ブラジル旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地まとめ

南アメリカ大陸最大の面積を有する国、ブラジル

 

257もの滝が4,000mに渡り位置するイグアスの滝やコルコバードの丘、コパカバーナ海岸などの美しい自然景観スポットは世界中の観光客からの人気を集めています。また、リオやサンパウロなどの高層ビルが立ち並ぶ場所や、世界遺産にも登録されている歴史地区など、大自然の他にも観光スポットが多くあり、ブラジルは様々な風景を楽しめる国です。

 

今回は、ブラジル旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地を厳選してご紹介します。ぜひこの記事を参考にブラジル滞在を楽しんでくださいね!!

.ブラジル旅行で訪れたい博物館&美術館

(1)サンパウロ美術館(Sao Paulo Museum of Art)

まず最初にご紹介するのは「サンパウロ美術館」です。

 

こちらは、1947年に国内初の現代美術館として設立された美術館です。「奇跡の美術館」と称されるほどコレクションの質が高く、観光客からの人気を集めています。サンパウロのパウリスタ大通り沿いにあり、赤い柱の外観が特徴的です。

 

美術館では、中世から現代に至る各時代の絵画、彫刻、写真など、10000点以上の美術品が所蔵されています。西洋美術品が中心ですが、アメリカ大陸やアジア、アフリカの美術品も網羅されており、見応えがあります。こちらの美術館は展示スタイルが特徴的で、壁や仕切りがない巨大な空間に、透明なガラスに入った絵画が展示されているため、絵画が宙に浮いているように見えます。

 

世界的に有名な画家たちの作品を間近で見れるだけでなく、期間限定の展示会やコンサートなど、常設展以外のコンテンツも充実しているため、ぜひ訪れていただきたい美術館です。

 

〈詳細情報〉

住所:Av. Paulista, 1578 – Bela Vista, São Paulo – SP, 01310-200, Brazil

電話番号:+551131495959

営業時間:火曜日10時〜20時00分、水〜日曜日10時〜18時00分

HP:https://masp.org.br/

(2)コーヒー博物館(Museu do Café

次にご紹介するのは「コーヒー博物館」です。

 

こちらは、ブラジルのコーヒー産業の歴史について学ぶことができる博物館です。サンパウロから車で1時間ほどのサントスにあります。世界一のコーヒーの生産量を誇るブラジルの中でも、サントスはコーヒー貿易の主要地として有名です。

 

こちらは、1917年にコーヒー取引所として設立され、1950年代半ばまではこちらでコーヒー取引が行われていました。1998年に博物館として再開し、コーヒーに関する写真や展示物の他にも、書物が読める図書館や2階には絵画が展示されています。

 

現在の博物館の建物は1922年に完成したもので、当時ヨーロッパで流行していた折衷様式のため、高級感がある雰囲気の中でコーヒーの歴史を学ぶことができます。中に入ると最初に見える天井のステンドグラスや大理石の床がとても綺麗です!!

 

またカフェが併設されているため、コーヒーを飲んだり、お土産として豆を挽いて持ち帰ることもできます。

 

〈詳細情報〉

住所:R. Quinze de Novembro, 95 – Centro, Santos – SP, 11010-150 Brazil

電話番号:+551332131750

営業時間:火〜土曜日9時〜17時00分、土曜日10時〜17時00分

HP:http://www.museudocafe.org.br/

 



2.ブラジル旅行で訪れたい世界遺産

(1)イグアス国立公園(Parque Nacional do Iguaçu

最初にご紹介するのは「イグアス国立公園」です。

 

こちらはブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる国立公園です。1984年にアルゼンチン側、1986年にブラジル川の地域と滝が世界自然遺産に登録されています。

 

イグアスの滝を中心とした国立公園ですが、その他にも亜熱帯動植物のジャングルがあり、自然豊かな場所です。

 

イグアスの滝はイグアス川下流にある世界最大の滝で、最大落差は80mを超え、水量は毎秒6万5,000tにmも達します。オススメの見学スポットは、大量の水が流れ落ちる音が悪魔の唸り声のようであることから「悪魔の喉笛」と呼ばれている場所です。ブラジル側からは滝を対岸から臨むことができます。

 

滝の見学にはいくつかの手段があり、遊歩道で歩いたり、ボートやヘリコプターに乗って見学することもできます。ボートは滝の下でずぶ濡れになりますが、迫力満点なので思い出に残ること間違いなしです!!

 

〈詳細情報〉

住所:Br 469, KM 18 Foz do Iguaçu, Paraná

電話番号:+5493757674714

営業時間:9時〜17時00分

HP:http://iguazuargentina.com/

(2)ディアマンティーナ歴史地区(Historic Centre of the Town of Diamantina)

次にご紹介するのは「ディアマンティーナ歴史地区」です。

 

こちらはブラジル南東部のミナスジェイラス州にある街で、1999年に世界文化遺産に登録されています。ヨーロッパ文化が入り混じった街並みの綺麗さが高く評価されており、ブラジル国内でも人気がある場所です。

 

かつてこちらの街は、ダイヤモンドがある鉱山の中心地として栄えていました。その後、18世紀にはポルトガルの侵略によって植民地となり、バロック建築の建物が増えたため、石畳とパステルカラーのレトロな雰囲気の街となりました。

 

また、建築物の他に豊かな自然がある点も魅力の一つです。中でも「チャパダ・ディアマンティーナ国立公園」にある青の洞窟は、水の透明度が高く、シュノーケリングをすることもできます。鮮やかなブルーが美しく、神秘的な雰囲気が感じられます!

 

歴史も自然も両方楽しめる場所なのでぜひ訪れてみてください!

 



3.ブラジル旅行で訪れたい映画ロケ地

(1)コルコバードの丘のキリスト像(Cristo Redentor

最初にご紹介するのは「コルコバードの丘のキリスト像」です。

 

コルコバードの丘は、リオデジャネイロにある標高710mの丘で、頂上からリオデジャネイロ全体を見渡すことができる絶景スポットです。リオデジャネイロには「キリストの神様が見守る街」という意味があり、丘の上に立つキリスト像は、150人程が入れる礼拝堂になっています。そんなキリスト像は、ブラジル国民の信仰の象徴でもあり、映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』や『セントラル・ステーション』の中で何度も登場しています。

 

こちらから見渡す景色は、息を呑むほどの絶景でリオデジャネイロを代表する観光名所を一気に眺めることができます。頂上までは登山列車を利用するのが一般的で、社内では音楽グループがサンバを演奏してくれることもあり、旅行気分をより盛り上げてくれます!

 

〈詳細情報〉

住所:Parque Nacional da Tijuca – Alto da Boa Vista, Rio de Janeiro – RJ, Brazil

営業時間:8時〜19時00分

HP:https://santuariocristoredentor.com.br/

(2)ポン・ヂ・アスーカル(Sugarloaf Mountain

次にご紹介するのは「ポン・ヂ・アスーカル」です。

 

こちらは、リオデジャネイロの南島部、グアナバラ湾に突き出す半島にある奇岩です。名前の通り、棒砂糖に似たような形をしており、絶景スポットとして有名です。映画『メカニック:ワールドミッション』のアクションシーンでも登場しています。

 

先程ご紹介したコルコバードの丘よりも標高が低いため、天候に左右されにくく、景色をはっきりと眺めることができます。頂上までは、ロープウェイで登ることが一般的ですが、ロッククライミングで登ることもできます。40以上のルートがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。

 

夕焼けが絶景なので、ぜひ夕暮れ前に登ってみてくださいね!

 



4.ブラジルで素敵な思い出を!

いかかでしたでしょうか?

今回は、ブラジル旅行で訪れたい博物館、美術館、世界遺産、映画ロケ地についてご紹介しました。ブラジルでは、きっと思い出に残る貴重な体験ができること間違いありません。ぜひ、この記事を参考にブラジル旅行の計画を立ててみてください。

 

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