親日国の台湾は、海外の中でも安心して行くことができる観光地です台湾といえば「千と千尋の神隠し」でも有名な町並みの「九份」や、願い事を書いて空に上げる「天燈上げ」をイメージする人が多いのではないでしょうか。台湾にはその他にも、海が綺麗な魅力あふれるリゾートが沢山あります。今回は台湾旅行へ行った際に訪れたいおすすめリゾートとホテルも合わせて紹介します。
台湾の基本情報
台湾は気候が温暖で自然豊かな環境が多く、その上交通の便や治安もよいので、その近さや親日的なイメージから 、近年日本人からの人気が高まっています。台湾の気候は北回帰線を挟んで南北に、熱帯・亜熱帯と分かれています。台北市は一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。夏の台風シーズンや1月~2月には急に冷え込むこともあるので、長袖のニットが必要になることも。温暖な気候と島国という特徴から、台湾にしか生息しない動植物が多いのも特徴です。
一口に台湾といっても場所によって大きく雰囲気が異なります。例えば台北は都会で人も忙しい、台南はよりまったりした南国らしい雰囲気、花蓮は自然の魅力に触れられる場所と、地域ごとに様々な楽しみ方ができます。また台湾は世界でも有数のグルメの国としても知られています。小籠包をはじめとする点心や、台湾料理、フルーツをたっぷりと使用したかき氷やスイーツ類、タピオカなども訪れたらぜひ味わってみて下さい。
台湾おすすめリゾート
(1)墾丁(コンティ)
台湾の最南端にある田舎町。恒春半島の最南端にあるビーチは、青い海と白い砂浜が美しい台湾屈指の常夏リゾート地として人気を集めています。一年を通してリゾート気分が満喫でき、サーファーの聖地として有名です。春にはロックファンの集会所として多くの人が集まります。中でも白沙湾(パイシャワン)は名前にもあるように1キロメートルに渡って白い砂浜が続き、海の透明度も高く台湾では有名なビーチです。この白沙湾のビーチは墾丁エリアで最も美しいビーチと言われており、全米のベストビーチにも選ばれたり映画のロケ地としても有名な場所です。
■おすすめホテル
「シーザーパークホテル墾丁」
南国リゾートを味わえるホテルです。緑たっぷりの敷地は朝の散歩にもぴったり。ホテル内にあるプールにはヤシの木が生い茂り、南国気分を盛り上げてくれます。プールは子供も遊べる浅いプールと飛び込み台まで用意されている深いプールがあり、大人も子供も楽しめます。プライベートビーチも近くにあり、ビーチチェアやパラソルはもちろん、浮き輪も無料で借りることができます。
住所:No. 6, Kending Road, Hengchun Township, Pingtung County, 台湾 94644
「ハワードビーチリゾート墾丁(墾丁福華渡假大飯店)」
高雄までの送迎サービスや到着後の軽食、専用ラウンジなどの嬉しいサービスがたくさん用意されています。リゾート感あふれるヴィラの庭にはプールとジャグジー風呂がついています。他にも「水世界」というプール施設や、屋外プールをはじめ、ジム、室内卓球コーナーなどもあって、一泊では使い切れないほどです。
住所:No. 2 Kenting Road, 恆春, 94644, 屏東県, 台湾
■アクセス
墾丁へ行くためには、高雄から高速バスで移動する方法がおすすめです。高雄には高雄空港があり、日本から高雄まで飛行機で行くことができます。バスの所要時間は約2時間〜2時間半。
(2)福隆海水浴場
台北からアクセスが良く、海が綺麗で白い砂浜が特徴のビーチリゾート。海水浴場は福隆大飯店(フーロンホテル)が所有している海水浴場ですので入場の際は入場料が発生します。ホテルの宿泊客は無料でビーチを利用することができます。しかしその分きちんと管理されており、ゴミが落ちていることもなく清潔で安全です。お子様連れの家族旅行におすすめのリゾートです。
■おすすめホテル
「フーロン ホテル フウロン」
北海岸の海が一望できる開放感いっぱいの南欧風リゾートホテル。スタンダードのお部屋を始め、ヴィラタイプのお部屋まで落ち着いた雰囲気魅力。福隆海水浴場はホテルのすぐ隣に広がっており、宿泊客は入場料無料でご利用できます。台湾にいながらにしてリゾート気分が味わえます。
住所:No.41 Fulong Street, Fulongli, Gongliao District, New Taipei City 228, TAIWAN/新北市貢寮区福隆里福隆街41号
■アクセス
台北市内から福隆海水浴場までは、車を運転して60キロほど東に進むと約1時間で到着する距離にあります。おすすめのアクセス方法は、台北駅から福隆海水浴場までは電車1本で行けるため、電車でのアクセスが一番便利です。
(3)小琉球(リウチウ)
台湾の離島の一つで、高雄の南に位置し、小琉球からは高雄85ビルが見えるくらい近くにあります。面積が6.8平方キロ、海岸線の長さは約12キロほどの小さな島で、島内を一周してもそれほど時間はかかりません。気候は1年を通して温暖、平均気温は25度もあり、シュノーケリングやシーカヤックなど一年を通じてビーチアクティビティを楽しむことができます。また島の周辺にはウミガメが多く生息しているので、ウミガメ目当てに訪れる人も少なくないそうです。
■おすすめホテル
「小琉球アウトラインホテル」
バリやグアムなどのリゾート地でよく見るヴィラのような見た目が素敵な民宿です。木を基調とした内装はゆったりとくつろぐことができます。
住所:屏東県琉球郷復興路163号-5
■アクセス
台北から高雄で東港(屏東)まで行き、フェリーに乗り継ぐルートが一般的です。高尾から東港まではバスを利用するのがおすすめ。フェリーは7時から5時まで1時間以内には出港しています。高尾から小琉球までの所有時間は乗り換えが上手くいけば大体1時間半ほどです。
(4)澎湖(ポンフー)諸島
台湾のハワイとも呼ばれている澎湖諸島は、台湾本島の西側にある離島で台湾の人にも人気なリゾート地です。海の透明度が高いのが魅力で、世界的にもめずらしい330度がビーチとなっている「吉貝沙尾」ではジェットスキーやシュノーケリング、カヌーなど全8種類ものマリンスポーツを楽しむことができます。澎湖諸島ではリゾートビーチ以外にも旅行者におすすめなスポットがたくさんあります。例えば、恋人たちがパワースポットとして足を運ぶ「雙心石滬(シュワンシンシーフー)」です。別名「ダブルハート」とも呼ばれています。新石器時代からあったとされており潮の満ち引きを利用し岩で囲ったところに魚を迷い込ませる漁法で今も利用されています。
■おすすめホテル
「フォーポイントバイシェラトン澎湖」
2016年3月にオープンした新しいホテルです。空港からは無料シャトルバスが出ているため、移動に関して心配もありません。市内の主要観光スポットへのアクセスも良く、滞在拠点として抜群の立地です。3軒のレストランにビジネスセンター、フィットネスセンター、サウナ、屋外プール、スパ、子供用遊び場など、バラエティ豊かなリラクゼーション施設が用意されているのが嬉しいポイント。
住所:No. 197, Xindian Road, Magong City, Penghu County, 台湾 880
■アクセス
澎湖への行き方としては飛行機とフェリーの2つの方法がありますが、飛行機で行くのをおすすめします。日本から澎湖(ポンフー)まで行く場合は、台湾南部の「高雄空港」へ到着してから、澎湖の「馬公空港」へ行くのが一番簡単です。台北から澎湖(ポンフー)に行く飛行機は台北の「松山空港」から出発します。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供した台湾のおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
台湾旅行を満喫しよう
いかがでしたか?人気観光地である台湾にはたくさんのリゾートがあり、どこを訪れようか悩んでしまう方も多いと思います。ぜひこの記事を参考に、すてきなリゾートで台湾旅行を満喫してくださいね。
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