パナマは、中央アメリカに位置する魅力的な観光スポットや豊かな自然、歴史的な遺産を持つ国です。パナマ運河をはじめとする世界的に有名なランドマークをはじめ、熱帯雨林や美しいビーチなど、多様な観光スポットがあります。
パナマ市は、国の首都であり、現代的な都市の魅力と、古い町並みが共存するエリアがあります。
また、パナマ運河は世界最大の人工航路であり、国の象徴的な観光スポットとして訪れる人々を魅了しています。運河周辺のミラフローレスやアンコンの自然公園では、運河の歴史や自然を学ぶことができます。
今回はそんなパナマの観光日数、物価、現金の目安について詳しく紹介します!
最新の新型コロナウィルスによるパナマへの渡航制限状況
基本情報
国名: パナマ共和国 (Republic of Panama)
面積: 約75,000平方キロメートル
人口: 約410万人(2021年推定)
首都: パナマ市
主要都市: パナマ市、ダビッド、コロン
公用語: スペイン語
民族構成: メスティーソ(混血)が約70%を占め、インディヘナ(先住民)、アフリカ系、ヨーロッパ系なども存在
宗教: キリスト教が主流で、カトリックが最も多い
通貨: パナマ・バルボア(PAB)および米ドル(USD)が法定通貨
時差: 日本との時差は-14時間(日本が先行)
国旗: 青と赤の横縞で、中央に白い5角形の星があります。
【気候・服装】
パナマの気候は熱帯気候であり、高温多湿な気候が続きます。年間を通じて気温が高く、湿度も高いです。特に5月から11月にかけては雨季であり、多くの日が雨が降ることが予想されます。
したがって、パナマを訪れる際の服装には以下のような点に留意することをお勧めします。
軽い服: 高温多湿の気候に合わせて、軽い素材の服装が快適です。綿素材やリネン素材の服がお勧めです。
雨具: 5月から11月にかけては雨季であり、急な雨が降ることが多いです。雨具(傘やレインコート)を持参することをお勧めします。
汗を吸い取る素材の靴: 湿度が高いため、足もとも蒸れやすくなります。汗を吸い取る素材の靴を選ぶと快適です。
日除け用品: 日差しが強いため、日焼け対策をしっかり行いましょう。帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどを持参しましょう。
また、パナマはカジュアルな服装が一般的であり、ビーチや観光スポットではリラックスした服装が一般的です!
観光日数や物価、現金の目安
【観光日数】
パナマの観光スポットを十分に楽しむためには、最低でも3日は滞在することをお勧めします!
パナマシティの観光名所やカスコ・ビエホ(旧市街)の散策、パナマ運河の見学などを含めると、2〜3日は必要かもしれません。
3日間のパナマ観光プラン:
Day 1:
* パナマ市到着後、カスコ・ビエホ(旧市街)を散策: スペイン様式の建物や歴史的な場所を訪れる
* パナマ運河博物館: パナマ運河の歴史や運航の仕組みを学ぶ
* アンコンの丘: パナマ市を一望できる展望台からの眺めを楽しむ
Day 2:
* パナマ運河観光ツアー: 運河を船で巡りながら運航の様子を見学する
* カスコ・ビエホの壁に沿った散策: 色鮮やかな壁画やアート作品を鑑賞する
* メトロポリタン自然公園: パナマ市内にある自然保護区で、ジャングルトレッキングや動植物観察が楽しめる
Day 3:
* パナマのリゾートビーチへの日帰り旅行: 美しいビーチでリラックスや水上スポーツを楽しむ
* フィッシュ・マーケット: 新鮮なシーフード料理を楽しむ
* カスコ・ビエホのショッピング: 地元のクラフトや土産物を購入する
このように、3日間のパナマ観光では、パナマ市の歴史的な観光スポットや自然保護区、そしてリゾートビーチの訪問を楽しむことができます。また、パナマ運河に関するツアーや地元の食文化の体験もおすすめです!
【物価】
パナマの物価は中南米に比べるとやや高めですが、欧米に比べると一般的には比較的低いと言われています。特に、食事や宿泊費は比較的リーズナブルであり、日本や欧米に比べると割安に感じることができます。一方で、一部の観光スポットや高級レストラン、輸入品などは高価なことがありますので、予算に合わせたプランニングが必要です。
食事:
* レストランでのランチ: 8〜15米ドル
* レストランでのディナー: 15〜30米ドル
* ファストフード: 5〜10米ドル
* ビール: 1.5〜3米ドル
* コーヒー: 1〜3米ドル
宿泊:
* 中級ホテル(2〜3つ星): 50〜100米ドル/室/1泊
* 上級ホテル(4〜5つ星): 100〜200米ドル/室/1泊
交通:
* タクシー: 2〜5米ドル/短距離
* 公共交通機関(バス、メトロ): 0.25〜1.5米ドル/乗車
観光:
* パナマ運河観光ツアー: 30〜150米ドル/人
* カスコ・ビエホ(旧市街)の入場料: 5〜15米ドル/人
* ボカス・デル・トロの島めぐりツアー: 30〜100米ドル/人
その他:
* スーパーマーケットでの食品: 1〜5米ドル/商品
* 観光土産物: 5〜50米ドル/商品
物価は季節や地域によって異なる場合がありますので、最新の情報を現地の情報源や公式ウェブサイトなどで確認することをお勧めします。また、レストランやホテルのランクや場所によっても価格にばらつきがあるため、予算に合わせたプランニングをすることが重要です!
【現金の目安】
パナマでは米ドル(USD)が公式通貨として使用されており、現金での支払いが一般的です。クレジットカードも一部のホテルやレストラン、ショッピングモールなどで利用可能ですが、現金を持っていくことをお勧めします。一般的な現金の目安としては、1日あたり50〜100米ドル程度を準備しておくと良いでしょう。ただし、自身の旅程や予算に合わせて現金の金額を調整することをお勧めします。
また、パナマは米ドルの紙幣が一般的に使用されていますが、小額の硬貨はパナマ・バルボア(PAB)という通貨で使用されていますので、小銭も持っておくと便利です!
また、外貨両替をする場合は、正規の両替所や銀行を利用することをお勧めします。
観光スポット
Panama Canal (パナマ運河)
パナマ運河は世界的に有名な運河であり、大西洋と太平洋を結びます。船の通過を見学できる観光スポットとして人気があります。
Casco Viejo (カスコ・ビエホ)
カスコ・ビエホはパナマ市の歴史的な旧市街であり、スペイン植民地時代の建築物や独特の雰囲気が魅力的です。歴史的建造物の探索やお店巡りが楽しめます。
San Blas Islands (サン・ブラス諸島)
サン・ブラス諸島はカリブ海にある美しい島々であり、白い砂浜や透明度の高い海が特徴的です。自然豊かなビーチでのんびり過ごすことができます。
Bocas del Toro (ボカス・デルトロ)
ボカス・デルトロはカリブ海にある美しい島々のグループであり、美しいビーチやサンゴ礁のスノーケリング、スキューバダイビングが人気の観光スポットです。
Panama Viejo (パナマ・ビエホ)
パナマ・ビエホはパナマ市にあるスペイン植民地時代の遺跡であり、パナマ市の創設地として歴史的な価値がある場所です。遺跡の探索や歴史の勉強ができます。
Coiba National Park (コイバ国立公園)
コイバ国立公園はパナマの太平洋にある自然保護区であり、広大な海洋生物の生息地として知られています。ダイビングやシュノーケリングが楽しめます。
おすすめグルメ
Sancocho (サンコーチョ)
サンコーチョはパナマの伝統的なスープであり、鶏肉や野菜、米などが入った濃厚なスープです。パナマ料理の代表的な一品であり、家庭料理として親しまれています。
Ceviche (セビチェ)
セビーチェは生の魚やシーフードをレモンやライムのジュースでマリネした料理であり、ラテンアメリカやスペイン圏の国々で人気があります。パナマのセビーチェは新鮮な魚やシーフードを使ったさっぱりとした味わいが特徴的です。
Ropa Vieja (ロパ・ビエハ)
ロパ・ビエハはパナマの伝統的な肉料理であり、牛肉をトマトベースのソースで煮込んだ料理です。肉がとろとろになるまで煮込まれ、スパイスや野菜の風味が豊かな一品です。
Patacones (パタコネス)
パタコネスはパナマの人気のある軽食であり、緑のプランテン(バナナの一種)をスライスして揚げたものです。サクサクとした食感があり、ソースやディップと一緒に楽しむことができます。
Chicheme (チチェーメ)
チチェメはパナマの伝統的な甘い飲み物であり、トウモロコシや牛乳、シナモン、バニラなどを合わせて作られます。甘さがありながらもさっぱりとした味わいが特徴的で、暑い日にぴったりの一品です。
3.パナマで素敵な思い出を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にパナマ旅行を満喫してください!!
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