北欧に位置する国、スウェーデン。スウェーデンといえば北欧風の美しい街並みを創造される方も多いのではないでしょうか。そんなスウェーデンを観光する際に知っておきたい交通手段や宿泊についてなどを今回はご紹介しています。ぜひ最後までご覧になって、少しでもスウェーデンでの滞在プランを豊かなものにしてくださいね!
スウェーデンのおすすめホテル
今回はスウェーデンの中でも首都ストックホルムのホテルを中心にご紹介します。
※今回ご紹介している宿泊費についてはあくまで2024年8月15日現在の目安ですので、宿泊の際にはご自身で確認をするようにしてください。
ヘイマーケット バイ スカンディック /ストックホルム
ヘイマーケット バイ スカンディックはストックホルムの中心地からほど近い立地であり、かつ比較的安価に宿泊できる、内装もかわいらしいホテルです。
宿泊の際には朝食ビュッフェを利用することができ、さまざまな国の料理を楽しむことができます。
またホテルでは無料のレンタサイクルサービスも展開されており、最寄りの地下鉄駅であるHötorget駅までも約100mと、交通の利便性がよい場所に立地しています。
住所:Hötorget 13-15, 111 57 Stockholm,Sweden
チェックイン:16:00~
チェックアウト:~12:00
料金:約17,000円~(1泊、1室2人、朝食付き)
ホテル フランツ /ストックホルム
ホテルフランツはストックホルムの一大観光地であるガムラスタンからほど近く、ノーベル賞博物館までは約600m、ストックホルム宮殿までは約800mなど非常に立地が良いホテルです。
また朝食ビュッフェ付きのプランが用意されており、朝食ビュッフェは世界中の観光客から非常に評判が良いです。
また地下鉄駅へのアクセスも良く、最寄り駅のSlussen駅までは約50mです。
住所:Peter Myndes Backe 5,116 46 Stockholm,Sweden
電話:1(800) 772-7081
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~11:00
料金:約25,000円~(1泊、1室2人、朝食付き)
アイスホテル /キールナ
スウェーデンの観光スポットの一つともなっているアイスホテルは、見学のみの利用も可能ですが、ホテルという名がつく通り宿泊することもできます。
アイスホテルは、毎年12月に建設され、4月には溶けてなくなってしまう、冬期限定のホテルです。氷の部屋は世界各国の彫刻家によって制作され、一部屋一部屋違うデザインが楽しめます。
同じ施設内にはコテージもあるため、暖かく過ごしたい方にはそちらもおすすめです。
アイスホテルに宿泊するとオーロラ観測や犬ぞり体験なども行うことができます。
住所:Hötorget 13-15, 111 57 Stockholm,Sweden
チェックイン:15:00~23:00
チェックアウト:7:00~11:00
料金:コテージ・約20,000円~(1泊、1室2人、朝食付き)
氷の部屋・約115,000円~(1泊、1室2人、朝食付き)
スウェーデンでの移動手段
鉄道
スウェーデン国内の長距離移動に便利なのが鉄道です。スウェーデンの長距離鉄道はSJ(スウェーデン鉄道)という国有鉄道が最も広く運行しています。ストックホルム中央駅を中心に、キールナやヨーテボリへも向かうことができ、時間も正確で人気です。
SJの鉄道駅に券売機はなく、チケット購入はオンラインで行う必要があります。
チケット購入はSJアプリから、もしくはSJのサイトから行ってください。支払いにはクレジットカードのみが利用可能です。
バス
空港から都市部へのアクセスや、市内観光だけではなく、中長距離での移動などにも適しているのがバスです。環境への意識も高いことで知られるスウェーデンでは、市バスにバイオマスで走る車両や電気で走る車両も導入しています。
地下鉄
首都ストックホルムには地下鉄も走っています。地下鉄を移動に用いるのはもちろん、各駅の天井や壁にはそれぞれ異なった美しいアート作品が描かれているため、それらを見るのを目的に用いるのもいいかもしれません。地下鉄には「ブルーライン」「レッドライン」「グリーンライン」があり、T-Centralen駅、
Stadion駅、Thorildsplan駅がアートで有名です。
乗車券についてはSLカードを使うのがお得でしょう。
SLカード
首都のストックホルムを観光する際におすすめなのがSLカードです。SLカードを持っていれば、SL社の運行する地下鉄・トラム・バス・フェリーであれば、どれでも乗車・乗船することができます。
SLカードには「シングルジャーニーチケット」「トラベルカード」の2種類があります。
「シングルジャーニーチケット」は75分間有効なものが45SEK(「SLカード」利用の場合は32SEK)です。
※「SLカード」は、20SEKで購入したICカードにチャージをして利用していく、日本でいうSuicaやPASMOのようなカードです。SLアクセスチケットは、SLセンターやコミュータートレインの駅などで購入可能です。
「トラベルカード」は、1日券、3日券、7日券などの種類があります。7日券はSLカードの購入が必須になりますが、1日券や3日券は紙のチケットでも利用できます。
1日券は130SEK、3日券は260SEK、7日券は335SEKです。
(65歳以上は1日券:90SEK、3日券:260SEK、7日券:225SEK、7歳以下は無料。週末は18歳以上の付き添いがあれば7~11歳の子どもは6人まで無料。)
スウェーデンの空港での過ごし方
今回は主要な観光地の周辺に位置する空港を3つについてご紹介します。
アーランダ空港(ARN)/ストックホルム
首都ストックホルムから鉄道で20分、バスで45分の位置にあるアーランダ空港は、スウェーデンで最も大きな空港です。日本からの直行便は就航していないため、必ず乗り継ぎが必要になります。
ターミナルは2~5の4つあり、中心部にはSkyCityがあります。
ターミナル2
コーヒーショップやサンドイッチなどの軽食を扱う店が全部で5店あり、保安検査後の待合スペースにある「Upstairs & Bar」では伝統的なスカンジナビア料理を食べることもできます。
ターミナル4
ターミナル4には保安検査後にしかイートインがないため少し注意が必要です。「Joe & The Juice」ではスーパーフルーツなどを使用したスムージーを楽しむことができます。他に日本でもおなじみのコンビニエンスストアも設置されています。
ターミナル5
ターミナル5にはハンバーガーショップや北欧の伝統的な料理であるミートボールを食べることができるお店も出店しています。ポキやフランス料理なども楽しめます。また、スウェーデンのお土産を買うことのできる「sweshop」やムーミンショップなどもあります。
SkyCity
アーランダ空港の中心に位置するSkyCityには、フランチャイズチェーンや「PONG」という寿司屋など、多種多様なフードを楽しむことができます。また免税店だけではなく理髪店なども立地しているのが特徴です。
ランドヴェッテル空港(GOT)/ヨーテボリ
ランドヴェッテル空港には、国内外の56都市から、国内線が4路線、国際線が52路線就航しています。こちらも日本からの直行便は就航していないため、乗り継ぎが必要になります。
ヨーテボリ市内までは空港からFlygbussというバスに乗り約30分です。
ターミナルは一つのこじんまりとした空港ですが、スウェーデンでは人気の「MAX」や寿司屋の「PONG」、免税店もしっかりと出店しています。
キルナ空港(KRN)/キルナ
アイスホテルやオーロラ鑑賞への玄関口となるキルナ空港は、他の空港同様、日本からの直行便は就航していません。
キルナ市内にはランドヴェッテル空港と同様、Flygbussが運行するバスに乗って向かうことができます。また、直接アイスホテルのあるユッカスヤルビやオーロラ鑑賞の地アビスコへ向かう際には、キルナの観光案内所が運行するシャトルバスサービスを利用することができます。こちらは事前予約が必要ですので、「Visit Kiruna」のサイトから調べてみてくださいね。
スウェーデンで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたでしょうか?
今回は「スウェーデンのおすすめホテル、移動手段、空港での過ごし方」をご紹介いたしました。
北欧スウェーデンならではの美しい景色や自然をぜひ楽しんでくださいね!
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