南米の中心にあり自然豊かなパラグアイ。水が豊かで希少な動物が生息する湿地帯が広がっています。
今回は、そんなパラグアイの海外旅行で避けるべき危険エリアと対策を紹介いたします。良い思い出がたくさんできますように!!
最新の新型コロナウィルスによるパラグアイへの渡航制限状況
1.パラグアイの避けるべき危険エリア
まず初めにパラグアイで避けるべき危険エリアを紹介いたします。外務省のサイトを参考にしました。
(1)コンセプシオン県
特にウブ・ジャウ市と隣接するアマンバイ県との県境付近
(2)コンセプシオン県
サン・ラサロ市、サン・カルロス・デル・アパ市を除く
(3)サン・ペドロ県
特にサン・ペドロ・デ・ウクアマンディジュ市及びショレ市以北
(4)アマンバイ県
特にカピタン・バド市並びにアルト・パラナ県プレシデンテ・フランコ市
以上の地域では、パラグアイ人民解放軍(EPP)等の反政府武装グループが、誘拐・殺人等の凶悪犯罪を引き起こしているため、同地域への不要不急の渡航は止めてください。
ここに書かれていない地域でも、注意や警戒は必要です。それと同じように、こちらで掲載している地区でも、場所によっては穏やかで比較的安全な場所はたくさんあります。あくまでも一つの目安として、ご覧ください。
2.犯罪に巻き込まれないコツ
続いて犯罪に巻き込まれないための対策法をご紹介いたします。これらの対策法は、パラグアイだけでなく世界中で有効な対策ですので、安全な滞在ができるようにぜひ覚えてくださいね!!
(1)夜間に出歩かない
もし夜遅くに外を出歩かなければならなくなったときはタクシーを使うなどして、ドアtoドアで移動することを心がけましょう。
(2)電車など公共交通機関で居眠りしない
スリや性犯罪に遭う可能性を減らすことができます。
(3)リュックや斜め掛けなどの鞄を使用し、カバンのチャックは必ずしめる
スリやひったくりに遭う可能性を減らすことができます。
(4)大金を持ち歩かない
なるべくカードで支払いましょう。カードの場合、盗難や紛失してもカード会社に連絡し、すぐにカード利用を停止してくれるため便利です。万が一現金のみで生活する場合は、全てまとめて持ち歩くのではなく、小分けにしておくことをオススメします。
(5)歩きスマホをしない
歩きスマホ中にスマートフォンを盗まれる被害が多数発生しているので、お気を付けください。
(6)Uberなど配車サービスを利用するときは、ナンバープレートを確認する
なりすましによる犯罪を防ぐため、ナンバープレートを必ず確認してください。グループ旅行で別行動する場合は、他の人に自分の行き先を知らせておくと何かあった際に対応しやすいです。
(7)強盗などの被害にあった際には抵抗しない
強盗などの犯罪において、拳銃を所持する犯人には絶対に抵抗してはいけません。身の安全を第一に考え、行動するようにしましょう。万が一運悪く強盗に遭遇してしまったら、残念ですがお財布や携帯などお金になりそうなものはさっと渡して彼らがいち早く立ち去るのを願うほかありません。
(8)現地事情(主に政治)に関する最新情報を入手しておく
暴動やデモの主な原因は、国内政治の動向です。そのため、政治を中心に、宗教・人種・労働・社会問題に関する最新ニュースをチェックしておくことで、暴動やデモの発生率をあらかじめ予測することができます。
(9)外出する際は予め非常口又は退避ルートを確認する
もしテロに遭遇した場合、無事に生還できる可能性が高まります。
(10)もしも爆発や銃撃に遭遇した場合は、姿勢を低くして避難する。
無事に生還できる可能性が高まります。また、余裕があれば大使館に連絡してください。
3.パラグアイで安全な滞在を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にパラグアイ旅行を満喫してください!!
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