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今回はブラジルで現地の旅行会社で仕事をされて約10年となるの佐々木さん(以下:佐々木)にインタビューしました。ブラジル現地に住んでいるからこそわかる、おすすめの旅行スポット、グルメ、現地の習慣などローカル情報満載でお届け致します。
<聞き手=森 友希乃>
佐々木 信仁(ササキ ・ ノブヒト)さん
F.T.S. Turiamo。年生まれ、県出身。前職の大手旅行会社にて南米で旅行業の経験を培った後、2018年に独自の旅行会社を企業。
前職から培ってきた経験を活かしながら、日本とは全く違う文化を持つブラジルで奮闘する毎日です。
本日はお忙しい中、ありがとうございます!
早速ですが、佐々木さんが担当されている国とエリアを教えてください。
私は、ブラジルで、中南米全土の旅行手配をメインに行っています。また、中南米現地から日本に行くお客様の航空券の手配も手がけています。
佐々木さんの具体的な業務内容はどのようなものですか?
日本や他の海外から中南米を訪れる日本人の方、また中南米(主にブラジル)から日本へ行かれる方の旅行の手配をお手伝いさせていただいています。また人材派遣も行っていて、日本にブラジル人の方を派遣するという仕事もしているんです。佐々木
ブラジルで旅行業をやろうと思ったきっかけは何ですか?
きっかけは前職の大手旅行会社にて、ブラジルで、南米第一号店となる支店の立ち上げを行ったことです。ブラジルでのビジネスは、日本でのものとは全く違い戸惑うことも多かったですが、やりがいのある仕事でした。しばらくその仕事を続けたのち、お世話になった上司の退職などもあり、培った経験を活かして自分で事業をやってみたいという思いが強くなったので、ブラジルで旅行会社を起業するに至りました。
大手旅行会社で学んだスキルや経験が、今のお仕事に繋がっているんですね。
実際にブラジルに住まれて、驚いたことや日本との違いはありますか?
一番驚いたのは、中南米には時間を守るという習慣がないことですね。ブラジルの方にとっては、自分からした約束でも30分や1時間遅刻してくることはあたりまえ。それもそのはず、私も現地で働いてしばらくしてから知ったのですが、ブラジルの労働法には「就業時間に遅れてもよい」ということが書かれているみたいなんです…。
またブラジルで英語が全くと言っていいほど通じないことにも驚きました。ポルトガル語でコミュニケーションをとらなければいけないのですが、なかなか意思疎通が図れず今でも苦労しています。
それは、とても大変ですね。
ちなみにブラジルに住まれて、最高なことと最低なことを教えてください。
最高なことは、中南米の方は皆さん陽気で親しみやすい方が多く、時の流れもゆったりと感じられることですかね。日系人の方が多いこともあってか、日本人に友好的な態度をみせてくれる現地の方もたくさんいらっしゃるので、非常に過ごしやすいです。
最低なことというか、よくないなと思うことは、自分が悪くても謝らない方が多いこと。
それに対して注意することもありますが、ブラジルにはナイーブな方が多いのか、注意の仕方にも気を付けないといけないので、そこは少し大変ですね。
中南米の方は陽気なイメージだったので、ナイーブな方が多いというのは意外でした。
他に何か、ブラジルで旅行業をする上で苦労されたことはありますか。
まずブラジルは、日本と会計のシステムが全然違うということ。日本でのやり方が通じないので、これには戸惑いました。
あとは、現地の従業員とコミュニケーションを図ることの難しさですかね。日系人の方など、日本語がある程度わかる場合であっても、なかなか言いたいことが伝わらない。海外で仕事をする際に誰もが感じることですね。
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