日本からおよそ6時間で聞くことが出来る、ベトナム。
世界遺産に登録されているスポットや自然で美しい場所など、魅力あふれる見どころが沢山あります。さらに、グルメが美味しいのもベトナムの魅力の1つです。
そんなベトナムを旅行するために気になる旅行日数やお金(物価)について、今回は分かりやすく解説していきます。
最新の新型コロナウィルスによるベトナムへの渡航制限状況
1.旅行先としてのベトナム
皆様は何をしにベトナムへ行きますか?
世界遺産めぐり・絶品グルメを食べる・エステでリフレッシュ・のんびりクルーズ観光などベトナムでは多種多様な楽しみ方ができます。
各地に人気スポットがあり、代表的な観光エリアは北部はハノイ、中部はダナン、南部はホーチミンと、ベトナムは見どころ満載な国なんです!
(1)観光日数の目安
魅力あふれるベトナムでの旅行を有意義なものにするために、日本からの移動時間も含めた必要な旅行日数の目安をお教えします。
行きたい地域の数別にお伝えします。もしも、時間が無い場合は下記から- 1日、ゆったりと過ごしたい場合は上記に+1日してください。
行きたい地域が1つの場合
3日間がオススメです。
行きたい地域が2つの場合
4日間がオススメです。
行きたい地域が3つの場合
5日間がオススメです。
行きたい地域が4つ以上の場合
行きたい地域の数をnに当てはめて、n+2 の式を使って計算をしてみてください。
基本的に初日と最終日は日本-ベトナム間の移動に使うことになりますので、中日に観光するとお考え下さい。スムーズな観光をしたい場合は、ハイヤーを利用すると良いでしょう。
2.ベトナムの物価と必要なお金
ベトナムの物価は都市部と地方で異なります。都市部と郊外では、物価に大きく差があり、都市部は日本の3分の1で地方だと4分の1くらいです。
ベトナムを旅行で訪れるなら知っておきたい価格の目安をこれから紹介します。1ベトナムドンは0.0056 円で計算しています。ダナン等リゾート地の場合は1.5倍にしてください。
食事料金の相場は以下の通りです。地元の方向けと観光客向けのレストランで相場が異なります。
<種類> <価格相場>
おにぎり 約100円程度
パン 約100円程度
レストラン料理(1品)・ローカル向け 約250円程度
レストラン料理(1品)・観光客向け 約1,500円程度
ファーストフードのセット 約400円程度
ホテルの宿泊料金の相場は以下の通りです。施設の種類やグレードによって異なります。
<種類> <価格相場>
シティホテル 約7,500円程度
スタンダードホテル 約17,500円程度
リゾートホテル 約30,000円程度
しかし、雨季や年末年始などのシーズンは価格変動します。ベトナムの雨季は都市によって時期が異なります。
ホーチミンを中心とする南部エリア:5月~10月
ダナンを中心とする中部エリア:9月~12月
ハノイを中心とする北部エリア:5月〜9月
ベトナムの雨季は、1日中雨が降るのではなく、何度かスコールが降る感じです。そのため、スコールのタイミングだけ屋内に入れば特に困りません。ですので安く済ませたい場合は雨季を狙って旅行するのをオススメします。
飲み物の相場です。
<種類> <価格相場>
ミネラルウォーター(500ml) 約25円程度
ビール(1缶、ローカルブランド) 約80円程度
ビール(1缶、海外ブランド) 約120円程度
コーヒー(1杯) 約200円程度
交通料金の相場です。
<種類> <価格相場>
タクシー(初乗り) 約60円程度/1kmごとに約80円程度
Grab(1kmあたり) 約50円程度
配車アプリGrabを使うと、言語に不安な方でもアプリ上で行き先や金額がわかるので、安心・安全です。日本出発前にアプリをインストールして準備しておくと、到着後すぐに使えるのでオススメです。
リフレッシュできるサービスの相場です。
<種類> <価格相場>
マッサージ(60分) 約1500円程度
ネイル 約600円程度
ベトナムの都市部では基本的にはクレジットカードが利用できますが、地方では現金払いしかできない場合もあるので、旅行する際には日数×600000ベトナムドン(約3300円)を人数分は用意しておくのも良いでしょう。
3.ベトナム旅行中の意識すべきポイント
ベトナムはさまざまな魅力にあふれた国でありながら、どこか安全面に不安なイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。また、日本から遠く離れた土地であるため、文化や伝統の違いを感じる場面も多々あることでしょう。ここでは、ベトナムを旅する際に、旅行者が意識すべきポイントを紹介します。
(1)貴重品は表に出さない
旅行中、携帯電話やカメラ、そしてお財布などの貴重品は強盗に遭う可能性があるので手に持ったり、ポケットの中に入れるのではなく、完全にジップで閉められるカバンの中に入れておきましょう。現金も持ち歩くのは最低限にして、カードやパスポートはスキミングの対策を取りましょう。
(2)なれなれしい人を信用しすぎない
奢ってもらった飲み物に睡眠薬が入っていたり、仲良くなってから賭博場に連れられ騙されてお金を巻き上げられたり、日本紙幣を見せてほしいと言われそのまま盗まれるなどといった事件が発生しています。どれも「現地のベトナム人と仲良くなりたい!」という日本人の心理を利用されて被害に遭ってしまうので、相手がどんな人であっても声をかけられたらまずは警戒することが大切です。
(3)夜間の外出は避ける
夜間の外出は、女性だけでなく男性も避けることをおすすめします。多くの犯罪は、日が沈んで人気がなくなった時間帯に起きています。治安が悪い地域では凶悪犯罪も起こりやすいので、特に用事がないのであれば、なるべく暗くなる前にホテルに戻ることが大切です。
(4)ぼったくりに注意
ぼったくりに注意してください。タクシーやバイクに乗車する際は、配車アプリを利用すると安全です。
(5)歩きスマホをしない
歩きスマホ中にスマートフォンを盗まれる被害が多数発生しているので、お気を付けください。
4.ベトナムの観光スポット
ベトナムには素敵な観光スポットを中心に見所がたくさんあります。その中でも厳選した3つの観光地を紹介いたします。
(1)サイゴン大教会(Saigon Cathedral)
続いて紹介するのは、「サイゴン大教会」です。ホーチミンのシンボル的存在です。
こちらは、1800年代後期に建てられた歴史ある赤レンガ造りゴシック様式の大教会です。入り口前には聖母マリア像があり、常に撮影スポットとして多くの観光客で賑わっています。
庭園には花が咲き乱れ、フォトスポットにもなっています。そのため周辺では毎日のようにウェディングドレスを纏ったベトナム人の新郎新婦が撮影をしています。
また、教会内部は8:00-10:30・15:00-16:00に公開されるので、お時間があれば訪れてみてください。無料で見学することができますよ!
住所: 01 Cong Xa Paris Street, District 01, Ho Chi Minh
(2)ミーケービーチ(My Khe Beach)
続いて紹介するのは「ミーケービーチ」です。観光客だけでなく地元の方にも人気なスポットです。
こちらは世界的に有名な雑誌の「世界の魅惑ビーチ6選」にも選ばれるほど美しいと評価されています。青い海と白い砂浜の美しいコントラストが生み出す絶景をぜひ直接ご覧ください。日の出や夕方の時間は太陽の光が海の美しさを増してくれます。
散歩するのも良し、ビーチにあるパラソルに寝転ぶのも良し、楽しみ方は様々です。サーフィンやパラセーリング、ジェットスキーなどマリンアクティビティをするのもオススメです。
近くにはおしゃれな飲食店やカフェ・スパも多いのでリフレッシュに最適な場所です!!
住所:My Khe Beach, Phước Mỹ, Mỹ An, Sơn Trà, Đà Nẵng
(3)バーナーヒルズ(Bà Nà Hills)
最後に紹介するのは「バーナーヒルズ」です。
こちらは、ベトナムで1番世界から注目を集めているとも言われている遊園地です。中世のフランスをイメージして造られ、ベトナムに居ながらフランスにも訪れているような気分になることができます。
世界一長いロープウェイがあり、ロープウェイに乗って入場することになります。写真の「ゴールデンブリッジ」は、まるで神が手を差し出し金色の糸を持っているかのような光景から「神の手」とよばれ世界で話題となりました。
さらに、整えられた庭やお寺があり、見るだけで楽しいですよ!また、様々なアトラクションがあり、フリーフォール・回転ブランコ・観覧車・クライミングコーナー・博物館・ゲームコーナーなどたくさん楽しめます。
高台に位置しているため、夏でも羽織るものを用意することをオススメします。
住所:Hoa Nin Commune, Anson Village, Hoa Van District, Da Nang City
5.まとめ
今回は「ベトナム旅行の観光日数や物価、現金の目安」等を紹介致しました。
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また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
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