東アジアの内陸国、モンゴル。モンゴルといえば、昨年話題になった「VIVANT」の舞台としても有名です。そんなモンゴルを訪れる際に食べておきたいグルメ、そして持ち帰りたいお土産を今回はご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!
モンゴルの基本情報
気候
基本的に年間を通して乾燥していますが、夏には急に雨が降ることもあるため傘を持っておくと安心です。
気温は10月~3月は0℃を下回り、1月の平均気温は-25℃にもなります。春先は砂嵐が発生するため、観光にはあまり向いていません。7月ごろになると砂嵐は落ち着いて、平均気温も20℃ほどになり、比較的過ごしやすい気候になります。
観光のベストシーズンは7~9月です。
時差
モンゴルは日本より1時間遅れています。時差ボケなく過ごすことができそうですね。
言語
モンゴルではモンゴル語が用いられています。
国内で英語が使える場所は空港や大きなホテルなど限られた場所だけとなっており、どちらかというとロシア語の方が通じることが多いと言われます。
翻訳アプリは必須になります。
通貨・物価
モンゴルでは「モンゴルトゥグルグ(MNT)」が用いられています。
2024年8月24日現在のレートは以下のようになっています。
1トゥグルグ(MNT)=0.04265998円
※1円=23.4412MNT
物価の目安ですが、ミネラルウォーター500mlはおよそ20円となっています。
モンゴルでおすすめのグルメ7選
モンゴルの伝統的な料理は「赤い食べ物」と「白い食べ物」に分けられるとよく言われます。ここで言う「赤い食べ物」は主に羊肉をはじめとした肉を、「白い食べ物」は乳製品を表しています。
またモンゴル料理はシンプルなものが多く、味付けも塩のみなど簡素です。
今回はそんなモンゴル料理を7つに厳選してご紹介いたします!
ポーズ
モンゴル風の蒸し餃子「ポーズ」は、モンゴルで人気の食べ物の一つです。
餡には羊肉や牛肉のミンチとタマネギなどが入っていて、もちもちした食感と肉汁たっぷりなのが特徴です。臭みも少なく食べやすいです。
ホーショール
モンゴル風の揚げ餃子「ホーショール」は、ポーズと材料はほぼ同じですが調理方法が違うため、また違った食感・味わいが楽しめます。
サクサクの衣の中からは肉汁が溢れる、なんとも罪深い味わいです。こちらも現地の人に大人気の食べ物の一つです。
ツォイワン
日本食でいうと焼きうどんのような「ツォイワン」は、塩味のみのシンプルな味付けで食べやすいのが特徴です。牛肉と野菜と麺を一緒に蒸して作る、モンゴルの代表的な家庭料理の一つです。
ゴリヤシ
ゴリヤシはホロホロになるまで煮込んだ牛肉と羊肉を、一緒に盛られたご飯やマッシュポテトと食べる料理です。一緒に人参サラダが乗っていることもしばしば。
ゴリヤシはハンガリーの「グヤーシュ」という料理を起源としているとも言われています。
ゴリルタイ シュル
ゴルリタイ シュルはモンゴル風肉うどんです。具材は肉と野菜か、肉だけのものがあります。
日本人にも食べやすい味付けになっていて、日本のだしを入れるともはや日本の味になるとか!
ボールツォグ
ボールツォグは揚げパンやサーターアンダギーのようなものです。中には「シャルトス」というバターが練子尾まれており、少し癖のある味付けになっています。
「ウルム」という濃厚なバタークリームを付けて食べるとさらにおいしくいただけます。
スーテーツァイ
モンゴルでお茶といえばこの「スーテーツァイ」が挙げられます。暖かい塩入りのミルクティーですが、感覚的にはどちらかというとクリームスープに近いです。
塩や「シャルトス」を入れて味変を楽しむのもおすすめです。
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