイン、喜望峰をはじめとするダイナミックな絶景、そして特産のワインなど、たくさんの魅力にあふれています。しかしいざ訪れるとなれば現地の治安や安全が気になりますよね。

そこで今回は、南アフリカを訪れる前に知っておきたい基本情報をまとめて紹介します。ます。この記事を参考に南アフリカを楽しんでくださいね!!良い思い出がたくさんできますように!!

 



 

南アフリカってどんな国?

ここから南アフリカの基本的な情報をご紹介していきます。

南アフリカってどこにあるの?

アフリカ大陸の南端に位置しています。

南アフリカの通貨は?

ランド(ZAR)です。日本円よりもアメリカドルの方が両替できる場所が多かったりレートがよかったりするので、事前にアメリカドルを準備して両替することをおすすめします。

南アフリカと日本の時差は?

7時間です。南アフリカの時間は、日本より7時間遅れています。

南アフリカの言語は?

アフリカーンス語と英語が中心にさまざまな言葉が話されています。

南アフリカの宗教は?

人口のおよそ八割がキリスト教を信仰しています。

南アフリカのベストシーズンは?

訪れる場所・目的によって、ベストシーズンは異なります。

★ビクトリアの滝に行く場合

1~8月

★花畑に行く場合

9月~10月

★ケープタウンに行く場合

10〜12月

★ヨハネスブルクに行く場合

4〜7月

出入国に注意することは?

南アフリカ出国時に30日以上のパスポートの残存有効期間があるか確認してください。また、未使用査証欄が南アフリカ入国時に2ページ以上必要になります。余白が足りないと入国時にトラブルとなる場合があるのでご注意ください。ビザは日本国民は90日間以内の滞在なら必要ありません。

 



 

南アフリカの気候と服装について

ここからは南アフリカの気候と服装について紹介いたします。日本とは全く違う気候ですので、あらかじめ知っておくことで快適な滞在ができる可能性を高めることができますよ!

日本と同じように四季が存在しますが、南半球に位置しているので、季節が日本とは反対です。夏と冬の気温差が激しく、最も暑い時期には40℃近くまで気温が上昇し、寒い地域では0℃になることもあり高地では雪も降ります。内陸部だけでなく人気の観光都市のケープタウンは、朝晩は冷え込むのでアウターやウインドブレーカーなどを用意しましょう。

・春季(9月∼11月)

日中は暖かく日本の5月頃の服装でほぼ問題ないですが、各地で朝晩は冷え込むこともあるので、上に羽織るアウターや重ね着できる長袖のシャツが必要です。

・夏季(12月∼2月)

南アフリカは日本のような猛暑日はなく、イメージとは違ってそれほど暑くはありません。地中海性気候に属するケープタウンは10月~2月が乾季に入り、観光のおすすめのベストシーズンです。朝晩は肌寒くなるので、薄手のアウターやカーディガンがあると助かります。日中は日差しが強いので、紫外線対策はしっかりとして行きましょう。ヨハネスブルクが位置する内陸部では、10月から雨季に入るので雨具を準備しましょう。

・秋季(3月∼5月)

長袖のシャツか半袖の上に軽く羽織れるジャケットを着ていくイメージでよいです。気温が下がり出して、乾燥してきますので保湿クリームやのど飴があると効果的です。

・冬季(6月∼8月)

プレトリアやヨハネスブルクの朝晩は日本の冬とそれほど変わらないほど冷え込みますが、日中は18℃前後まで気温が上がります。長袖のコートやセーターが必要で、不安な人は重ね着できる厚手のものを用意しましょう。ケープタウンの冬は日本の東京の11月と同じぐらいか幾分暖かいぐらいの天気なので、そこまで寒くありません。

 



 

南アフリカでの生活について

南アフリカは日本と遠く離れたところに位置する国というだけあって、その生活・文化に関して様々な違いがあります。いざ現地に降り立ってから、その違いに戸惑うことがないように事前の情報収集が大切です。以下では南アフリカでの一般的な生活について、知っておきたい知識をまとめました。

・チップ

チップを渡す習慣が定着しているため、多くの場面でチップが必要です。レストランたバーでは、サービスチャージが含まれていない場合には支払い料金の10%を支払うようにしましょう。ホテルのメイド、ポーター、タクシードライバーなどにはR10~20くらい、ガイド(専用車)は1日みんなでR250程度ですが、サービスの程度や満足度によって10%ほどあげれば相手の励みにもなると思います。

・衛生面

南アフリカでは一部の地域を除き、どこでも水道水は飲めますが、おなかの調子が気になる人はミネラルウォーターを飲用したほうがよいでしょう。トイレは観光地であれば水洗のものが殆どです。念のために流せるウェットティッシュを持参すると良いです。地域によってはコレラや黄熱病、マラリアなどの病気があるのも事実ですので予め情報を収集して、必要であれば予防注射を打っておくと安心です。

・電気

電圧はほとんどの地域が220V、50Hzでプラグは丸型3ピンのB3Lタイプ。日本では取り扱っている店がほとんどありませんが、ネットショップなどで手に入ります。もしくは現地で南アフリカ仕様の変換プラグを購入するのがおすすめです。

 



 

南アフリカの治安について

海外に出向くなら、訪れる国の治安情報は誰もが気になるところ。

残念ながら南アフリカは、日本と比べると治安が良いとはいえません。外務省は南アフリカの危険度を「レベル1」の「充分に注意してください」としています。南アフリカはテロなど大きな事件は少ないですが、スリや置き引きといった一般的な犯罪が他の国と比較して目立つ傾向にあります。外務省では移動手段に車の利用をすすめていますが、車での移動も十分に注意しなければなりません。特に都市部において犯罪の発生確率が高いので注意が必要です。

以下、訪れる際に気をつけたい地域を紹介します。

・ダーバン

ダーバンはヨハネスブルグやケープタウンに次ぐ大都市で、ポルトガルの探検家であるヴァスコ・ダ・ガマが訪れた寄港地でも有名です。西側の南北に続くエリア及び、中心部の旧ボインド通りから旧スミス通りは最も治安の悪い地域で、殺人及び路上強盗等の凶悪犯罪が多発する危険地帯です。過去には日本人も強盗の被害にあっていますので日中、夜間を問わず単独外出は厳禁です。なお、大通りであっても車上荒らしの被害に遭遇する可能性もありますので十分注意してください。

・ケープタウン

ケープタウンはヨハネスブルグに次ぐ大都市でオランダ貿易の中継地として栄え、観光客も多く訪れています。ケープタウン駅南部のグランド・パレード周辺や市内西部のウェール通りのボカーフ博物館から西側の地域が非常に治安が悪く、強盗や窃盗が多発しています。

・ヨハネスブルグ

ヨハネスブルグは南アフリカ共和国の首都と勘違いされる方も多いくらいの最大の都市ですが、実は経済の中心地であります。一方、世界一治安の悪い都市とも言われており、南アフリカ共和国の殺人事件及び性犯罪事件の約6割、住居侵入強盗事件の約7割が集中しています。観光する際は、一駅先のローズバンク駅周辺は治安が比較的安定しており、コートヤードホテルやハイアットリージェンシーホテル等の有名なホテルがありますので、そちらを利用されることをおすすめします。

 



 

南アフリカの旅を楽しもう

いかがでしょうか?

今回は「南アフリカに行く前に知っておきたい基本情報」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも心に留めておいていただきたい情報を厳選して紹介致しました。皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。

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