バンコクから最も近い離島、サメット島。
島全体が海洋国立公園に指定されている、豊かな自然に囲まれたとても美しい島です。透明度が高い青い海と、真っ白いビーチが魅力的!高級バンガローやホテル、夜遊びスポット、レストランなども充実しています。サメット島の魅力や楽しみ方、行き方までまるっとご紹介します。
サメット島へ行こう!
サメット島に行く際にぜひチェックしておきたいベストシーズン、行き方、島内の移動手段を紹介します。
(1)サメット島のベストシーズン
気候はバンコクやパタヤなどと似ています。旅行のベストシーズンは乾季である、11月頃から5月頃までとなります。6月から10月は雨季のシーズンとなります。3~5月に入ると最高気温が40度を超え、非常に暑くなるので熱中症対策はしっかり行いましょう。サメット島はバンコクのように雨期でも比較的雨は少なめです。スコールが発生しても、止んでしまえばすぐに日差しが戻ります。天候を気にしないのであれば、オフシーズンの方が宿泊料金が安くてお得にサメット島を楽しめます。
(2)バンコクからサメット島への行き方
バンコクからサメット島へは、BTSエカマイ駅の東バスターミナル(エカマイバスターミナル)から高速バスに乗り、ラヨーン県のバンペー港にまで向かうのが一般的です(5時台~20時台、約3時間30分、約200バーツ、日本円で700円)。
バンペー港から島までは船(約30分)に乗ります。夕方5時以降は渡し船がないため、早朝にサメット島に向かう必要があります。スワンナプーム国際空港からタクシーを使えば、早くて約2時間(約3000バーツ、日本円で約10,500円)で行けるので、タクシーがおすすめです。
(3)サメット島内の移動手段
サメット島内の主な移動手段はレンタルバイクとソンテウ(小型トラック)の2種類で、バンコクとは違いタクシーやトゥクトゥクはありません。便利なのがレンタルバイク。メインストリートに数多くのバイク屋さんがあるので、そこでレンタルしましょう。値段は1時間程度であれば100バーツ(約350円)。当日中であれば300バーツ、24時間以内であれば400バーツとお手頃な価格です。バイクは運転できないという方は、ゴルフ場で使われるカートをレンタルしてくれる店も多くあります。これは4輪ですので、安定して運転ができます。
サメット島の楽しみ方
豊かな自然が多く残り、秘島気分を味わえるのがサメット島の魅力。昼間はビーチでのんびり泳いだり、シュノーケリングなどのアクティビティで豊かな自然を満喫することができます。また、サメット島の高級バンガローにはプライベートビーチを有するところもあります。人の少ない静かなビーチで時間を忘れて美しい夕日を眺めながら、贅沢なひとときを過ごしてみてはどうでしょうか。サメット島を訪れた際のおすすめ観光スポットやアクティビティをご紹介します。
(1)「ナダン桟橋」
まず港につくと、大きな女性像が目に飛び込んできます。これは周辺の島々を含めて伝わる昔話に出てくるモンスターで、名前はピー・セウア・サムット(Phee Seua Samut)といいます。像の近くまで行くことができますので、牙の生えたその表情をぜひ撮影してみてください。なぜこの像が有名なのかというと、後にこの昔話を題材にした小説がヒットし、タイ全土で知られるようになったのです。ここからサメット島に入るには200バーツ(変動あり)、そして各ビーチに行くには国立公園入場料が別途かかります。チケットは5日間使えるので、何度も足を運びたいという方はチケットをなくさないようにしましょう。
(2)「アオ・プラオ・ビーチ」
サメット島の西側にあり、サメット島の中でも人は少なめです。3つのホテルが所有するプライベートビーチで、静かで落ち着いた雰囲気なので、とにかくのんびりとサメット島で過ごしたい人におすすめです。透明度が高く、シュノーケリングに最適。暖かい地域ならではのカラフルな魚たちが織り成す天然の水族館をお楽しみください。
(3)「サイ・ケオビーチ」
サメット島最大のビーチです。バンコクから行く際の玄関口となるナダン港から歩いて行ける距離にあり、バンコクから日帰りでサメット島を楽しむのであれば、このビーチがおすすめです。行き方も簡単でバンコクから日帰りができる分、サメット島の中では観光客が多い印象です。ビーチの白砂は「鳴き砂」で有名です。「鳴き砂」とは踏んだりすると音の出る砂のことで、足跡のついてないきれいな砂浜を歩くと「クックッ」と音がしておもしろいです。日が暮れると、軽快な生演奏のリズムに乗って、大迫力のファイヤーダンスが行われます。観客が参加できるリンボーダンスもあって大盛り上がり。現地の人々と一緒に踊って楽しみましょう。
(4)「アオ・ヒンノックビーチ」
サイケオビーチに近いこのビーチも、サメット島で穴場。観光客の姿が少なく、静かな海を楽しむことができます。周辺には宿泊できるバンガローがあるので、宿泊客や地元の人たちがよく訪れています。「ジェップス レストラン」では、日が暮れると幻想的な光のオブジェがビーチを彩り、ロマンチックな雰囲気が漂います。カップルにおすすめの場所です。
(5)ビーチレストラン
海を眺めながら、バンコクでは食べられない現地食材を使ったシーフードBBQが楽しめるレストランは家族旅行にもおすすめです。サメット島現地のシーフードはバンコクより鮮度が高く、美味しいと評判で食とお酒が進みます。
(6)シュノーケリングツアー
シュノーケリングツアーは、ホテルやビーチにある旅行代理店で申し込みが可能です。1デイ(1日コース)やハーフ(半日)ツアーといった種類があり、料金は約400バーツ~。ハーフツアーは午後2時から行われることが多く、その日の午前中に申し込んでもほぼ参加できます。サメット島の各ビーチからスピードボートに乗り、サメット周辺の無人島へ向かいます。まったく手つかずの自然で非日常を味わうことができます。
(7)夕日
サメット島にはいくつかの夕陽を見るポイントがあります。どこから見ても雄大な海に沈む太陽を楽しめますので、島巡りの最中に「Sunset view point」という目印を見つけて、場所を確認しておきましょう。
(8)魚釣り
食べるだけでなく、サメット島では魚を釣ることができます。特に夜になるとイカがたくさん釣れます。釣り具を現地で買いたい人は、竿やルアーなどが島内の商店で購入することができます。また、船に乗り夜釣りをするツアーもあります。獲った魚はもちろん食べることができますよ。
Ooohおすすめのプライベートツアー
ここからは、Ooohがこれまでに提供したタイのおすすめのプライベートツアーの一部を厳選して5つ紹介いたします。プライベートツアーのタイトルをクリックしていただくと詳細が書いてあるページをご覧いただけます。
①”エナジーフリー”水上ホテルで心も体も癒されます。
②なんだか心が和む泰緬鉄道の旅
③タイの秘境に露天風呂!?
④タイの一番美しい滝で水遊び!
⑤ジンベエザメが暮らす海に浮かぶタオ島
サメット島で素敵な時間をすごそう
サメット島は、バンコクからも近く、日帰りでも宿泊しても、リゾート気分を存分に味わえる秘島です。もちろん、1泊以上しても十分に楽しめます。宿泊することで、夜の美しさも楽しむことができます。
一度行くと必ずリピートしたくなる魅力がいっぱいなサメット島。疲れた体と心をリフレッシュしに、バンコクから足を伸ばしてぜひ訪れてみてください。
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