タイの一人旅におすすめな観光&体験まとめ

「微笑みの国」として世界中からの観光客を魅了するタイ。

神々しく輝くお寺や広大な自然、ビーチリゾートにスパイシーな絶品グルメなど、タイの楽しみ方は様々です。日本から5~6時間ほどで行くことができ、旅慣れた人はもちろん、海外旅行初心者にもおすすめです。今回は、そんなタイの魅力的な観光スポットを旅行情報を交えつつご紹介します。

 



 

タイってどんな国?

タイはインドと中国の間にあるインドシナ半島中央部に位置する東南アジアの国です。

タイと日本との交流は、600年にわたる長い歴史を持っており、江戸時代には、アユタヤに日本人町が栄えていました。面積は日本の約1.4倍で、そのユニークな形はゾウの横顔にも見えると言われています。タイは宗教の自由が認められていますが、実際は国民の約95%が仏教徒。およそ3万もの仏教寺院があると言われています。寺院は人々の信仰の場であると共に、特に地方においてはコミュニティーの中心としての側面があります。

 



 

タイの一人旅のポイント

(1)物価の安さ

タイの物価水準は日本に比べて安く、食費・通信費・ 光熱費は3分の1~5分の1程度と言われています。通貨はバーツで、日本円に換算すると、1バーツ=約3円が大まかなレートです。

(2)移動手段

バンコク市内では、中心部の渋滞を解消するため、1995年バンコク・スカイトレイン(BTS)と呼ばれる高架鉄道と2004年バンコク・メトロ(MRT)と呼ばれる地下鉄が開通しました。またタイの名物であるトゥクトゥクやオーモーターサイを利用する際は、ぼったくりに注意しましょう。料金は交渉制で外国人は必ずといっていいほど高額な料金を提示されます。タクシーは初乗り1kmまで35バーツで、その後距離に応じて料金が加算されます。必ずメーターを倒しているか確認し、トラブルを防ぐようにしましょう。

(3)美味しい料理

グリーンカレーやトムヤムクンなど、タイ旅行で思いっきり楽しみたいのが絶品グルメ。本場の料理は予想以上にスパイシーで、癖になること間違いなし。また訪れた際にはタイの雰囲気を味わえる屋台料理がおすすめです。ただ屋台によっては衛生的に問題の所もあるので注意しましょう。

 



 

タイのおすすめ観光

(1)プラヤーナコーン洞窟(クーハーカルハット宮殿)

カオ・サムローイ・ヨート国立公園内の名所の1つです。ラーマ5世の来訪記念に洞窟内に建てられたクーハーカルハット宮殿は、パワースポットとして人気です。ベストな時間帯は午前中の数十分間。宮殿に光が差し込み神秘的な光景が広がります。

住所:Moo 2, Ban Khao Deang, Khao Deang Sub District, Amphoe Kui Buri,Prachuap Kri Khan 77150

 

(2)ワット・タムスア

カンチャナブリーにある有名なお寺です。

お寺まで157段もの階段がありますが、ケーブルカーで登ることもできます。カンチャナブリーで最も大きい黄金の仏像「プラシンナプラターンポーン」が礼拝者を迎えてくれます。最上階から望む360度のパノラマ風景は、仏像の黄金と周辺の自然の緑のコントラストがとても美しいです。

住所:Muang Chum, Tha Muang District, Kanchanaburi 71110

 

(3)ライ・ローク・ロム・ナーオ

「冬の花畑」と言われている、この美しいバーベナの花の庭園です。周囲の緑豊かな景色の中に咲く明るい紫色のバーベナはとても魅力的です。

住所:Mae Raem, Mae Rim District, Chiang Mai 50180

 

(4)チャーム・ラーン・スタジオ

バンコクで最も名が通ったアート・ワークショップです。

3人のアート仲間が創設した陶芸スタジオで、粘土から美しい陶芸作品を製作する工程を指導してくれます。タイの伝統文化を肌で感じられる貴重な体験ができます。

住所:95 Phraeng Sanphasat Road

 

(5)ワット・チャイワッタナラーム

ユタヤで1、2を争う人気観光地で、世界遺産に登録されています。

1630年に第24代プラサートトーン王が亡くなった母を偲んで建立した寺院です。建築様式がカンボジアのアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てたとの説も。夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

住所:ambon Baanpom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya

 

(6)カオヤイ国立公園

タイで初めて認定された国立公園で、2005年7月に世界自然遺産にも登録されました。

2,000を超える植物と350以上もの鳥類、さらにはゾウやシロテナガザルなど絶滅が危惧される生物も多く生息しています。また40kmものハイキング道やトレイルなどが整備され、さまざまなレベルに応じたハイキングやトレッキングが体験できます。

住所:Mueang Nakhon Nayok, Nakhon Nayok

 

(7)クローン・パーシーチャルーン水上マーケット

バンコクのパーシーチャルーン区にあり、約150年前から続く水上マーケットです。

この市場は6つのゾーンに分かれており、食品から衣類、手工芸品、フィッシュスパセラピーまで、さまざまな種類の興味深い商品を販売しています。タイの昔ながらの雰囲気を楽しむことができます。

住所:Bang Wa, Phasi Charoen, Bangkok

 

(8)スパットラ・ヴィンヤード

 

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ナコーンラーチャシーマー県パクチョン郡クランドンに位置するぶどう農園で、美しい朝日を眺める名所としても知られています。

50ライの広大な土地では、生食用と加工品用の種無しぶどう5品種が一年中栽培されています。併設のショップでは作りたてのぶどう加工製品の購入のほか試飲も楽しむことができます。

住所:Klang Dong, Pak Chong District, Nakhon Ratchasima 30320, Thailand

 

(9)タム・レイ・ステゴドン(ステゴドン海洋洞窟)

こちらは世界でも珍しい見た目であり見学することができる洞窟です。タイ南部に位置し、マレーシアとも国境を接しているサトゥーン県にあります。

タイ王国最大の洞窟として、2018年 タイで初めてユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。タム・レイ・ステゴドンへの観光は、ビジターセンターで講習を受けた後見学することが出来ます。洞窟の長さは約4キロで、カヤックに乗りながら素晴らしい鍾乳石や石筍を鑑賞することができます。

住所:Thung Wa, Thung Wa District, Satun 91120 Thailand

 

(10)ワット・プラプッタバート・プラタート・インカウェーン

 

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こちらは寺院のランドマークであるパゴダが乗った巨大な岩です。

村人によって発見された当時は今にも転げ落ちそうであったにも関わらず、いくら押しても動かなかったと言い伝えられています。黄金のパゴダのみならず、仏足跡や点在する多数の黄金の像、そして山頂からの素晴らしい景色は絶景です。

住所:Pa sak, Lamphun

 

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タイに行こう!

いかがでしたか?色鮮やかな寺院や、エキゾチックな夜市などの観光スポット、タイ料理や南国フルーツなど、魅力溢れるタイ。最高の思い出が作れること間違いなしです。
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