エキゾチックなムードが漂う国、インド。
日本と同じアジア圏に位置する国でありながら、インド特有の雰囲気や文化が根付き、新鮮な魅力に溢れています。そんなインドには、インドについての知識を深められる博物館や美術館が盛りだくさん。ぜひ足を運んでみてくださいね。
1.インドに行くなら知っておきたい!インドの基本情報
まずはインドを訪れるなら、ぜひ知っておいていただきたい基本的な情報をざっくりとご紹介します。
言語:ヒンディー語、英語
日本語はほとんど通じません。
時差:-3.5時間
日本の正午はインドの午前8時30分です。
日本からの飛行時間:約8時間半
インドは広い国なので場所によって異なります。
交通手段:オート&サイクルリクシャーが便利
デリーではメトロも便利です。
ベストシーズン:秋~冬(10~3月)
インドのベストシーズンは乾季にあたる10~3月。特に11~12月中頃は涼しく、旅行もしやすいです。
お金のコト:
通貨・レート…Rs1(ルピー)=約1.54円(2021年12月現在)
両替…大きめの都市であればどこでもOK
物価…日本より安い
チップ…場面に応じて必要
クレジットカード…各地で使用可能
2.インドで楽しみたい博物館
(1)国立博物館(National Museum)/デリー
1947〜48年にロンドンで開催されたインドの工芸品展を契機として設立された「国立博物館」。
インダス文明遺跡からの珍しい出土品、美しいヒンドゥー教の神様や仏像、インドの伝統的な陶器や銅器、仏具、テキスタイル、絵画などが幅広く展示されており、所蔵点数はなんと20万点に及びます。
館内はとても広いので、ゆっくり時間をとって巡るのがおすすめです。
◎詳細情報
所在地:Rajpath Crossing, Janpath, New Delhi, DL
電話番号:+91 52-5-5163731
営業時間:10時~18時
休館日:月曜日、祝日
アクセス:Udyog Bhawan駅、Central Secretariat駅
公式サイト:http://www.nationalmuseumindia.gov.in/en
(2)中央博物館(Central Museum)/ジャイプル
1887年に開館した博物館。
ラジャスタンのアートや工芸品、古代遺跡からの出土品、さらにはエジプトのミイラやペルシア製の黄金の絨毯に至るまで、キラキラした豪華なコレクションの数々が展示されています。また、博物館の建物は英国コロニアル建築にムガール朝時代のイスラム建築の要素を取り入れた“サラセン様式”のもので、外観だけでも見る価値あり。ショップやカフェも併設されているので、一休みスポットとしてもおすすめです。
◎詳細情報
所在地:Ram Niwas Garden, Jaipur
電話番号:(0141)2570099
営業時間:9時~18時(夜間は18時30分~21時30分)
休館日:月曜日
アクセス:風の宮殿(Hawa Mahal)から車で10分
(3)考古学博物館(Archeological Museum)/バナーラス
規模は小さいながらも、見どころがぎゅっと詰まった考古学博物館。
バナーラスから約10㎞ほど離れた位置にありますが、展示のクオリティの高さゆえ、世界中から多くの考古学ファンが訪れます。インドの国章としてコインにも描かれている4面ライオン像はもともとアショーカ王の石柱の上にあったものですが、現在はこの考古学博物館に展示されています。その他にも、仏教美術の最高傑作とも言われるサールナート・ブッダの像など見どころは盛りだくさんです。
◎詳細情報
所在地:Sarnath Rd、Near Chaukhandi Stupa, Sarnath、Varanasi, Uttar Pradesh 221007
電話番号:0542-2595095,2595001
営業時間:9時~17時
休館日:金曜日
アクセス:バラナシ空港から車で約45分、ゴードウリヤ交差点から車で約45分
公式サイト:http://www.sarnathmuseumasi.org/index.html
(4)インド博物館(Indian Museum)/コルカタ
1814年に設立され、200年以上もの歴史を持つインド博物館。
インド最古かつインド最大の博物館といわれ、考古学、美術、人類学、地質学、動物学、植物学の6部門について展示されている総合博物館です。コレクションは、ガンダーラ美術やブッダガヤをはじめとしたインド各地からの発掘品から、絵画や装飾美術、動植物のはく製や標本に至るまで実に多種多様。コルカタを訪れたらぜひ足を運んでみてくださいね。
◎詳細情報
所在地:27, Jawaharlal Nehru Road, Park Street, Kolkata, West Bengal 700016
電話番号:(033)2252 1790
営業時間:10時~17時
休館日:月曜日
公式サイト:
世界的建築家ル・コルビュジエによってデザインされた、赤いレンガのスマートな外観が特徴的な美術館。同じくコルビュジエによって造られた東京の国立西洋美術館と同様の雰囲気が漂っています。
ガンダーラの仏教美術などをはじめとしたコレクションはどれも秀逸なものばかり。すぐ隣には「チャンディーガル建築美術館」もあるので、あわせて巡ってみてはいかがでしょうか。
◎詳細情報
所在地:Government Museum & Art Gallery, Sector 10-C, Chandigarh, India
電話番号:+91-0172-2740261
営業時間:10時~16時30分
休館日:月曜日、(政府によって定められる強制の)祝日
公式サイト:http://chdmuseum.gov.in/home/govtmuseum
(2)国立現代美術館(National Gallery of Modern Art)/デリー
インドの近現代の美術作品が一堂に会する国立現代美術館。
20世紀のインドで最も有名な女性画家アムリタ・シェール・ギル(1913-1941)の作品群をはじめとして、一度では見切れないほど膨大な数のコレクションが並びます。どこもかしこも人の多いインドですが、美術館内は広く、リラックスできる空間が広がっているのも魅力的です。
◎詳細情報
所在地:Jaipur House, India Gate New Delhi – 110003
電話番号:011 – 23386111, 23385378
営業時間:11時~18時
休館日:月曜日
公式サイト:http://ngmaindia.gov.in/index.asp
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