ドミニカ共和国はカリブ海と大西洋に囲まれた国で、特に欧米の人たちに人気のあるリゾート地です。
すごしやすい気候であることから、ビーチリゾートやアクティビティを年間を通じて楽しむことができます。またドミニカ共和国にの人々のやさしい人柄と知性、穏やかな性格も魅力の一つ。
今回はドミニカ共和国を訪れた際はぜひ観光したいスポットとアクティビティを紹介します。
- 1 1.ドミニカ共和国について
- 2 2.ドミニカ共和国の観光スポット
- 2.1 (1)コロンブス公園(Parque Colón)
- 2.2 (2)サンフランシスコ修道院(Monasterio de San Francisco)
- 2.3 (3)サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂(Nuestra Señora de la Encarnación)
- 2.4 (4)ロス・トレス・オホス公園(Parque Nacional Los Tres Ojos)
- 2.5 (5)エル・コンデ通り(Calle El Conde)
- 2.6 (6)ダマハグアの27の滝(27 de Charcos)
- 2.7 (7)ババロ ビーチ(Bavaro Beach)
- 2.8 (8)オーシャン ワールド アドベンチャー パーク(Ocean World Adventure Park)
- 3 ドミニカ共和国の旅を満喫しよう
1.ドミニカ共和国について
ドミニカ共和国の面積は日本の九州よりも少し広い程度で、そこに約1千万人が暮らしています。
住民は、ヨーロッパ系が16%、アフリカ系が11%、ムラート(白人と黒人の混血)が73%という構成。長い時をかけてさまざまな人種が混ざり合い多様な人種で構成される国で、原住民の文化、スペイン文化、アフリカ文化などが交じり合い、独自の文化を形成しています。
年間を通じてすごしやすい気候であり、一年中ビーチでくつろぐ観光客の姿を目にすることができます。乾季の12月~4月のは暑さが多少和らぎ、乾燥し晴天が多くなるため、観光のベストシーズンです。
コロンブスが第1回航海のときに足を踏み入れたドミニカ共和国は、当初スペインによって新大陸で最初の町が造られ繁栄。その後ヨーロッパ列強や、隣国ハイチの支配を受けるなどさまざまな苦難を乗り越えて、1844年に独立を果たしました。
現在も住民はスペイン語を話し、サント・ドミンゴには当時のスペインの面影を残す建築物が数多く保存されています。同じ島でありながら、アフリカの文化を色濃く感じる隣国ハイチとは対照的な雰囲気が味わえます。ビーチリゾートであるとともに、カリブ海地域で最も歴史的遺産が多いことも魅力のひとつです。
2.ドミニカ共和国の観光スポット
(1)コロンブス公園(Parque Colón)
サント・ドミンゴを観光するなら、まずは世界遺産にも登録されている旧市街地「ソナコロニアル」を散策するのがおすすめ。
コロンブス公園は旧市街地の中心部にあり、地元の人々の憩いの場となっています。サント・ドミンゴにはコロンブスに関連した観光地がたくさんあり、この公演もそのひとつ。中央には公園のシンボルである、新大陸を指差すコロンブスの像が建っています。周辺にはオシャレなカフェが並んでおり、観光の休憩場所としても最適です。
住所:Calle El Conde, Santo Domingo 10210
(2)サンフランシスコ修道院(Monasterio de San Francisco)
新大陸で最も古い修道院といわれています。
この修道院は1508年に建設されたものの、火災や地震により崩壊し、深刻な被害を受けました。そして1800年代後半に精神病院として使用された後、1930年代のハリケーン被害により崩壊し、現在のような姿になりました。修道院は石畳の坂道を上がったところにあり、当時は街一番の高台に建っていたといわれています。歴史的な観光名所ですが、現在では毎週日曜日の夜に開催される野外ライブの会場として利用されています。
ローカルバンドが演奏するメレンゲやサルサの音楽に合わせて、ダンスを楽しんでみてはどうでしょうか。
住所:Calle Juan Isidro Pérez, Santo Domingo 10212
(3)サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂(Nuestra Señora de la Encarnación)
コロンブス公園のすぐ後ろに建っている、サント・ドミンゴのランドマークです。
サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂は、新大陸に建てられた最初の教会で、コロンブスの遺言に従って1992年まで彼の棺が安置されていました。ロマネスクの柱にゴシックのアーチ形天井、そしてバロックの装飾といったさまざまな様式が組み合わさった、独創的で荘厳な建物です。
住所:Calle Isabel La Católica, Santo Domingo 10210
(4)ロス・トレス・オホス公園(Parque Nacional Los Tres Ojos)
ロス・トレス・オホスは日本語で「3つの目」という意味で、洞窟の中に3つの湖があることからその名がつきました。
この公園には先住民のタイノ族が最後の隠れ家にしていたと言われている大きな石灰岩の鍾乳洞があります。ターコイズブルーの地底湖では神秘的な秘境を体験してみてください。
住所:Av. Las Americas, Santo Domingo, Dominican Republic
(5)エル・コンデ通り(Calle El Conde)
サント・ドミンゴの旧市街にあるエル・コンデ通りは、街のメインストリート。
通りの両脇には、お土産物屋や様々なショップ、カフェ・レストランが立ち並び、いつも地元の人や観光客で賑わっています。観光客向けのショップの少ないサント・ドミンゴ市内において、お土産を買うのにおすすめです。
住所:Calle El Conde, Santo Domingo
(6)ダマハグアの27の滝(27 de Charcos)
ドミニカ共和国の北部、プエルトプラタから出ているツアーで有名な一つが「27 de Charcos」と言われるもので、直訳すると27の滝という意味です。
その名の通り、プエルトプラタ市街から車で30分ほどサトウキビ畑を抜けた所にあるダマハグアという丘の裾野には、大自然に囲まれた川の奥に27の滝が顔を現します。トレッキングの道は、小川の間から沢ガニや小魚が見え隠れしたり、森林の茂みの間から太陽の光が差し込み、自然を感じることができます。
27の滝を全て廻ると約3時間かかり、登頂からは目を見張るほどの絶景を味わえます。
住所:Llanos de Perez, Imbert, Puerto Plata, Dominican Republic
(7)ババロ ビーチ(Bavaro Beach)
”カリブ海の真珠”と呼ばれているほど、ドミニカ共和国の中でも屈指の美しさを誇るビーチです。
陽光が燦々と降り注ぎ、砂浜は白くサラサラ、そしてカリビアンブルーの海の抜群の透明度。日本人の観光客を見かけることはほとんどないので、穴場のバカンス地を求めている人におすすめです。
住所:Punta Cana Dominican Republic
(8)オーシャン ワールド アドベンチャー パーク(Ocean World Adventure Park)
アシカやイルカのショーを観覧したり、イルカと一緒に泳いだりしながら、海の動物たちと触れ合えるスポットです。
プールの中では、頭の上でイルカがジャンプするなど普段は味わえない体験ができます。サンゴ礁もある人工ビーチでは、シュノーケリングをすることも。
その他、南米ジャングルに生息している特有の魚がガラス越しに見れる「レインフォレスト」、小さなインコや何匹ものオウムを手に乗せて記念撮影できる「バード・サンクチュアリ」もおすすめです。
住所:Cofresi, Puerto Plata, Dominican Republic
ドミニカ共和国の旅を満喫しよう
いかかでしたか?ドミニカ共和国のおすすめの旅行プランをまとめてみました。まだ日本人にはあまり馴染みのない国ですがヨーロッパの観光客からは人気の国です。この記事を参考にぜひ魅力溢れるドミニカ共和国を観光してみてはいかがでしょうか?
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