地中海沿いに位置するフランス・ニース。
フランス第2の都市であるニースには、ビーチ、美術館、広場など美しいものがたくさんあり、リゾート地としても有名です。
今回は、そんなフランス・ニースのおすすめ観光スポット・ホテル・グルメを紹介いたします。この記事を参考にフランス滞在を楽しんでくださいね！
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１．ニースでおすすめの観光スポット
まず始めに、ニースの素敵な観光スポットをご紹介します。旅行者の声をもとに選びました。
（１）プロムナード・デ・ザングレ（Promenade des Anglais）
最初に紹介するのは、「プロムナード・デ・サングレ」です。
こちらは、地中海のビーチ沿いにある全長3.5kmの大通りです。「プロムナード・デ・サングレ」は、「イギリス人の遊歩道」という意味で、ニース在住のイギリス人の出資金によって造られました。
道幅が広いため、散歩やランニングをする人が多く、気持ちいい風に吹かれながらのんびりすることができます。海外線沿いには高級ホテルが並んでおり、そちらに宿泊して朝に散歩すると、気候も丁度良く、優雅なリゾートライフが楽しめます。
ビーチを訪れる場合は、履き慣れたサンダルや厚手のレジャーシートを持参した方がいいでしょう。ニースのビーチは砂浜ではなく、石浜であるためです。日陰になるところもないので、夏は日焼け対策グッズも必要です。
また、ニースのビーチにはプライベートビーチと公共のビーチがあります。公共のビーチは無料で楽しむことができますが、ビーチでゆっくりしたい場合はプライベートビーチを利用することをオススメします。
（２）国立マルク・シャガール美術館（Marc Chagall National Museum）
次に紹介するのは、「国立マルク・シャガール美術館」です。
こちらは、20世紀初頭に活躍した画家、マルク・シャガールの作品を集めた美術館です。旧約聖書をモチーフとした作品を中心とした450作品程が展示してあります。
色彩の美しい作品だけでなく、ステンドグラスも展示されており、その素晴らしさには圧倒されます。
特に有名な作品は「聖書のメッセージ」です。この作品は、シャガールが20年以上掛けて製作し、17点の油絵から構成されている大作です。
こちらの美術館では、パスポートを見せると、日本語の音声ガイドを借りることができるため、解説を聞きながら鑑賞することができます。
また、美術館にはカフェが併設されており、作品を楽しんだ後にゆっくりと過ごすこともできます。
美術館の閉館日は、火曜日、1月1日、5月1日、12月25日です。
開館時間は、11月から4月は10時〜17時、5月から10月は10時から18時、12月24日・31日は10時から16時と時期によって異なるので注意してください！
美術館は小高い丘にあるため、バスで行くことをオススメします！
（３）マセナ広場（Place Massena）
最後に紹介するのは、「マセナ広場」です。
こちらは、ニースの中心にあり、誰もが一度は訪れる大きな広場です。ビーチや旧市街にも近く、レストランやお店が多いため、昼夜問わず賑わっています。噴水を中心とし、広場を囲む建物は赤色で統一されており、タイル貼りの地面が美しいスポットです。
マセナ広場に設置されている、アポロン像がそびえる噴水や7つの大陸を示す、7体の男性がひざまづいている像は有名です。夜にはライトアップされるので、時間帯によって異なる景色を楽しむことができます。
昼間は、芸を披露する大道芸人や、噴水で遊ぶ子供たちで賑わっていますが、夜のマセナ広場は街灯や建物の明かりが綺麗で、ロマンチックな雰囲気になります。
クリスマスの時期には、クリスマスマーケットが開かれ、イルミネーションがとても綺麗なので、ぜひ訪れてみてください！
中心地であるマセナ広場は、観光客を狙ったスリも多くいます。鞄のファスナーは閉めて、ファスナー部分には手をかけるなど、防犯対策をしっかりして、マセナ広場を満喫してくださいね！
２．ニースでおすすめのホテル
つぎに、ニースの素敵なホテルをご紹介します。旅行者の声をもとに選びました。
（１）ホテルネグレスコ（Hotel Le Negresco）
はじめに紹介するのは、「ホテルネグレスコ」です。
こちらのホテルは、ビーチとプロムナード・デ・サングレを望むホテルです。マイケル・ジャクソンなど世界的アーティストや、政治家、王室メンバーも数多く宿泊しています。
ホテルの部屋は、5世紀に渡るフランスの歴史やそれぞれの時代のテーマがモチーフとされており、フランスの歴史的雰囲気を味わいたい方にオススメです。
ホテルの滞在中は、追加料金でホテルゲスト専用のプライベートビーチを利用することもできます。
また、レストラン「Le Chantecler」はミシュラン星を獲得しており、グルメ料理を楽しむことができます。
アクセスも良く、ホテルからニースの旧市街とニース駅まで徒歩15分です。
（２）ホテルドゥラメール（Hotel De La Mer）
次に紹介するのは、「ホテルドゥラメール」です。
こちらのホテルは、マセナ広場とプロムナード・デュ・パイヨン公園の正面に位置する、19世紀の建物を利用したホテルです。
一部のお部屋からは、マセナ広場の噴水の景色を楽しむこともできます！
また、ホテル周辺にはレストラン、バー、ショップがたくさんあるため、市内観光や食事に便利なホテルです。
ビーチとプロムナード・デ・サングレまでもホテルから200mと近いため、快適な時間を楽しむことができます。
（３）ハイアット リージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネ（Hyatt Regency Nice Palais de la Méditerranée）
最後に紹介するのは、「ハイアット リージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネ」です。
こちらのホテルは、ニースを代表する五つ星ホテルで、プロムナード・デ・サングレ沿いに位置しています。
ホテルには、カジノ、屋内・屋外スイミングプール、ハマム、サウナが併設されており、高級感溢れる空間になっています。
ほとんどのお部屋に海や町の景色を眺めることができるテラスがあることもオススメポイントです！
また、レストラン「Le 3e」では、郷土料理や地中海料理を楽しむことができます。
こちらのホテルは、デジタルチェックイン/チェックアウトやデジタルキー、テイクアウトの注文など、デジタルアメニティが充実しているため、安心して滞在することができます。
ニース駅まで徒歩5分、ニース・コート・ダジュール空港まで6kmと好立地なホテルです！
３．ニースでおすすめのグルメ
最後に、美味しいニースのグルメをご紹介します。旅行者の声をもとに選びました。
（１）ラタトゥイユ
まず紹介するのは、「ラタトゥイユ」です。
こちらは、夏野菜のパプリカやズッキーニ、ナスを素揚げし、トマトで煮込んだ料理です。
日本でも馴染みのある料理ですが、こちらはニースの代表的な伝統料理です！
肉や魚の付け合わせとして食べたり、パイ生地に包んだりとアレンジ方法は様々で、フランスのレストランでもよく見られます。
（２）サラドニース
次に紹介するのは「サラドニース」です。
こちらは、見た目が鮮やかで素材の味を楽しむことができるサラダです。
サラドニースは、さやいんげん、レタスの芯、トマト、ハツカ大根、セベット（タマネギ）、紫アーティチョーク、バジル、ツナ、卵、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイルで作られており、入れていい食材は決まっています。
フランス各地のレストランでも食べることはできますが、本場のレシピは少し違うので、ぜひ食べてみてくださいね！
（３）ガレット
最後に紹介するのは、「ソッカ」です。
こちらは、ひよこ豆の粉で作られたクレープのような郷土料理です。塩、胡椒をかけて食べます。
小腹が空いた時や軽いランチが食べたい時など、時間を問わず食べることができます。
外はカリカリ、中はふんわりがソッカの鉄則です！ぜひニースを訪れた時に食べてみてください！
４．フランス・ニースで素敵な思い出を！
いかがでしたか？ぜひこの記事を参考にニースの旅行を満喫してください！
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