バルト海の東岸にあるバルト3国の中でも最も南に位置し、唯一首都が内陸に位置しているリトアニア。
古く紀元前から人が暮らしていたことが確認されているリトアニアには、その豊かな自然と様々な苦難を越えて暮らしてきた人々の文化を垣間見ることのできる多くのスポットがあります。
首都ヴィリニュスには、世界遺産にも認定されているヨーロッパ最大級の広さの旧市街があり、ゴシック・ルネッサンス・バロックといった中世の建築様式の建物が多く残っています。中世のリトアニア大公国の首都ケルナヴェには、中世石器時代の遺跡が残っており考古学遺跡として世界遺産に認定されています。バルト海沿いロシアにもまたがるクルシュ砂洲もまた、世界遺産として認定されています。16世紀には砂丘になりそうになったところを人の手で緑化活動などを通して守ってきた美しい景色です。
そして、新たに2023年ネムナス川とニャリス川の合流点にあるカウナスが「モダニズム建築都市カウナス:楽天主義の建築 1919年-1939年」として世界文化遺産に認定されました。第1次世界大戦と第2次世界大戦の間に臨時の首都として独特な発展を遂げたことから文化的価値を認められました。
日本から遠く離れたバルト三国は、共通する歴史も異なる歴史もあり似ているようで少しづつ違う文化を感じることのできる場所です。
あまり日本にはなじみのない感覚かもしれませんが、非日常の旅の中で、異文化と多様な歴史を感じる経験になること間違いなしです。
美しい自然と文化の待つリトアニアで、やりたいことをベースに現地在住コーディネーターに相談しながら、あなただけの感動の旅をオーダーメイドしてください。