イタリア旅行のの観光日数や物価、現金の目安をご紹介

イタリアは、世界中から多くの旅行者が訪れる美しい国の一つです。古代ローマの遺跡やルネッサンス美術の宝庫、美しいビーチや山々、そして多彩な食文化が魅力的な国です。
古代ローマ帝国の中心地であったローマでは、コロッセオやパンテオン、フォロ・ロマーノなどの歴史的建造物が見られます。また、バチカン市国内には世界的に有名なサン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂があります。
フィレンツェは、ルネッサンス美術の宝庫として知られ、ウフィツィ美術館にはボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチなどの名画が所蔵されています。さらに、美しい教会や広場、川沿いの景色が楽しめる街でもあります。
さらに、イタリア各地には美しいビーチや島々、美食やワイン、伝統的なマーケットやお祭りなど、魅力的な観光スポットがたくさんあります。イタリアの豊かな文化や美食に触れ、美しい景色を堪能する旅行は、きっと素晴らしい思い出になることでしょう!
今回はそんなイタリアの現金の目安、物価、観光日数について詳しく紹介します!



国名:イタリア共和国(Repubblica Italiana)
首都:ローマ(Roma)
人口:約6,060万人(2021年現在)
面積:約301,340平方キロメートル
地理的特徴:
南ヨーロッパに位置し、地中海に面する
アルプス山脈の一部が北部に広がっている
シチリア島やサルデーニャ島などの島々がある
公用語:イタリア語
政体:共和制
大統領:セルジョ・マッタレッラ(2021年現在)
総理大臣:マリオ・ドラギ(2021年現在)
通貨:ユーロ(EUR)
国歌:「マメーリの賛歌」(Il Canto degli Italiani)
国旗:緑、白、赤の3色で構成される横長の旗(イタリア式三色旗)



観光日数や物価、現金の目安

観光日数

以下は、イタリアを観光するための具体的な日程例です。この例は、主要都市を訪れるもので、約10日間の日数が必要となります。日程や滞在期間は、予算やスケジュールに合わせて調整することができます。

Day 1: ローマ

コロッセオ、ローマンフォーラム、カンピドリオの丘、パンテオンなどを訪れます。
Day 2: ローマ

ヴァチカン市国、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂などを訪れます。
Day 3: フィレンツェ

ウフィツィ美術館、ドゥオモ、ポンテ・ヴェッキオ、パッツィ・カッツィ美術館などを訪れます。
Day 4: フィレンツェ

サンタ・クローチェ聖堂、サン・マルコ美術館、ボッティチェリの「春」を見るなどを訪れます。
Day 5: ヴェネツィア

サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮殿、リアルト橋、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会などを訪れます。
Day 6: ヴェネツィア

マルコ・ポーロ国際空港に近いムラーノ島やブラーノ島などを訪れます。
Day 7: ミラノ

ドゥオーモ、ラ・スカラ座、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世・ギャラリー、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ聖堂などを訪れます。
Day 8: ミラノ

サン・シーロ墓地、ミラノ・カナル、ナヴィリオ川沿いのレストラン街などを訪れます。
Day 9: トスカーナ

シエナ、サン・ジミニャーノ、ピエンツァなどのトスカーナ地方の街並みや景色を楽しみます。

Day 10: トスカーナ

ルッカやプッチーニ美術館などを訪れ、トスカーナの自然や文化を満喫します。

このように、イタリアを訪れる場合は、主要都市だけでなく、周辺地域や郊外も含めたスケジュールを考えると10日程あるのがおすすめです!
ローマだけなど、地域に絞った場合は3日間程度でも楽しめます!

物価

イタリアでの一般的な物価の目安を紹介します!
観光地や地域によって価格が異なる場合があるため、あくまでも参考程度にお考えください。

ランチ (パスタやピザ):10〜15ユーロ
ディナー (レストラン):20〜30ユーロ
コーヒー (エスプレッソ):1〜2ユーロ
ビール (500ml):4〜6ユーロ
ワイン (ボトル):5〜10ユーロ以上
交通費 (地下鉄、バス):1.50〜2.00ユーロ
ホテル宿泊費 (ビジネスホテル):60〜100ユーロ
ホテル宿泊費 (高級ホテル):200ユーロ以上
ファストフード (マクドナルド):5〜8ユーロ
水 (1リットル):1〜2ユーロ
ジュース (ボトル):2〜3ユーロ
アイスクリーム:2〜4ユーロ
博物館入場料:10〜15ユーロ
サービス料 (レストラン):10%〜15%

日本に比べると交通費や宿泊費が高い傾向がありますが、食事や飲み物についてはリーズナブルな価格帯が多いです。また、ワインやチーズ、オリーブオイルなどの食材はイタリアが生産国のため、品質は高く、価格も比較的リーズナブルです。

現金の目安

イタリアを旅行する場合、一日あたりの現金の目安は50ユーロから100ユーロ程度です。ただし、宿泊先や旅程、食事のスタイルなどによって異なる場合があります。

以下は、イタリア旅行においてかかる一日あたりの一般的な費用の目安です(ユーロで表記)。

宿泊費:20~50
交通費:5~10
食事費:20~40
観光費:10~30
これらはあくまでも目安であり、実際の旅行では予期せぬ出費が発生することもあります。また、クレジットカードやプリペイドカードを使って支払いをすることもできますが、現金を持っていくことも重要です。海外旅行においては、緊急時に備えて、現金を2万円程度持参することがおすすめです!



観光スポット

コロッセオ

ローマのコロッセオは、古代ローマ時代に建設された円形闘技場であり、その壮大な姿と歴史的価値から、世界中から多くの観光客が訪れる魅力的な観光スポットの一つです!
そして、コロッセオの建築的な美しさに注目です。円形の闘技場としては世界最大規模で、高さは約48メートル、直径は約188メートルあります。外側は白く美しい大理石で覆われ、内側には座席が段々に設けられ、最大で5万人を収容できると言われています。
また、コロッセオは古代ローマ時代における人間同士の戦いや、野生動物との戦い(獣闘)が行われた場所でもあります。そのため、現在でも建物内部には、当時の闘技場を再現した様子が展示されており、当時の様子を感じることができます!

ウフィツィ美術館

フィレンツェのウフィツィ美術館は、世界的に有名な美術館の一つで、ルネサンス期の芸術家たちが残した数多くの作品が展示されています。
ウフィツィ美術館の最大の魅力は、所蔵されている芸術品の豊富さです。美術館には、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジョなどの偉大な芸術家たちが残した作品が多数所蔵されています。特に、ボッティチェリの『プリマヴェーラ』や『ヴィーナスの誕生』など、有名な作品が多数展示されています。
また、美術館の建物自体も、美術品と同じくらい美しいです。ウフィツィ美術館は、16世紀に作られた元は宮殿であり、美術品を所蔵するために改装されました。建物の内部は、天井には美しいフレスコ画、壁面にはゴシック様式の彫刻、床には大理石が敷かれており、美術品と相まって美しい空間を作り出しています。
さらに、美術館の周辺には、フィレンツェ市内を代表する美しい建築物や観光スポットが多数あります。美術館を訪れた後は、周辺の散策も楽しむことができます!

 

サン・マルコ広場

ヴェネツィアのサン・マルコ広場は、ヴェネツィアの中心部に位置し、美しい建築物や美術品、歴史的な雰囲気が漂う観光スポットとして有名です。
サン・マルコ広場の最大の魅力は、周辺にある美しい建築物です!広場の北側には、サン・マルコ寺院があり、装飾豊かなバシリカとして有名です。また、東側には、約80mの高さを誇るサン・マルコ・カンパニーレ(鐘楼)があり、ヴェネツィアの街並みを一望できます。さらに、南側には、歴史的なドージェ宮殿があり、美しいゴシック様式の建築物として知られています。
次に、サン・マルコ広場は、美しい美術品が展示されている観光スポットでもあります。広場に面しているサン・マルコ寺院には、バシリカ内に展示されているゴシック様式のフレスコ画や、モザイク画が見られます。また、ドージェ宮殿内には、古代ギリシャやローマの美術品、さらには、ティツィアーノやティントレットなどの有名な芸術家たちの作品が展示されています。
そして、サン・マルコ広場は、ヴェネツィアの歴史や文化を体感できる観光スポットでもあります。広場には、ヴェネツィアのマスコットであるカラスがたくさん集まっており、その様子を見ることができます。また、広場周辺には、ヴェネツィアの特産品であるマスクやガラス製品を扱うお店が多数あり、ヴェネツィアならではの雰囲気を感じることができます!



3.イタリアで素敵な思い出を!

いかがでしたか?
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