オラ!(スペイン語でこんにちは)
ペルーと言えば…そう!
あの天空の城ラピュタのモデルにもなっている「マチュピチュ」ですよね。
今回は、そんな全人類の憧れの地、マチュピチュへの行き方や魅力についてご紹介いたします。
ここ日本だっけ?と錯覚しちゃうマチュピチュ村
長い旅路を経てアグアスカリエンテス村、通称マチュピチュ村(マチュピチュ遺跡の麓にある村)に到着したのは、もう夜に差し掛かる頃でした。
なんだか、風景がペルーっぽくない気がする...。
そう思われた読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、マチュピチュ村の初代村長は日本人なのです!
村長の野内与吉さんは、日本の温泉郷を思い浮かべながら、この村を作ったそうです。
どおりでなんだか安心する風景ですよね。
野内さんの人生史は面白いので、是非調べてみてくださいね
いざ、マチュピチュに出発ー!
いよいよマチュピチュに出発です。
マチュピチュは、朝から夕方まで入場できますが、良い写真を撮りたいと考えている方は絶対に人が少ない朝一番に入場すべきです。
私が行った日は、見渡す限り霧がかかっており、幻想的でした。
ジブリ映画「ハウルの動く城」に出てくる荒地のようで、映画の中に迷い込んだような気持ちになりました。
こんなに霧がかっていると写真で見るような絶景は見られないかなと少し心配していましたが、すぐに晴れ間が見えてきました!
マチュピチュは標高2,000m超えの山の上に存在する空中都市であるため、天気については比較的コロコロ変わります。
例え霧がかっていても少し待っていれば青空が顔を出すのでご安心を。
また、運が良ければ、リャマやカラフルなオウム達にも出会うことができますよ。
実は、私はあまり遺跡には興味がないタイプの人種なのですが、マチュピチュの絶景には感動させられました。
インカ帝国の人たちは何を考え、何を目的にこの遺跡を建てたのか、未だ解明されていません。
たったの100年間、ここに暮らしていた人たちはどのように生きていたのか。
多くの謎に包まれたままとなっているからこそ、想像が掻き立てられより魅力的に感じられました。
マチュピチュの横には、ワイナピチュと呼ばれる非常に高い山が聳え立っています。
登山道にはほぼ垂直の岩場もあり、険しい山道ですが、体力に余裕のある方は是非登ってみてください。
霧に囲まれた中に突如現れる天空の城は、死ぬまでに訪れなければ勿体ない!
歴史好きも、そうでない人も、是非一度足を運んでみてください。
それでは、チャオ!
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