現地の担当者に聞いてみた!ウズベキスタンの知る人ぞ知る旅行、グルメ、文化などなど

料で海外旅行の相談がチャットで出来る「Oooh(オー)」では、現地のパートナーさんのお力添えが何より大切です。どんな旅行を提案してくれるの?現地でしか分からない情報は?と、海外旅行にいく前は不安はつきもの。

今回は、現地の旅行会社で仕事をされているマルフさん(以下:マルフ)にインタビューしました。ウズベキスタン現地に住んでいるからこそわかる、おすすめの旅行スポット、グルメ、現地の習慣などローカル情報満載でお届け致します。
<聞き手=山下晋太郎(knowte株式会社CEO)>

NADJIMKHODJAEV MARUFKHODJA(ナジムホジャエブ・マルフホフジャ)さん

グローバル • サヨハット • ツアー有限会社副社長。1988年生まれ、タシケント市出身。タシケント国立東洋学大学、日本語ガイドを経て2016年9月にグローバル • サヨハット • ツアー有限会社日本マーケット担当者役に就任。ウズベキスタンを個人の旅行者により素敵に過ごせるように活躍しております。趣味は歴史、旅行、スポーツ。

山下 晋太郎(やました・しんたろう)さん

knowte株式会社代表取締役社長。1976年生まれ、神奈川県出身。三菱商事、リクルート、楽天を経て2017年5月にknowte会社を設立し代表取締役に就任。”ワクワクをカタチに”を実現すべく、新しいサービスを立ち上げてます。趣味は海外旅行とキャンプ。

信仰が深く歴史ある国ウズベキスタンは、多くの旅行客に愛されています。

Oooh編集部
本日はお忙しい中、ありがとうございます!
早速ですが、マルフさんが担当されている国とエリアを教えてください。
マルフ
私は、ウズベキスタンの他にカザフスタンやキルギス、カジキスタン、トルクメニスタンなどにおける旅行の手配も行なっています。
Oooh編集部
マルフさんの具体的な業務内容はどのようなものですか?
マルフ

個人的に通訳の仕事をしながら、旅行会社の方ではホテルや交通手段、ガイドの手配をしています。

Oooh編集部
日本からの旅行客にはどのようなお客様が多いですか?
マルフ

サマルカンドやブハラなど宗教的な遺跡が多い観光地では、年齢層が上の方が多い印象です。また、日本人がウズベキスタンに観光に来るのにビザがいらなくなってからは、バックパッカーなど個人で旅行に来る方も増えましたね。女性の一人旅も結構います。

 

Oooh編集部
そうなんですね、ウズベキスタンのおすすめ観光スポットを教えてください!
マルフ
首都のタシケントを始め、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァなどは歴史的な観光地が多く点在するので、旅行客に人気の都市です。
Oooh編集部
ウズベキスタンだと、観光に訪れる際は何泊がおすすめですか?
マルフ
7〜8日間あれば、ゆったりと観光ができます。でも、お客さんの中には5日間で四大都市を周った方もいらっしゃますので、弾丸でも十分楽しめますよ。
Oooh編集部
ちなみにウズベキスタンはイスラム教徒の国だということで、旅行する際、服装など気をつける点はあるのでしょうか?
マルフ
確かに主な宗教はイスラム教です。でも、ウズベキスタンが1991年に独立してから宗教は自由なので、服装などについてセンシティブになりすぎる必要はありませんよ。とはいえ、モスクの中に入る時はスカーフなどで肌の露出を控えるのが吉です。
Oooh編集部
それは良かったです。宿泊する場合はホテルと民泊など、どちらがおすすめなのでしょうか?
マルフ
ウズベキスタンは、ソ連の統治下だった時代の名残で、入国した外国人を登録しなければならないというシステムがあります。エアビーアンドビーなど国が認めたサービス以外で民泊する場合にはその手続きにかなり時間がかかるので、特別なことがない限りは手続きの必要ないホテルでの宿泊が無難だと思ってください。
Oooh編集部
そうなんですね!
ウズベキスタン自慢のグルメはありますか?
マルフ
ウズベキスタンと言えば「プーフ」ですね!米にニンジンや牛肉、羊肉を入れて煮込んだもので、ピラフに少し似ています。ほとんどどこのレストランでも召し上がって頂けます。地域によって作り方が違うので、旅行した際には各地域のプーフを食べ比べるのもおすすめです。

ウズベキスタンでは、普段の生活から離れた心休まる旅を。

Oooh編集部
ちなみにウズベキスタンに住まれて、最高なことと最低なことを教えてください。
マルフ
最高なことは、仕事でガイドをしていると特に感じることですが、歴史のある国というのが自慢ですね。あとは、イスラム教徒の国ということで国が厳しいところもありますが、人々の繋がりが強いことが最高です。
最低なことは、外国からの印象があまり良くないことです。例えば、街の中心であっても停電することがあったり、整備されていないボコボコの道があったり、ホテルでお湯がぬるかったりと問題がまだあります。また、水道水は飲めないのでミネラルウォーターの購入をお願いしています。
Oooh編集部
ウズベキスタンの交通手段は主に何が使われますか?
マルフ
お客さんの人数にもよりますが、飛行機や大型バス、電車が状況に合わせて使われます。特に飛行機は日本のように便数が多くあるわけではないので、時間短縮のために車を使うこともあります。
Oooh編集部
現地のインターネット環境について教えて下さい。
マルフ
そうですね。最近は良くなってきているところです。簡単なものなら問題ありませんが、テレビ会議などはできません。日本からモバイルWi-Fiを持参していただいても、会社によっては使い物にならない時があります。現地で快適に過ごしたいなら、SIMカードを購入することをおすすめします。SIMカードは、ウズベキスタンの空港や街中で買うことができます。
Oooh編集部
ウズベキスタンの治安は実際どうですか?
マルフ
そんなに悪くないです。観光地では英語を話せる人もいますが、基本的には英語が通じないことがほとんどですね。
Oooh編集部
ウズベキスタンの観光地といえば世界遺産やモスクなどが有名ですが、それ以外にも日本人が知らないようなおすすめの場所ありますか?
吉田
お客さんの中には、歩きで国境を越えてトルクメニスタンまで足を伸ばす人もいます。ウズベキスタンだけで8日間は観光できますが、中央アジアを何カ国か周遊する旅もおすすめです。
特に、キルギスは圧倒的に自然が綺麗です。ヘリコプターで山を越えて、ほとんど人が行かないような場所で馬に乗って移動したり、キャンプを楽しむこともできます
Oooh編集部
最後に、ウズベキスタンのおすすめのお土産は何ですか?
マルフ
刺繍が一番有名です!ハンカチからクッションカバーまで、色々な刺繍が揃っています。陶器や、ブハラの方で有名なハサミもおすすめです。
Oooh編集部
本日はありがとうございました!
日本にいるとあまり馴染みのない中央アジアですが、世界遺産やモスクの観光だけでなく、大自然での旅のプランなど、ユニークな旅のあり方についてお話が聞けてとても面白かったです。〇〇スタンはどうしても治安が気になるところですが、ウズベキスタンは安全だとお聞きし安心しました。皆様もぜひ、中央アジア・ウズベキスタンで非日常の旅をされてはいかがですか?

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