南米大陸の南東部に位置する「ウルグアイ」
馴染みのない国かもしれませんが、自然豊かで気候も温暖であり、魅力あふれる多様な観光地が沢山あります。ノスタルジックな街並みが残るコロニアルや新旧の建物が共存して建ち並ぶ首都モンテビデオをはじめ、ビーチリゾートなども人気があります。そんな魅力に溢れたウルグアイへ行ってみたいと思いませんか？
そこで、今回はウルグアイでおすすめのナイトスポットを紹介します！
最新の新型コロナウィルスによるウルグアイへの渡航制限状況
ウルグアイってどんなところ？
【基本情報】
・国名 ウルグアイ東方共和国（Oriental Republic of Uruguay）
・首都 モンテビデオ
・人口 約349万人（2021年）
・面積 17.6万㎢
・通貨 ウルグアイ・ペソ（UYU）
・民族構成 欧州系90％、欧州系と先住民の混血8％、アフリカ系2％
・宗教 キリスト教約58.1％、無宗教約23.3％、その他約1.3％
・時差 ウルグアイは日本の－12時間。（ウルグアイが正午の時、日本は翌日の午前0時となります。）
・言語 公用語はスペイン語
【気候】
ウルグアイの気候は年間を通して雨が降り、暖かな気候であり、温暖湿潤気候に分類されます。気温的には温暖な気候ですが、海からの風と海流の影響を受けやすいことが特徴です。平均気温は、夏場の11～3月で23度前後であり、冬場の6～9月で13度前後となります。基本的に冬場以外は厚手の上着は必要ありませんが、朝晩は冷え込むことがありますので、カーディガンなどを1枚持っておくと良いかもしれません。観光のベストシーズンは、夏場の11～3月頃と言えます。寒すぎず暑すぎず、過ごしやすい季節となるため観光には非常に適した季節となります。服装は半袖で大丈夫でしょう。
【ビザ】
ウルグアイへの入国において、日本国籍の方は観光・業務・外交・公用の目的で滞在期間が90日以内である場合はビザなしで入国することができます。その時、パスポートの必要残存期間が入国時6ヵ月以上ある方に限ります。
【アクセス】
日本からウルグアイへの直行便はなく、ロサンゼルスやニューヨークなどの空港を経由して行くようにしましょう。平均的な所要時間は30時間ぐらいになります。
おすすめナイトスポット
1 独立広場
首都モンテビデオの人気観光スポットの1つ「独立広場」
モンテビデオの旧市街に位置しており、7月18日大通り沿いにあります。広場の特徴としては、樹木が沢山生えており、首都の中心地に位置する広場ですが、落ち着いた雰囲気を持っているため、ほっと一息つきたいときにおすすめの場所のようです。日本でいう銀座のような位置づけにあるお洒落な通りにあるため、非常に美しい広場であり、周辺には美しい建物が沢山ならび、まるでヨーロッパのような街並みをしています。そんなガカンチャ広場は、夜になるとライトアップされ、美しさがさらに増すみたいです。昼間も静かで穏やかな広場ですが、もっと静かで佇んでいる様子は昼間とは異なる雰囲気を醸し出していて、魅力的です。
2 プンタ・デル・エステ港
人気の観光地への船を出航し、独特な雰囲気を味わえる「プンタ・デル・エステ港」
この港では、ヨットやクルーザーが停泊しており、少しリッチな雰囲気が伺える一方、漁船が並ぶ庶民的な漁港の雰囲気も同時に楽しむことができます。市場では、地元の漁師さんたちが獲れたばかりの魚を売っているので、ぜひ新鮮な魚を目当てにでも観光してみてください。そんな「プンタ・デル・エステ港」は海に突き出た半島部分にあるため、大西洋から昇る朝日とラプラタ河に沈む夕日の両方の景色を楽しむ事ができます。また、日が沈んでくると、静まり返る海の中に集まる船の明かりがまるでランタンのように見えて、幻想的な雰囲気を感じることができそうです。また、港の近くには沢山バーがあるため、観光客で夜明けまで賑わっているようです。
3 コロニア・デル・サクラメント
ウルグアイ観光の中でも人気のある世界遺産にも登録されている「コロニア・デル・サクラメント」
通称コロニアと呼ばれており、ポルトガル植民地時代の建造物がほぼかんぜんな状態で残っています。その歴史的な街並みに多くの人は魅了されており、南米であるはずがヨーロッパを旅行しているような錯覚に陥るのではないでしょうか。特に、美しい時間帯とされるのが、夕方から夜にかけてのようです。日没後もしばらく明るさが残り、街路樹から建物までがピンクに染まり、幻想的な景色をみることができます。泊まりの観光客が少ないことから騒がしくなく、その静けさに圧倒されます。また、日中の散策も楽しむことができ、カラフルでレトロな車が良く停まっているためフォトジェニックで、周辺にはお洒落なカフェやレストランが多いため、観光の合間に訪れることもおすすめです。
【おまけ】ウルグアイのおすすめ観光スポット
1 ポシートスビーチ
ウルグアイの首都モンテビデオの南東に位置する「ポシートスビーチ」
地元の人からも観光客からも愛されている有名なビーチで、白い砂浜が広がり、そこではビーチバレーやサッカー、水泳などのスポーツ大会が行われることもあります。近くには、ラプラタ川があり、通りにはお洒落なレストランなどもたくさんあります。また、ビーチの近くにはショッピングモールもあるため、買い物をしたい方にもおすすめのエリアとなっています。もちろん海水浴も良いですが、砂浜や町の綺麗な通りを散策するのが観光客にも地元の人にも人気なようです。
2 国会議事堂
「世界で最も美しい官営の場所」として言われている「国会議事堂」
美しいグラコラテン建築でカララ大理石や斑岩、ブロンズなどが使われており、ベニス風のモザイク、ステンドガラスなど贅沢な装飾があしらわれています。また他にも、角には彫刻が彫ってあったり、建物のうえには小さなパルテノンのモチーフがあったりと外観からもその堂々とした美しさが感じられます。そして、建物中では観光客のための英語のガイドツアーも行われています。
3 ランブラ通り
首都モンテビデオの海沿いから内陸部までかなり長い距離にある「ランブラ通り」
その通り沿いには、お洒落なお店やカフェがあり、観光客だけでなく、特に晴れた日には大勢の地元の人達で賑わっています。朝は、通りをジョギングする人や海を眺めながらマテ茶を飲む人たちなど、優雅に朝を過ごしています。そんなランブラ通りでウルグアイならではの雰囲気を感じながらショッピングを楽しんでみるのはいかがですか？
4 ロス ロボス島
ウルグアイ最南端のアシカが暮らす「ロス ロボス島」
島の周辺には、アシカやオットセイが約20万頭もいて、世界有数の生息地として知られています。保護区にあたる地域であるため上陸することはできませんが、船で近くまで行くことができます。その時、かなり近くまで寄ってみることができるため、アシカ一頭一頭の様子や鳴き声までも観察することができます。そして、島には南アメリカで2番目に高い灯台と管理施設しかなく、無人島となっています。アシカの様子を非常に近くで観察することができるため、非常に貴重な体験となり、ウルグアイ旅行の忘れられない思い出となるのではないでしょうか。
ウルグアイで素敵な思い出を作ろう！
いかがでしたか？
ウルグアイには魅力あふれる観光地や夜も楽しめるスポットが沢山あります。これを機にぜひ海外でのウルグアイ旅行の計画を立ててみてください。
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