アフリカの南西部に位置する国「ナミビア」
そこにはナミブ砂漠とカラハリ砂漠に代表される乾燥した地が広がっています。日本ではあまり知られていないかも知れませんが、実は大自然を満喫できるおすすめの観光地が揃っています。世界遺産に登録されている「ナミブ砂漠」を始め、日本では体験することのできない非日常的な体験を是非ナミビアでしてみませんか?そんなナミビアを旅行する際にナミビアについて気になることもきっと多いですよね!
そこで、今回は旅行日数やお金(物価)について、分かりやすく解説していきます!
最新の新型コロナウィルスによるナミビアへの渡航制限状況
ナミビアってどんなところ?
【基本情報】
・国名 ナミビア共和国(Republic of Namibia)
・首都 ウィントフック
・人口 254万人(2020年)
・面積 82.4万㎢(日本の約2.2倍)
・通貨 ナミビア・ドル(NAD)
・民族構成 オバンボ族、カバンゴ族、ダマラ族、ヘレロ族、白人等
・宗教 キリスト教、伝統宗教
・時差 ナミビアは日本の-7時間。(ナミビアが正午の時、日本は午後7時となります。)
・言語 公用語は英語。アフリカーンス語、独語、その他に部族後。
【気候】
ナミビアでは大西洋岸にはナミブ砂漠、内陸部にはカラハリ砂漠があり、その間に高地部があります。ナミビアの気候は雨季と乾季に分かれており、雨季は12~3月であり、それ以外は乾季となります。砂漠の朝晩はかなり冷え込みますのでフリースなどの防寒具などをお持ちください。しかし、日中は気温が30度を超え、日差しが強いため帽子やサングラスなどを忘れずに持っておくことをおすすめします。観光のベストシーズンは比較的過ごしやすい時期である4~6月になります。
【ビザ】
ナミビアでは日本国籍の方で観光目的で入国する場合、滞在期間が90日以内であればビザを取得する必要はありません。その際に、パスポートの必要残存期間が入国時6ヵ月以上あることが条件になります。
【アクセス】
日本からナミビアへの直行便は運航していません。主に香港や中東からヨハネスブルグを経由してナミビアに行くのが一般的です。所要時間は約20~24時間になります。
旅行先としてのナミビア
ナミビア旅行では「ナミブ砂漠」を始め、大自然やナミビアならではの伝統や文化に触れることができ、見どころ満載です。実際に、ツアーではナミビアに暮らす民族の1つであるヒンバ族の村を訪問し、生活の一端に触れる機会もあるようです。ナミビアならではの貴重な体験ができることでしょう。現在では観光客の数が増加し、多くの観光客がボリビアを訪れ、魅了されています。
そんなナミビア旅行を有意義なものにするために、必要な日数の目安を考えることも重要です。
一般的に、ナミビア旅行を満喫するためには、8~10日間程度が目安となります。ナミビア旅行は最短で3泊6日から回ることも可能ですが、ゆっくりと市内観光をしたり、3、4都市とあらゆる観光地を巡りたい方は、最低でも8日間程度は必要になります。このように、しっかりと観光の時間を確保するためにはある程度の日数は必要になります。また、観光地を効率よく回りたい方や費用を抑えたい方はツアーで行くこともおすすめします。どこへ行きたいのか、何をしたいのかをナミビアに行く前にしっかりと下調べしておき、オリジナルの旅のプランを考えてみてください。
したがって、ナミビア旅行の旅行日数は8~10日間程度がおすすめです!フライト時間から滞在できる時間がどのくらい確保できるのかを事前にしっかりと計画を立てておくようにしましょう。
ナミビアの物価と必要なお金
ナミビアには冒頭でも述べたように、大自然に浸ることができる魅力的な観光スポットが集まっているため、次の旅行先として是非候補に入れたい国ではないでしょうか。そんなナミビアの物価は日本に比べると割安な印象になりますが、アフリカ諸国の中では高物価なようです。現地で生産しているものは比較的安く手に入りますが、輸入品となると少し、金額は上がるため激安であるとは言えません。ナミビアの通貨はナミビア・ドルになります。レートは、1ナミビア・ドル=7.25円(2023年4月14日現在)。
ここで、実際にナミビア旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、ホテル・食事・交通機関の3つに分けてご紹介します。
【ホテル】
ナミビアのホテル代は、安いホテルで旅費を抑える場合は1泊あたり約2000円前後から探すことができます。ナミビアには、格安なホテルから高級ホテルまでグレードの異なる数多くのホテルが存在しています。また、季節によっても金額は変動することがあるため、人気のホテルは早めの予約をおすすめします。せっかくのナミビア旅行ですからいつもよりもホテルのグレードをあげて、宿泊してみても良いかもしれませんね。ホテルは立地により料金設定は様々であるため、以下の料金設定は参考までにご覧ください。
・格安:約2000円前後
・3つ星ホテル:約5000円から3万円前後
・高級ホテル:3万円から
【食事】
ナミビアでの旅行の際にかかる食費は日本に比べると安く抑えることができるでしょう。庶民的なレストランでの食事は1食800円程度から食べられます。また、ビールは1杯150円程度で飲むことができるようです。しかし、観光地ではレストランの金額が高かったりと費用がかかってしまう場合も考えられます。そのため、ナミビアならではの名物を沢山堪能したい方は少し多めに費用を見積もっておくことをおすすめします。
・庶民的なレストラン:約800円~1000円程度
・ビール1杯:150円程度
・牛肉1キロ:約360円
・玉ねぎ1キロ:約108円
・リンゴ1キロ:約217円
【交通機関】
ナミビアでの公共交通機関はウィントフックとスワコプムント間を走る列車のみであり、近距離移動用にタクシーと呼ばれる乗り合いバスがあります。また、レンタカーを借りる人もいますが、道が悪いところもありトラブルや事故が起こりやすいため注意が必要です。
・長距離バス(夜行):約1500程度
・タクシー(乗合い):100円程度
そして、ナミビアではほとんどの場所でクレジットカードが使用できるようです。現地通貨への両替よりもクレジットカードの方が手数料が格安なためお得です。利用可能な場所では、クレジットカードでのお支払いをおすすめします。
ナミビアの観光スポット3選
ナミビアには魅力あふれる観光スポットに絶品グルメと見どころ満載です。ここでは、ナミビアのおすすめ観光スポット3選を紹介します。
1 ナミブ砂漠
ナミビアの観光スポットと言えば、世界遺産に登録されている「ナミブ砂漠」
約8000万年前に生まれた世界最古の砂漠と言われ、「ナミブ」はこの地に住むサン人の言葉で、「何もない」という意味になります。ナミブ砂漠は赤褐色の砂丘が延々と続いており、その広さは北海道と同じくらいあります。また、ナミブ砂漠周辺の星空は、「星空保護区」として高い「金賞」に指定されています。南半球の美しい星空を堪能することができます!是非、ナミビア旅行の際には訪れるべきおすすめの観光スポットです。
2 エトーシャ国立公園
ナミビアの北部に位置している巨大なサファリ公園の「エトーシャ国立公園」
100種類を超す動物や340種類の鳥類がいる人気の観光スポットになります。アフリカを代表するカバとバク以外はいると言われています。エトーシャ・パンと呼ばれる乾いた塩湖を中心に、広さは日本の四国ほどの大きさもあります。そして、有名なサファリドライブができる場所であり、レンタカーの乗り入れができるため、自分で運転しながら多くの動物と触れあってみるのも1つの楽しみ方でしょう!
3 ムーン・ランドスケープ
ナミビア観光の定番観光スポットとして、多くの観光客が訪れている「ムーン・ランドスケープ」
なだらかな山々が辺り一面に広がる様子は、砂漠の中の月世界とも言われています。ナミビアの砂漠の真ん中で1000年以上もの寿命を持つ不思議な巨大植物「ウェルウィッチア」を見ることもでき、大きなものは4mにもなるそうです。そして、絶滅の危惧にあるため、観光の際の取り扱いには注意しましょう!
名所や見どころがいっぱいあるナミビアでは、効率よくグルメも観光も楽しみたいですね!ナミビア旅行に向けて、どのようなコースで回るのか事前にスケジュールを立ててから行くことをおすすめします。きっと、ナミビアでは一生の思い出を作ることができ、楽しい旅になるはずです。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したナミビアのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
ナミビアで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
今回は「ナミビア旅行の観光日数や物価、スポット」等を紹介致しました。Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
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