【ジンバブエ】プライベートツアーで楽しめるアクティビティと観光まとめ

アフリカ大陸の南部に位置する「ジンバブエ」

豊かな大自然に恵まれており、ヴィクトリアの滝や世界遺産に登録されている意識などをはじめ、様々な沢山の見どころが詰まってる魅力的な国です。そして、ほとんどの観光地には、中心街から無理なく行くことができるので多くの名所を回ることができるでしょう。今回は、そんなジンバブエについての解説記事として、現地で楽しめるアクティビティや観光スポットを紹介します。さらに、プライベートツアーでも楽しめるアクティビティについても掲載していますので、ジンバブエでの過ごし方を考えている方は必見です。



ジンバブエってどんなところ?

【基本情報】

・国名 ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)
・首都 ハラレ
・人口 1509万人(2021年、世銀)
・面積 38.6万㎢(日本よりやや大きい)
・通貨 ジンバブエ・ドル(ZWL)
・民族構成 ショナ族、ンデベレ族、白人
・宗教 キリスト教、土着の伝統宗教
・時差 ジンバブエは日本の-7時間。(ジンバブエが正午の時、日本は午後7時となります。)
・言語 英語、ショナ語、ンデベレ語

【気候】

ジンバブエの気候を年間を通じて過ごしやすい気候となっています。亜熱帯性気候に属してはいますが、国土の標高が高いため、比較的過ごしやすいのです。季節は乾季と雨季に分かれており、5~10月が乾季、11~4月が雨季になります。6~8月は1日の寒暖の差が激しく、日中は暖かいですが、朝晩の気温は10℃以下にまで下がってしまいます。この時期に訪れる方は、日中は暖かいからといって油断して薄着で出かけないように気をつけましょう。一方で、最も暑い時期は、雨期入り前の10月になり、日中の最高気温は30℃前後にも達します。熱中症に十分に注意して、こまめに水分補給をするように心掛けてください。

【ビザ】

ジンバブエへ入国する際には、ビザの取得が必要になります。日本国籍の方は、ジンバブエ共和国入国時に、空港または国境でビザを取得することができます。

【アクセス】

日本からジンバブエまでの直行便は運航していません。そのため、他の都市を経由して行く必要があります。ナイロビやドバイ、アディスアベバで乗り継いで行く方法が一般的です。



 

ジンバブエの魅力的なアクティビティと観光

・ヴィクトリアの滝で様々なアクティビティを体験

ヴィクトリアの滝はジンバブエが誇る名滝の1つで、世界遺産に登録されています。滝幅約1700m、落差約108mであり、その大迫力に圧倒されること間違いありません!そんな世界三大瀑布の1つである世界遺産のヴィクトリアの滝では、その迫力のある滝の見学だけでなく、周辺では様々なアクティビティを楽しむことができます。そこで、いくつかアクティビティを紹介します。

 

①マイクロライト フライト

ヴィクトリアの滝の上空での壮大なフライトを楽しむことができます。上空からみるヴィクトリアの滝の美しさと迫力にはきっと驚嘆することでしょう。離陸後すぐに、壮大なヴィクトリアの滝の上を一周しながらつい息をのんでしまうような、その迫力ある景色を楽しむことができます。15分のフライトまたは30分のフライトのどちらかを選ぶことができます。ヴィクトリアの滝だけでなく、滝の近くの島々、轟音を立てるザンベジ川、モシ・オア・トゥニャ国立公園の上空を飛行することができるので、あらゆる景色を楽しむことができると思います。

 

②バンジージャンプ

日本でもバンジージャンプを体験することができる場所はありますが、ヴィクトリアの滝にもバンジージャンプという定番のアクティビティがあります。高さ100mを超える「ヴィクトリア橋」のほぼ中央地点付近から飛び降ります。非常にスリリングで挑戦し難いかもしれませんが、飛んでみたら意外と気持ちいいかもしれませんよ。さらに、このバンジージャンプには、若い女性の挑戦者もかなり多いようです。是非、勇気をふり絞って飛び込んでみてください!

 

③サンセット クルーズ

このアクティビティでは、2時間のクルーズで豪華なクルーズ船に乗り、デッキでカナッペ料理や飲み物を堪能しながらザンベジ川の魅力を体感することができます。ボートからは川沿いに生息する野生生物の様子を眺めることができ、川岸で水を浴びるゾウや水辺でくつろぐワニなで様々な動物たちに出会うことができます。そして、ザンベジ川にかかる夕日は非常に美しく、周囲の風景もその夕日によって変化し、素晴らしい景色をみることができます。是非、その景色を目に焼き付けてきてください!

 

・ザンベジ川でのウォーター・ラフティング

ヴィクトリアの滝から出発し、ザンベジ川の急流を23㎞下ります。最大200mの深さの渓谷を進み、ジンバブエの自然の奥地へと入っていくことで、ジンバブエならではの大自然に触れることができます。しっかりとガイドさんがついてくれるので、安心してアクティビティを楽しむことができます。季節によって、水位の状態は変化し、安全上の理由からいくつかの急流を取りやめ、距離が短縮されることもあり、水位の変動によっては、ラフティングの営業が中止になることもあるので、気をつけましょう。

 



 

プライベートツアーのおすすめ

・ヴィクトリアの滝のプライベートツアー

このツアーでは爽快なヘリコプター飛行でヴィクトリアの滝の美しさをあらゆる角度から発見することができます。ヴィクトリアの滝の全体を上空から眺めることができるため、その眺めは絶景であり、今までに見たことのないような景色を楽しむことができることでしょう。専用のガイドさんもついて、滝の歴史やその他の動植物や鳥、野生生物などあらゆる観点から興味深いお話を聞くことができます。そして、バトカ峡谷の端に座り、橋を見下ろしながらランチを楽しむことができます。このツアーではまだまだ他にも沢山の魅力的なポイントがぎゅっと詰まっているので、非常に貴重な体験ができるでしょう。

・チョべ国立公園での2日間のキャンプサファリツアー

このツアーでは、一晩でジンバブエの自然を深く感じることができ、凝縮された最高のサファリの魅力を体感できること間違いありません!ゾウやカバなどの様々な野生生物を見る機会があり、サファリ内をドライブしながら見て回ることができます。さらに、夜には満点の星空の下で寝ることができ、その美しさのあまり見とれてしまい、寝れないなんてこともなくはないですね。また、ガイドさんも非常に経験豊富で知識もあるため、安心できます。



ジンバブエ旅行で気をつけること

・安全面

ジンバブエは日本に比べると頻繁に犯罪が多発しており、ジンバブエだけでなく、治安の悪い国では警察組織が正しく機能していない国もたくさんあります。例えば、盗難や薬物、誘拐などがあげられますが、特にこのような犯罪は旅行者をターゲットにしたものが多いので常に注意する必要があります。対策としては、「多額の現金を持ち歩かない」「人通りの少ないところに近づかない」「話しかけられてもついていかない」などが挙げられます。このようなことに注意してジンバブエでの旅行を楽しむようにしましょう。

 

・感染症

ジンバブエに多く生息している病原菌による感染症には注意が必要です。コレラや腸チフス、赤痢などの病気感染にはくれぐれも注意してください。ジンバブエではインフラの整備が先進国よりも大きく遅れているので、清潔な水の確保や安全性の高い食料品を入手することが難しい状況となっています。生水や十分な加熱がされていない食品などを口にしないようにしましょう。また、マラリア感染の報告もあるので、蚊に刺されることのないように服装にも注意すると良いと思います。

 

・写真撮影

軍事施設や空港、大統領官邸等の重要施設での写真撮影は禁止されています。これらの施設の周辺で不用意にカメラを構えたりすると、軍や警察により拘束され、処分を受けることがあるので注意しましょう。さらに、撮影禁止区域でなくても、無断で人物の撮影をするなど、現地の人が不快に感じるような写真撮影はトラブルを引き起こす原因になりかねないので気をつけてください。

ジンバブエで素敵な思い出を作ろう!

いかがでしたか?

今回は「【ジンバブエ】プライベートツアーでも楽しめるアクティビティと観光まとめ」を紹介致しました。

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