ブエノス!(スペイン語でこんにちは)
突然ですが、ボリビアの首都はご存知でしょうか?
ボリビアと言えばウユニ塩湖を思い浮かべる方も多いとは思いますが、実は首都「ラパス」にも魅力がいっぱいあるんです!
ラパスの街ってどんなとこ?
ラパスは、標高3600m程度で富士山の山頂と同等の高さがあります。
街全体がすり鉢状になっており、富裕層は中心部である低地に、貧困層は郊外である高地に住居を構えています。
また、南米全体に言えることですが、レンガ作りの茶色い街をよく目にします。
これは、建てるのが簡単であることと、地震に強いことが理由として挙げられるそうです。
かなり都会であるため、車通りが多く、空気は少々ガスっぽい感じがします。
排気ガスが苦手な人は、マスクを持っていくと多少過ごしやすいかもしれません。
まるでハリーポッターの世界!魔女通り
街中の大通りを少し横道に逸れると、急に雰囲気の違う世界に迷い込みます。
ここは、通称魔女通りと呼ばれており、正式名称はリナレス通りです。
なぜ魔女通りと呼ばれているかと言いますと、その名の通り、「魔女の儀式に使われそうな品物が数多く販売されているから」だそうです。
実際にどのような物が売られているかというと、リャマの剥製、身体の悪いところを直してくれる薬、異性を引き寄せられちゃう香水、それから儀式に使われる薬草やヒトデなど、、、。
歩いているだけで、日本では見たこともない品物が沢山並んでいます。
リャマの剥製は、今でも占いに使用されているそうです。
実際の占い方法としては、まずお皿の上にカラフルな飴、リャマの剥製を乗せます。
次に、これを家を建てたいと考えている土地で燃やします。
燃え殻が真っ黒になればその土地に家を建てていいけれど、真っ白になれば他の土地を探さなければなりません。
日本でも家を建てる際は、神様にお祈りするような風習がありますが、ボリビアの風習はおとぎ話に出てきそうでこれもまた魅力的ですね。
街中に張り巡らされたロープウェイに乗って、夜景を見に行こう
先ほどお話した通り、ラパスはすり鉢状で高低差が激しい街であるため、公共交通機関として街中にMi Teleférico(ミ・テレフェリコ)と呼ばれるロープウェイが張り巡らされています。
路線はゴンドラの色で区分されており、赤、黄、緑、銀があります。
この中でも、夜景を見に行く際には赤のゴンドラに乗ることをオススメします。
ラパスは、人々の活気溢れる街です。
私は魔女通りが気に入ったため、3時間以上歩き回ってお土産を買い漁っていました。笑
是非立ち寄ってみてくださいね。
それでは、チャオ!
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