【厳選】トルクメニスタンで楽しみたいグルメ&お土産

国土の約9割をカラクム砂漠に覆われる、中央アジアの国トルクメニスタン。トルクメニスタンと言われても、あまりピンと来ない方が多いのではないでしょうか。ましてやトルクメニスタンのグルメ、お土産に至っては知っている人もかなり少ないはず。
しかしトルクメニスタンは様々な特産品の生産が盛んなほか、アジア圏というだけあってローカル料理も日本人の口に合うものが多いんです。そこで今回はトルクメニスタンを訪れたら、ぜひ食べていただきたいおすすめのグルメと、喜ばれること間違いなしのお土産をまとめてご紹介します。

 

0.中央アジアグルメの共通点

トルクメニスタンのグルメ紹介に移る前に、まずは中央アジア全体のグルメについてその共通点をご紹介します。

中央アジアの料理は、民族的にも、過去の経験からも共通点が多くあります。あとにもご紹介する「プロフ」や「羊肉」は中央アジアの鉄板グルメとして有名です。

中央アジアの料理は全体的に油分が多いので、旅が長くなると少し胃にもたれるかもしれません。値段は地元料理より高めですが、たまには韓国料理や中華料理を取り入れてみるのもおすすめ。また首都や大都市には、ピザやハンバーガーなどを販売するファストフード店もあるので上手く活用しましょう。

実際のところ、人々が家で食べている伝統的な過程領地は種類も豊富で美味しいですが、観光客のニーズに気づいていないのかそのような料理を出すお店はまだまだ少ないという印象。B&Bの食事ツアーや、ツアーの家庭訪問を利用すれば、そのような家庭料理を味わえるかもしれません。

また、ソ連時代の食文化の影響を受けているせいか、ロシア料理の「ボルシチ」や「ペリメニ(水餃子)」、「ピロシキ」などもよく食べられています。

 



1.トルクメニスタンのグルメ

いよいよトルクメニスタンのグルメ情報を紹介します。

(1)メロンとスイカ

 

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日本人にもなじみ深い食べ物であるメロンとスイカ。実はトルクメニスタンでは、トルクメニスタンといったら、メロン!スイカ!というくらいよく食べられている特産品なんです。特にメロンは「メロンの日」という祝日もあるくらい国民に親しまれています。

メロンとスイカは市場などで山積みになって売られているので、その中からお気に入りの一つを見つけるのも楽しい瞬間。甘みたっぷり、ジューシーでとても美味しいのでトルクメニスタンを訪れたら外せない食べ物です。

(2)ブドウ

トルクメニスタンでは、メロンとスイカに並んで、ブドウの栽培も盛ん。
「テルバシ」という品種のブドウは、そのまま食べることができるだけでなく、ワインの原料としても使われています。

ブドウを乾燥させた干しブドウも至る所で売っているので、小腹が空いたときにもおすすめです。

(3)チョウザメ

トルクメニスタンは、チョウザメの生息地として有名なカスピ海に接している国。
そこでカスピ海沿岸では、肉よりもチョウザメやナマズ、ボラなどの魚料理がポピュラーです。

これらの魚は、レーズン、アプリコット、ゴマなどを使って甘酸っぱく、またピリッとした味に朝視されることが多く、ご飯を添えていただきます。またチョウザメのシシカバブといった珍しい食べ方もあります。

(4)羊肉

 

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カスピ海沿岸部とは反対に、東部の砂漠地帯では羊、ラクダ、ヤギ、雉といった肉料理が好まれます。
なかでも羊肉はごちそうで、「シャシリク」と呼ばれる串焼きなどにして広く食べられています。
「シャシリク」はロシアや中央アジアでよく食べられる料理です。

また、トルクメニスタン東部では、肉を保存する際、塩と唐辛子を刷り込んだ羊やヤギの胃袋に肉を入れて縛り、熱した砂を掘って一日置き、その後棒につるして乾燥させるという一風変わった手法がとられているとか。こうした手順を繰り返すことで、肉に独特の風味がつき、長期間保存できるそうです。

(5)プロフ

 

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中央アジアの鉄板料理である「プロフ」。中央アジアではどこに行ってもお目にかかることが出来ます。羊肉や雉肉を、黄色いカブ、お米とともに炊き上げます。大きな鉄鍋を使い、かなりの脂と肉を一気に炊き上げるので、肉のうまみがぎゅっと凝縮されて、おいしいこと間違いなし!肉好き、お米好きにはたまらない一品です。

(6)チャル

トルクメニスタンの国民的飲料といわれるくらい、人々に親しまれている「チャル」。
ラクダの乳を発酵させたもので、酸味があるのが特徴です。

「チャル」は、それを飲むことによる冷却効果も期待されており、夏の暑さが厳しいトルクメニスタンにはもってこいの飲み物。

さらにトルクメン人は「チャル」の表面から、「アラガン」というバターの一種を取り出して食べることも好みます。

(7)パン(ペティール、チュリョク)

 

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トルクメニスタンの人々の主食であるパンは、種類が豊富で作り方も独特。
とても大きな窯を使って、窯の内側に貼り付けてナンのように焼き上げるのが一般的です。

なかでもナンより少し厚めの「ぺティール」や、ずっしりとした重みがあり、板のように固く、中央に花輪のような円形の飾りが入った「チュリョク」は、トルクメニスタンで最も親しまれているパンとして有名。

2つのパンの中間のような食感の「ぺティール・チュリョク」や、羊肉がたっぷり入った「ヤーリ・チュリョク」などもおいしいので、ぜひ自分の気に入ったパンを探してみてくださいね。

 


トルクメニスタンのお土産で、なんといっても忘れてはいけないのが「トルクメン絨毯」。
特にトルクメニスタンの首都アシハバードで作られているものは、世界的にも有名なんです。

「トルクメン絨毯」の特徴は、縦糸に羊毛が使われていること、部族紋章のようなゴル模様が反復して使用されていること。色合いは紫、茶色、そして赤で、重厚な雰囲気を漂わせるものが多いです。

「トルクメン絨毯」は非常に質が良く、小さなものでもかなり値が張るので気軽に購入できるものではないかもしれませんが、トルクメニスタンを訪れた記念にいかがでしょうか。

また、絨毯を作っている工場を見学できるツアーなども催されているので、興味のある方はそちらにも参加してみてくださいね。

(2)手作りバッグ


「トルクメン絨毯」は敷居が高い…そんな方にはバザールなどで気軽に買うことができる手作りバッグがおすすめ。

お値段が手頃であるのに加え、種類も豊富なのでどれを買うか迷ってしまいます。
オリエンタルな柄がとても素敵で、どんな年代の方にも似合いそうです。

バザールには手作りバッグのほかにも、トルクメニスタンらしい色々なお土産が並んでいるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

(3)アクセサリー

 

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女性の方のお土産におすすめなのが、天然石の入った豪華なジュエリー。

とても繊細な装飾が施されているのが特徴で、シンプルな洋服にぴったりです。

アクセサリーもバザールで買うことができ、種類も豊富なので、ぜひお気に入りのものを発掘してみてください。

(4)民族衣装

赤、黒、黄色、白の4色が入ったトルクメニスタンの伝統的な民族衣装は、お土産としても注目されています。

大人の男性の民族衣装は襟元に、女性の場合は全体に見事な刺しゅうが施されており、とても華やかな印象。
この刺しゅうで衣装を着ている人がどの集団に属しているか、どの部族の出身かを知ることもできます。

興味のある方はぜひお土産にいかがでしょうか。

 

 

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トルクメニスタンを満喫しよう

いかがだったでしょうか。今回は謎多き国トルクメニスタンのグルメとお土産を紹介致しました。
この記事でトルクメニスタンの魅力を少しでも知っていただけたら幸いです。
Ooohでは、皆様一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

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