【香港】おすすめ観光スポット9選

 

ビルが林立する都会的な一面とアジアらしい混沌とした雰囲気の両方を持ち合わせる魅惑の観光スポット、香港。中心部はたくさんの高層ビルが建ち、国際金融センターとして世界的にも重要な位置にいます。気候は四季があり、日本とあまり変わらないのも日本人にとって魅力です。また日本から直行便で約5時間という気軽さも人気の一つ。今回はそんな魅力たっぷりの香港のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 



1.維多利亞公園(ビクトリアピーク)

ヴィクトリア・ピークは扯旗山と呼ばれる山で、その標高は香港島最高峰です。中腹には展望台が整備され、毎日多くの観光客で賑わいます。展望台から見えるのはヴィクトリア・ハーバーの両岸に広がる香港島と九龍島のビル群。代表的な展望台、ピーク・タワーの屋上にあるスカイテラス428は、その名のとおり標高428mの高さから景色を堪能できます。
日中の眺めも十分綺麗ですが、香港といえば100万ドルの夜景!ビクトリアピークから眼下を見下ろせば煌くネオンに彩られた夜の摩天楼が。世界三大夜景にも数えられる香港の夜の顔にうっとりです。
景色を目当てに香港に来る方は、11~2月頃がベストシーズンになります。この時期は冬なので寒いのですが、そのぶん澄んだ空気のなかで美景を望むことができます。夜景をゆっくり見たいなら日没前には展望台に着いておきたいもの。この時間帯はかなり混雑するので、少し早めに到着するよう計画を立てましょう。

 



2.文武廟(マンモウミュウ)

有名なお寺が多いことで知られている香港。そんな香港でも観光客に人気のお寺が、香港最古「文武廟(マンモウミュウ)」です。「文」と「武」の廟の名前からもわかるように、文学と武道の神様が祀られています。
ガイドブックでは必ず見かけるほど香港では定番の観光スポット。学問の神様を祀っているので、学生にも人気です。また、三国志好きにはたまらない関羽が祀られていることでも知られています。
高層マンションに囲まれた中で、鮮やかな緑の瓦屋根が目を引きます。中の作りも豪華で思わず気分も高まります。天井には渦巻き型のお香が吊り下げられており、線香の中央には願い事が書かれた短冊が。線香が燃え尽きたときに願いが叶うと言われなんともロマンチックですね。
周辺には、開放的でオシャレなレストランやハイセンスなセレクトショップ、中国茶屋やマッサージ店などが建ち並んでいて、街歩きがとっても楽しいエリアです。マンモウミュウで幻想的でノスタルジックな空間を満喫しつつ、ぜひ周辺エリアのスポットにも足を運んでみてくださいね。

 



3.摩羅上街(キャット・ストリート)


「摩羅上街(キャット・ストリート)」とも呼ばれるアッパー・ラスカー・ローは、アンティーク品や小物を売っているお店が並んでいるエリアです。免税店やモールなどでは売っていないような商品が揃っているので、ちょっと珍しいお土産を買いたい方におすすめ。お目当ての品がなくても、色々なグッズが売られているので散策だけでも楽しめます。

 



4.黄大仙(ウォンタイシン)

黄大仙(ウォンタイシン)は道教、仏教、儒教の寺院で、美しく装飾された建物はパワースポットとしても知られています。ここでは100を超える占いブースや風水グッズを扱うお店があり、面相や手相、風水など様々な占い師がいます。日本語が通じる占い師もいるのでこの機に占ってみてはいかがですか?

 



5.蘭桂坊(ランカイフォン)

香港のナイトライフを満喫できる蘭桂坊(ランカイフォン)。香港島の中環は、もともと白人が多く居住する地域です。ランカイフォンは、ずっと昔に香港へやってきた欧米人が「自分たちが集まれる場所を」ということで発展してきました。新しくて綺麗なファッションビルがあるかと思えば、古いビルがごちゃごちゃと林立する雑多な場所もあり、欧米風のレストランやバー、カフェなどが集まり、夜通し賑わうナイトスポットです。もともと英国領だったので英国風のお店が多い模様。スポーツパブも多数見られ、昼間からスポーツを観戦しつつワイワイ飲む、という風景もよく見られます。
多くのお店が11時〜20時くらいまでがハッピーアワーとなっており、19時くらいでもほとんどのお店が満席です。それぞれのお店にはそれぞれのスタイルがあり、キャッシュ・オン・デリバリーでひたすら酒類を提供する店もあれば、グリル中心のお店、中華料理を提供する落ち着いたスタイルのお店も。
また、ステーキハウスやハンバーガーショップなどがっつりしたレストランや落ち着いたカフェなど訪れた人を飽きさせません。
香港に訪れた際は眠らない街ランカイフォンでのナイトライフを時間を気にせず楽しんでみてくださいね。

 



6.香港ディズニーランド

 

 

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ディズニーランドの世界は、6カ所にしかないんです。東京、アメリカのアナハイムとフロリダ、パリ、上海、そして香港。日本の東京ディズニーランドと香港ディズニーランドの大きな違いは、待ち時間の差があります。香港ディズニーランドでの待ち時間は、人気アトラクションであっても約20分ほど。せっかくの旅行なのに並ぶのは嫌、人混みは嫌、という方でも快適にお楽しみいただけます。
また、香港ディズニーランドのショーは圧巻!大胆に炎を使ったパフォーマンスも見られます。空港から車で30分とアクセスも良いのでおすすめです。

 

香港のモンコックエリアで一際存在感をのあるランガムプレイス。オフィスタワー、ランガムプレイスホテル、そしてランガムプレイスモールからなる複合施設で、昼夜を問わずたくさんの人で賑わいます。
外観は「The Rock」をコンセプトに造られ、まさしく岩でできた要塞のようです。周囲の素朴な下町の雰囲気にはなじまない威風堂々としたたたずまいで、歩いているとすぐに見つかります。レストラン、ホテル、オフィスにつながるメインフロアは4階にあり、ガラス張りの大きな吹き抜け空間になっています。
4階と8階、そして8階と12階は長いエスカレーターによって直接つながっています。その全長は合わせて約80メートル。
中央が吹き抜けになっているショッピングモールは珍しくありませんが、このランガムプレイスは、9階から12階までがらせん状に設計された「スパイラル(The Spiral)」と呼ばれる回遊式になっています。階段とスロープで各フロアが段々につながっているので、お店を見ながらぐるっと1周回ると違うフロアになるのでスムーズにお店を見て回ることができます。
ネイサンロードを挟んで反対側には女人街(ノイヤンガイ)がありますので、夕暮れから訪れると両方一緒に楽しむこともできますよ。

 



9.女人街(ノイヤンガイ)

 

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たくさんの観光客が集まる旺角にある女人街(ノイヤンガイ)は、おもに男性向けアイテムが並ぶ男人街(廟街)とあわせて下町の2大ナイトマーケットとも呼ばれています。女人街は、ガイドブックでも必ず載っているスポットですが、実は雑貨などはチープなものも。お買い物を楽しむ!と言うよりは、下町のディープな世界観やB級グルメのお店を楽しむことがおすすめです。とくに、南側にある「街頭小倉」と言われる立ち食いスナック店は夜になると大繁盛!女人街で食べ歩きも楽しみの一つです。
多くの露店は、夜に向けて15時ごろから開店の準備をはじめます。そして、夕方頃からだんだんとにぎわいはじめ、21時ごろがもっとも活気が溢れています。夕食のあとにここへ立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
さすが香港を代表するナイトマーケット、天気がよければ24時ごろまでにぎわっていますよ!夜はにぎやかに立ち並ぶ屋台が、早朝になると小さく畳まれてまとめられているのを見るとまさに別世界。にぎわいと静けさが対照的な雰囲気がまた、この通りの面白さの一つです。

 

 

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いかがでしたか?有名な夜景や香港名物オープントップバスでの街周遊、欧米式のナイトスポットや伝統的なお寺で占いができるなど、香港ではできることがいっぱい。行きたいところやりたいことを見つけて、日本から気軽に行ける香港を思う存分にお楽しみください。
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