一般的にインド旅行というとタージマハールやガンジス川といったイメージが思い浮かびますが、砂漠に行って遊ぶことができるんです。
これがまたかなり面白い体験なので今回は砂漠エリアでのアクティビティを紹介させていただきます!
インドで砂漠アクティビティが面白い!
訪れたのは、インドの北西部に位置するラージャスターン州のジェイサルメール(Jaisalmer)というエリアです。
このエリアは砂漠が多くを占めており、黄色の建造物が多いため、その景観から黄金の街の愛称があります。
私が砂漠体験をしたのは、サム砂漠(Sam Desert)というエリアでした。
実際には現地のグランピング施設に宿泊した際、宿泊施設の方がジープに乗って砂漠に連れて行ってくれました。
(この辺で宿泊する場合、砂漠へ連れて行ってくれるオプションは結構普通なようです)
宿泊施設からジープに飛び乗り10分ほど移動すると、地平線の向こうまで一面の砂漠が目に飛び込んできます!
運転手はあまりスピードを落とさず、砂丘を上り下りするのでまるでジェットコースターのよう。
大の大人が大きな声あげて楽しんじゃいました笑
ガイドさんの話によると、砂漠の真ん中に宿泊場を作るのは政府に禁止されているため、デザートキャンプはだいたい砂漠に程近い場所に作られてるらしい。
観光客を砂漠に停まらせるとゴミ捨てで汚れるから。。
なるほどですね。
砂漠ではラクダに乗ったり、バギーを運転したり、パラグライダーをやったり、いろんなアクティビティがあってたのしかったー。
私はラクダに乗ったんですが、料金はラクダを引いてくれた少年に渡したチップ100ルピー(200円くらい)のみ。安い。。
砂漠の地平線越しにゆっくりと沈む夕日を眺めているだけで「旅行に来てよかったなー」と実感できる体験でしたね。
夜の砂漠で星空鑑賞
この砂漠、実をゆうと夜の時間帯にも訪れることができます。
私たちの場合は、宿泊施設の方が夜の12時くらいにまたジープで連れて行ってくれました。
砂漠に着くと他に人影はなく、静けさだけが漂っていました。
ジープのライトを消すと、あたり一面明かりは一切なく、満点の星空が目に飛び込んできます。
ただただ静かに星空を眺めて、誰もいない砂漠の中を少し散歩していただけですが、本当に貴重な体験でした。
ちなみに、宿泊施設の方が焚き火をしながら、あったかいチャイを出してくれました。
夜は流石に肌寒かったので、砂漠のど真ん中で飲んだ温かいチャイはとても美味しかったです。
後で思い返して楽しくなる貴重な経験をさせてもらいました。
ちなみに、事前にお願いすると砂漠で寝袋を使って宿泊することも可能なようです。
まあ、夜中は寒いのでグランピングで十分な気もしましたが、ご興味のある方はご相談してみてはいかがでしょうか。
「砂漠でラクダ」のイメージドンピシャの体験がインドでできるなんて思ってなかった。
インドの場合、いろいろな観光スポットを巡る旅程の中に砂漠体験を組み込むのありですね。
(個人的にはインド旅行で砂漠エリア(ジャイサルメール)が一番楽しかったです)
インドを訪れる際は砂漠エリアの滞在もぜひご検討ください!