ニュージーランド、テカポのおすすめ観光＆体験10選

ニュージーランドの南島最大の都市、クライストチャーチから車で約3時間30分の距離に位置するテカポ湖。クライストチャーチと、世界遺産のアオラキ/マウントクック国立公園の間に位置するその湖は、まるで絵画のように美しい場所です。また、世界の美しい星空ランキングにも常に上位に入るほど、満天の星空が見られる場所としても有名です。
今回は、世界中から観光客が訪れる、ニュージーランドテカポのおすすめ観光スポットや体験したいこと、おすすすめグルメなど10選をご紹介します。

1.ニュージーランド　テカポについて

まるでミルクを溶かしたかのようなミルキーブルーの湖と、背後に広がるサザン・アルプスの絶景が広がるテカポ湖。昼にはその湖の美しさを、夜には世界一とも言われる圧巻の星空を眺めることができる人気の観光スポットです。湖畔にたたずむ建物は、まるでおとぎ話に出てくるかのような可愛らしい石造の教会です。10月〜11月には湖のほとり一面にルピナスの花が咲き、より一層美しい景色となります。
テカポ湖へのアクセスは、クライストチャーチやクイーンズタウンからバスやツアーが出ており、所要時間は約3時間30分〜4時間です。
ベストシーズンは秋〜冬に当たる5〜8月です。テカポでは1年を通して星空観測が可能ですが、特に冬は空気が澄んでいて美しい星空を見るのに適しています。ガイドブックなどでよく見かける湖畔にルピナスの花が咲き誇る季節は春に当たる10〜11月となります。ニュージーランドにも日本と同じように四季がありますが、南半球に位置するニュージーランドでは季節が日本の真逆となります。春は9～11月、夏は12～2月、秋は3～5月、冬は6～8月です。

2.ニュージーランド　テカポで体験したいこと

（1）テカポの湖畔にたたずむ「善き羊飼いの教会」

テカポの撮影スポットとして有名な教会。1935年に建てられ、祭壇奥の窓からはミルキーブルーのテカポ湖が見渡せます。内部の写真撮影は禁止されていますが、窓の外に広がる景色を十字架とともに撮るのがおすすめです。

住所：Pioneer Drive, Lake Tekapo
営業時間：10:00-17:00
アクセス：ビレッジセンターから徒歩5分

（2）境界線を守って活躍した「バウンダリー犬の像」

善き羊飼いの教会の近くに建つ犬の銅像。開拓時代の放牧地で境界線を守ったとして讃えられている英雄です。境界線＝バウンダリーからバウンダリー犬として親しまれています。

住所：Pioneer Drive, Lake Tekapo
営業時間：24時間
アクセス：ビレッジセンターから徒歩6分

（3）星空観察ツアー①「マウント・ジョン天文台」

世界一美しい星空とされるテカポでは星空観察ツアーが人気です。ツアーでしか登ることのできないマウント・ジョン天文台は、標高1031mの場所にあり、テカポの街と圧巻の星空を見ることができるでしょう。

住所：University of Canterbury Mt John Observatory, Tekapo
営業時間：ツアーデスクは9:00-17:00
アクセス：ビレッジセンターから車で15分
星空観察ツアー：NZドル165〜

（4）星空観察ツアー②「コーワンズ天文台」

こちらもテカポで有名な天文台。標高760mの場所にあり、夜はツアーでのみ入場が可能です。街灯の届かない場所なので、肉眼でも満天の星がしっかりと見えるでしょう。

住所：Cowan’s Observatory, Tekapo
営業時間：ツアーデスクは9:00-17:00
アクセス：ビレッジセンターから車で3分
星空観察ツアー：NZドル99〜

（5）絶品サーモン丼が名物「湖畔レストラン」

テカポにはサーモンの養殖場があることから、新鮮なサーモンがいただけるのも人気の1つ。テカポ中心部にある日本食レストランのサーモン丼が名物となっています。ワーキングホリデーで働く日本人も多く見かけますよ。人気店で、待ち時間があることも多いので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。脂がのったプリプリのサーモンを召し上がれ！

住所：6 Rapuwai Lane, Lake Tekapo
営業時間：11:00-14:00,18:00-21:00（日曜は11:00-14:00のみ）
アクセス：ビレッジセンターから徒歩1分

（6）天文台からテカポの絶景を！「アストロカフェ」