大小7000を超える島々から構成される、東南アジアの国フィリピン。
人気リゾートのセブ島や、“カオスの街”と呼ばれるマニラ、そして自然豊かで個性的な島々など、魅力的な観光地がたくさんあります。
また、せっかくの海外旅行、観光だけでなくそこでしか味わえないグルメも楽しみたいですよね。そこで今回はフィリピンへ訪れたらぜひ足を運びたいレストランをまとめてご紹介いたします。
１．フィリピンに行くなら知っておきたい！フィリピンの基本情報
まずは、フィリピンを訪れるのなら知っておきたい基本的な情報をご紹介します。
（１）フィリピンの概要
正式名称：フィリピン共和国（Republic of the Philippines）
面積：29万９404平方キロメートル（日本の8割）
7,109の島々がある。
首都：マニラ（Manila）
人口：約1億９８万人（201５年フィリピン国勢調査）
言語：国語はフィリピノ語。公用語はフィリピノ語及び英語。８０前後の言語がある。
マニラやセブなどの大都市の観光地では日本語が通じる場所もある。
民族：マレー系が主体。他に中国系、スペイン系及び少数民族がいる。
宗教：ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83％がカトリック、その他のキリスト教が10％。
イスラム教は５％（ミンダナオではイスラム教徒が人口の２割以上）
時差：日本より１時間遅れ。サマータイムはなし。
通貨：フィリピンペソ（PHP）
チップの習慣がある。
ホテル：ポーターやルームメイド10〜20ペソ｡
レストラン：サービス料なしの場合は、請求額の約10％
タクシー：不要又は場合により、請求額の約10％
その他：特になし
（２）フィリピンの気候
日本とは異なり、フィリピンにははっきりとした四季はありません。常夏の国で、気温も湿度も高い熱帯モンスーン型気候に属しています。年間の平均気温は26〜27℃です。
ただし一年中同じ気候というわけではなく、雨季と乾季の2つ、より厳密に区別するのであれば3つの季節に分けられます。
3〜5月：一年のなかで最も気温が高い時期ですが、日本と比べると乾燥が目立ちます。この時期の最高気温は平均すると32℃です。
6〜11月：雨季に入ります。日本の梅雨時のような長雨ではなく、すさまじいスコールが1時間弱ほど降ってすぐに止みます。
12〜2月：フィリピンが最も涼しくなる季節。気温も湿度も低いので過ごしやすいです。
（３）フィリピンの祝祭日（2024年）
1月1日：新年（New Year’s Day）
2月10日：中国旧正月（Chinese New Year）
2月25日：エドゥサ革命の日（EDSA People Power Revolution）
4月9日：勇者の日（Araw ng Kagitingan）
4月10日：イスラム教断食明け大祭※（Eidul Filt）
3月28日：聖木曜日（Maundy Thursday）
3月29日：聖金曜日（Good Friday）
3月30日：聖土曜日（Black Saturday）
5月1日：メーデー（Labor Day）
6月12日：独立記念日（Independence Day）
7月10日：イスラム教犠牲祭※（Eidul Adha）
8月21日：ニノイアキノ記念日（Ninoy Aquino Day）
8月26日：英雄の日（National Heroes Day）
11月1日：諸聖人の日（All Saints Day）
11月30日：ボニファシオ記念日（Bonifacio Day）
12月8日：無原罪の聖マリアの祝日（Feast of the Immaculate Conception of Mary）
12月25日：クリスマス（Christmas Day）
12月30日：リサール記念日（Rizal Day）
※）暦により変更の可能性あり
２．フィリピン旅行で訪れたいレストラン5選
続いてはお待ちかね、フィリピンでおすすめのレストランの紹介です。
（１）Toyo Eatery（トヨ・イーテリー）／マニラ・マカティ
おしゃれなレストランが集まるパソン・タモ・エクステンションのKarrivin Plazaに、2016年3月にオープンしたモダンなフィリピン料理レストラン、「Toyo Eatery」。
かつてBlack Sheepのシェフとして活躍したJordy氏とJP氏が作り出す料理は、味付けや食材こそフィリピンのものですが、伝統とはかけ離れた独創的な料理です。アジアのベストレストラン50に選ばれたこともある実力派の料理を堪能してみてくださいね。
◎詳細情報
電話番号：+63 917 720 8630
所在地：2316 Chino Roces Avenue, Makati City, Philippines
営業時間：火曜～土曜日 18時～23時30分
Facebook：https://www.facebook.com/toyoeatery/
（２）The Aristocrat Restaurant（ザ・アリストクラット・レストラン）／マニラ・マカティ
1936年に創業してから、長年フィリピン国民に愛され続けるフィリピン料理のレストラン、「The Aristocrat Restaurant」。
一番人気のメニューは、甘辛さがクセになるタレにたっぷり漬け込まれたバーベキューチキン。ピーナッツ風味のJavaソースをかけるのがフィリピン流です。
◎詳細情報
電話番号：02-8895-0725
所在地：146 Jupiter St., Bel-Air, Makati
公式HP：https://delivery.aristocratph.com/
（３）Sarsa Kitchen+Bar（サルサ・キッチン・プラス・バー）／マカティ・レガスピ
料理にソースをかけるのが大好きなフィリピン人の食欲を満たすために、シェフのJP Anglo氏がソースたっぷりにアレンジしたフィリピン料理が満載のレストラン、「Sarsa Kitchen+Bar」。
人気メニューの「Sizzling Kansi」は鉄板でジュウジュウ焼いた骨髄と一口サイズのビーフに、「Batwan」と呼ばれる果物で作ったオリジナルソースをたんまりかけた料理です。
◎詳細情報
電話番号：+63 917 528 0115
所在地：Sarsa MAKATI (Legaspi Village), 109 Rada St. (Frabella One), Legaspi Village, Makati City
Facebook：https://www.facebook.com/sarsakitchen/
（４）Kuya J’s（クヤ・ジェイズ）
フィリピン各地のショッピングモールに100店舗以上展開する庶民派フィリピン料理店、「Kuya J’s」。豚足を丸ごと揚げた「クリスピーパタ」はパリッとした皮とジューシーな肉が美味しいと評判です。
◎詳細情報
公式HP：https://www.kuyaj.ph/
（５）Zubuchon （ズブチョン）／マニラ・マカティ
セブ島で大人気のレチョン専門店、「Zubuchon」。2017年にはメトロマニラへ展開を開始し、現在（2022年1月時点）では、マニラに6店舗、セブ島に5店舗あります。また、各地のセブンイレブンでもレチョンとライスセットを販売しているので小腹が空いたときにそちらを試してみるのも◎。
◎詳細情報
公式HP：https://zubuchon.com/
フィリピンのグルメを堪能しよう！
いかがだったでしょうか。今回は「【最新版】フィリピン旅行で訪れたいレストラン6選」と題し、フィリピンでおすすめのレストランをご紹介しました。ぜひ訪れてみてくださいね。
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