【ネパール旅行】日本円からネパール・ルピーへの両替をお得に行う方法

大国であるインドと中国の間に位置するネパール。

沢山の魅力あふれる観光地も有名であり、ヒマラヤ山脈や世界最高峰の山のエベレストなどを思い浮かべることでしょう。そんなネパール旅行に向けて、ネパール・ルピーへの両替方法について気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は日本円からネパール・ルピーへの両替をお得に行う方法を紹介します!

最新の新型コロナウィルスによるネパールへの渡航制限状況



 

1.ネパールってどんなところ?


【基本情報】

・国名 ネパール(Nepal)
・首都 カトマンズ(Katmandu)
・人口 約2919万人
・面積 14.7万㎢
・通貨 ネパール・ルピー(NPR)
・民族構成 パルバテ・ヒンドゥー、マガル、タル―、タマン、ネワール等
・宗教 ヒンドゥー教徒81.3%、仏教徒9.0%、イスラム教徒4.4%
・時差 ネパールは日本より-3時間15分。(ネパールが正午の時、日本は午後3時15分となります。)
・言語 公用語はネパール語。その他に100以上の言語が存在し、ネパール語を母国語として使用しているのは全体人口の半分以下。

【気候】

ネパールの気候は大きく雨期と乾期に分けられ、6~9月が雨期で、10~5月は乾期になります。首都カトマンズやポカラなどの観光地のある地域は標高1000m程度で夏はモンスーンの影響もあり、気温が高く、高温多湿の気候になります。雨期には湿気を含んだ季節風の影響により、雨量が多くなり洪水の被害にも注意が必要です。ちなみに、ポカラでは月間降水量が800㎜を越えます。また、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことはありませんが、急なスコールには気をつけましょう。そして、乾期は昼夜の寒暖の差が大きく、朝晩は冷え込むことがあるため厚手のジャケットを1枚用意しておくことをおすすめします。ベストシーズンは、乾期となります!比較的に晴天の続く10~11月は山々の展望を楽しむにも良い時期でしょう。

【ビザ】

ネパールに入国するためにはビザの取得が必要となります。観光ビザは、各国所在のネパール大使館・総領事館のほか、トリブバン国際空港や国境の入国管理事務所で取得することができます。入国後に滞在日数を延長する場合、滞在期間が年間150日を超えない範囲で、カトマンズとポカラにある入国管理局で滞在許可の延長手続きを行うことができます。

【アクセス】

ネパールへはフライト数は少ないですが、日本の成田空港からカトマンズのトリブバン国際空港までの直行便が運航しており、約8時間40分で到着します。また、香港、シンガポール、バンコク、ソウルなどで乗り継いで行くことも一般的な行き方です。



 

2.ネパール・ルピーについて

まずは、ネパール・ルピーの基本について紹介します。

ネパールの通貨は「ネパール・ルピー」であり、通貨の表記は「Rs」「NPR」と表記されます。そして、ネパール・ルピーには紙幣と硬貨があり、紙幣は旧紙幣も加えて9種類存在し、硬貨は2種類存在しています。紙幣と硬貨の種類は以下の通りです。

【紙幣(全9種類)】:1Rs、2Rs、5Rs、10Rs、20Rs、50Rs、100Rs、500Rs、1000Rs

【硬貨(全2種類)】:1Rs、2Rs

※1ルピー以下のパイサという単位も存在しますが、現在ではほとんど見られることはありません。そして、旧紙幣である1ルピーと2ルピーの流通は稀であり、現在では紙幣は5ルピーから広く流通しているようです。また、ネパールでは欧米よりは習慣化されていませんが、チップを渡す習慣があります。ガイドさんやポーターには基本的なマナーとして渡した方が良いでしょう。

〈豆知識〉

ネパール・ルピーは王制廃止の年に、紙幣の図柄が国王の肖像から現在のデザインであるエベレストに変化し、紙幣に描かれている動物もデザインが少し変化しました。どの紙幣にもエベレストの図柄は共通して使われています。

 

為替レートは日々変動しますが、2023年2月19日現在のレートは、1NPR=1.02円となっています。1ルピーは1円となり、日本と変わらないため日本人にとっては計算しやすいと思います。その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、ネパール旅行を満喫し、買い物を終えた後、ネパール・ルピーが余ってしまったという人もいることでしょう。その際に、再両替する場合はレシートが必要となりますので、念のためレシートの受領も忘れないようにしましょう。

 



 

3.お得な両替方法

まず、ネパール旅行をする時、日本円からネパール・ルピーへの両替は事前に日本国内では両替することはできないためネパール現地で両替する方法しかありません。ネパールでの主な両替方法について、いくつか紹介します!

【現地での両替方法】

ネパールでの両替方法は主に空港・銀行・両替屋・ホテルで両替可能です。

空港の両替屋はレートが悪いため、空港での両替は目的地までの必要最低限の額に制限し、残りは銀行や街の両替屋、ホテルでの両替をおすすめします。その際に、1000円札などの小さなお札を出してしまうとレートがさらに悪くなり、損をしてしまうため、必ず1万円札を使って両替するようにしましょう。

銀行では交渉もなく、外国語があまり話せないという方でも安心して両替することができます。ネパールにも大手の銀行がいくつか存在し、ヒマラヤン銀行・ネパール銀行・ツーリズム銀行があげられます。なかでもツーリズム銀行は一番レートが良く、他の銀行よりも割と空いていることが多いため、スムーズに両替をすることができ、おすすめです!

両替屋での両替は、交渉次第では1番良いレートで両替をすることができます。また、観光地にいくつも存在し、複雑な手続きもなく待ち時間要さずに両替できるため、観光の途中でもスムーズにできるでしょう。しかし、ネコババされる恐れもあり、両替の際には必ず金額を数え、しっかりと確認することをおすすめします。また、件数も多いため1件ではなく、2~3件回って両替するのも良いでしょう。

ホテルでの両替は、レートがあまり良くないためおすすめできません。しかし、フロントが24時間対応の場合は営業時間に縛りがないため、いつでも両替することができるところはメリットと言えます。

 

【1番お得な方法は?】

最もお得な方法は、、、「銀行」での両替になります!

 

銀行ではレートが安定して高く、交渉などで変動することはありません。価格交渉に自信がない方や外国語をあまり話せない方は銀行で両替すると良いでしょう。両替所は、交渉次第では大幅にアップが期待できますが、レートは銀行のレートに合わせて毎日変動します。交渉が失敗した場合には銀行よりもレートが悪くなってしまうことがあるようです。また、ネコババされる場合も考えると、銀行での両替がおすすめできます!

 



 

【おまけ】ネパールの物価について

ネパールの物価は日本の物価の半分から1/3程度と安く、手頃な価格で様々なものが手に入ります。日本と比較すると物価の安さに驚くことでしょう。そのためネパールへ旅行に行く際には、手頃な価格で旅行に行くことができ、十分に満喫することができることでしょう。

〈食べ物編〉:ネパールの食べ物は安くて美味しく、日本と同じく主食はお米です。お水のペットボトルは20円程度で購入することができます。また、カフェでのお茶の値段はたったの50円であり、日本では考えられない値段です。また、ランチも150円程度で満腹になるまで食べられるようです。しかし、輸入品はネパールでも安くはないようです。

〈交通費編〉:ネパールでの主な交通手段は、バス・ミニバス・マイクロバスなどがあり、100円以内で利用することができます。また、タクシーの料金は公共機関よりも高く、1㎞で350円~400かかるようです。メーター制ではありますが、価格交渉で乗車料金が決定するため、その点には注意が必要です。

 



ネパールで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

日本円からネパール・ルピーへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。ネパールには観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひネパール旅行の計画を立ててみてください。

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