観光の中心地である首都デリー、“ピンクシティ”と称されるジャイプル、ガンジス河に守られるバナーラスなどなど…広い国土に多彩な観光都市を有するインド。日本と同じアジア圏に位置する国ではありますが、新鮮でエネルギッシュな魅力にあふれた国です。そんなインドではカレーをはじめとした、ご当地グルメを味わうというのも旅の醍醐味。そこで今回は、インドに訪れたらぜひ足を運んでいただきたいレストランをご紹介します。
1.デリー(Delhi)のおすすめレストラン
インドを訪れる際、多くの人々が最初に降り立つ地である首都デリー。
インドで一番高い石柱といわれる「クトゥブ・ミナール」や、左右対称なシルエットが美しい「フマユーン廟」、ムガル帝国時代のお城「ラール・キラー」など数々の世界遺産がある魅力たっぷりの街です。そんなデリーは昔ながらの風景が楽しめる「オールドデリー」、近代的な装いの「ニューデリー」、外国人向けのショッピングエリアが多い「サウスデリー」の3つの地区に分かれており、それぞれ異なった表情が楽しめます。まずはそんなデリーのおすすめレストランをご紹介しましょう。
(1)Veda(ヴェーダ)/ニューデリー
インテリアも、サービスも洗練されたニューデリーのレストラン、「ヴェーダ」。
インドで最もセレブなデザイナーといわれている、ロヒット・バル氏がプロデュースしたモダンでゴージャスな空間のなかで、5つ星ホテル出身のシェフの料理を楽しむことができます。
アメリカコンデナストトラベラー誌による「世界のトップ82レストラン」に選ばれたことも。
電話番号:011-4151-3535
(2)Saravana Bhavan(サラヴァナ・バワン)/ニューデリー
地元民に愛され、多くのインド人たちで行列ができるほどの人気店、「サラヴァナ・バワン」。
お店はジャンパト通りに位置しており、アクセスしやすいので気軽に行くことができます。お米とココナッツミルクが多用されたサラサラのカレーが特徴的な「ミールス」(南インドのカレー)を味わうにはもってこいのお店です。
電話番号:011-2331-7755
(3)Oh! Culcutta(オー!カルカッタ)/サウスデリー
東インド地方のベンガル料理を食べることができるデリーでは珍しいお店、「オー!カルカッタ」。
デリーに住む日本人も接待に使うことが多い、評判のレストランです。特におすすめなのはシーフード料理で、白身魚をバナナの葉で蒸しあげた“Bhekti Maacher Paturi”や、クリーミーなエビが美味しい“Daap Chingri”は人気。
電話番号:011-3040-2415
(4)Moti Mahal(モティ・マハール)/オールドデリー
1947年創業の名店で、タンドリーチキン発祥のお店として知られる、「モティ・マハール」。かつてはガンジーや、J.F.ケネディも訪れたとされる有名店です。中庭の席では、生演奏を聴きながら食事を楽しむこともでき、優雅なディナータイムを過ごしたい方にぴったり。ほとんどのメニューにハーフサイズが用意されているので、女性だけならそちらもおすすめです。
電話番号:011-2327-3011
(5)Dum Pukt(ドゥン・プク)/ニューデリー
老舗レストランの有名カレーが楽しめる、インド宮廷料理の有名店、「ドゥン・プク」。
マンガ『美味しんぼ』のカレー対決編に登場したこともあり、日本人にも人気のお店です。忠実に味を再現したレトルトカレーがスーパーや空港で販売されており、そちらはおみやげにも◎。
電話番号:011-2611-2233
2.ジャイプル(Jaipur)のおすすめレストラン
“ラージプート”と呼ばれる砂漠の民が、オリジナリティあふれる文化を形成してきたラージャスターン州の州都、ジャイプル。
“ピンクシティ”との別名で親しまれるこの街のシンボルは、「ジョーハリ・バザール」に面した豪華な「風の宮殿」です。その他にも、かわいらしい雑貨の数々や、居心地の良いカフェ、エレガントな宮殿ホテルなど、楽しみ方は無限大。続いて、そんなジャイプルのおすすめレストランをご紹介します。
(1)Niros(ニロス)
地元民と観光客でいつも賑わっている、ジャイプルで人気の有名レストラン、「ニロス」。
ラージャスターン地方の名物グルメをはじめとしたインド料理はもちろん、コンチネンタルや中華料理も楽しむことができます。アルコールが飲めるのも嬉しいポイントです。
電話番号:0141-237-4493
(2)Anokhi Café(アノーキー・カフェ)
ジャイプル発のブロックプリントブランド「アノーキー」がプロデュースしたカフェ、「アノーキー・カフェ」。
オーガニックな素材にこだわったメニューは、どれもヘルシーでハイレベルなものばかり。明るい店内も居心地がよく、上質な時間を満喫できそう。
電話番号:0141-400-7245
3.バナーラス(Banaras)のおすすめレストラン
ゆったりと流れるガンジス河にまもられた、ヒンドゥー教の聖地バナーラス。
日の出とともに始まる沐浴、聖牛が闊歩する路地、夜のお祈り…バナーラスが醸し出す独特の空気は、訪れる人を誘い込む魅惑的なものです。
何千年と変わることなく流れ続けるガンジス河に身をゆだねて、まったりとディープなインドを満喫してみてはいかがでしょうか!今回はそんなバナーラスのおすすめレストランをご紹介します。
(1)Aum Café(オーム・カフェ)
ユーモラスなヒッピー感覚が漂う、おしゃれなオーガニックカフェ、「オーム・カフェ」。
1階には雑貨のショップも併設されています。メニューは素材を活かしたベジタリアンオンリーで、ハーブティーの種類も豊富。自分の好みや体調にあわせて、オリジナルのブレンドを選ぶことができます。
電話番号:0933-536-1122
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したインドのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
インドのグルメを楽しもう!
いかがでしたか。今回は「【最新版】インド旅行で訪れたいレストラン8選」と題し、デリー、ジャイプル、バナーラスを訪れたらぜひ足を運んでいただきたいレストランをご紹介しました。少しでもみなさまの旅の参考になれば幸いです。
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